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第三極革新勢力の構想と設計 (2) - 大きな物語と民主党の足跡

大きな物語_1コメント欄の書き込みを読みながら、90年代初頭、「政治改革」の時代に自分が何をしていたのか振り返っていた。若かった私は毎日仕事が忙しく、ニュースステーションの報道だけで世の中の動きを追いかけていた。久米宏と山口二郎が毎晩のように「政治改革」を宣伝し、小選挙区制を導入して二大政党制にすれば政治がよくなると視聴者に刷り込んでいるのを見ながら、焦燥感にかられてテレビの前で歯噛みしていたことを思い出す。岩波まで戦後民主主義を裏切るのか。そう憤りながら、私は何もすることができなかった。あのとき声を上げられなかった自分を今では後悔し反省する。ニフティでも何でもいい。マスコミとアカデミーの外側で言論を起こす挑戦を思い立てばよかった。結果がどうあれ、誰もが黙って言わないことを言うべきだった。「政治改革」と石川真澄の関係は、「構造改革」と内橋克人の関係によく似ている。たった一人だけ、孤軍奮闘して世の中の大勢に抗していた。「政治改革」の時代は裏切りの時代の最終幕だった。石川真澄は、選挙制度の改正は憲法の改正と事実上意味が同じだと訴えていた。当を得ている。  

続きの内容をレジまぐ版に詳しく公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

PARC自由学校の「連帯のための哲学の皆様が、一昨日から昨日にかけて数多くレジまぐ版にご登録をいただきました。まことにありがとうございます。今回は、民主党がここ10年間に政府提出の法案に対してどのような対応を採ったかの一部を記事にしました。1999年の労働者派遣法改悪、2000年の商法改悪、2002年の独占禁止法改悪、2002年の児童福祉手当法と母子寡婦福祉法の改悪。触れたのは一部だけですが、格差と貧困を生み出した日本の新自由主義のレジームというのは、自公政権だけでなくて民主党も一緒になって構築されたものだということが分かります。こうした民主党の政策は、選挙で「政権交代」を訴えて、有権者から得票を得ながら着々と進めてきたものです。ブログ左翼は、なぜこの真実を見ないのでしょう。

ブログ左翼たちが侮蔑して罵倒する戦後野党(社会・共産)は、本当に、何でも反対だけの政策なき無能なイデオロギー政党だったのでしょうか。1970年代に10代を送ったわれわれの世代と、いま10代を送っている日本の若者たちと、どちらが夢と希望を持った未来を得られる境遇なのでしょう。現在、20代の半数が非正規労働者です。私の知っている家庭でも、高校卒の子供は、ほぼ例外なく非正規労働の職に就いて働かされています。地べたに生きる一人の市民として、どう考えても1970年代の日本の政治の方がよかった。あの当時の国会と政府がよかった。政治はどんどん悪くなった。政治家の質も劣化し、国民の意識も劣化した。それを「よくなった」と詭弁を言っているのが、山口二郎ら民主党イデオローグの政治学者とマスコミとブログ左翼です。

冷戦構造は、資本主義国の中で生きる庶民には、間違いなく福利と恩恵をもたらしていました。

大きな物語_z



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社共は、民主党に合流を

結論を先に申し上げれば、共産党や社民党、その他、左派勢力は、
大挙して民主党に合流するしかないでしょう。
つまり、民主党を乗っ取るのです。
そして、民主党を欧州型福祉国家の実現を目指す社会民主主義政党に改造するのです。
いわゆる「加入戦術」です。
共産党員は約40万人、社民党員は約3万人、
そして、民主党員・サポーターは約27万人ですから、
共産党員と社民党員が民主党の党員・サポーターになれば、
一挙に乗っ取れます。
その党員・サポーターたちが、
民主党内からネオコン・ネオリベ系の議員・候補者を徐々に追い出していけばいいのです。

なぜ、いま「加入戦術」か。
現行の選挙制度が続く限り、小政党は、伸びません。
(そして、現行の選挙制度は、変わりません。それどころか、
自民・民主が競って比例区削減を打ち出していますようにますます小選挙区の比重が重くなるでしょう)

このまま何もしなければ、社民党と共産党が憎みあっているように
小政党が反目しあい、カラに閉じこもって、一桁の議席を死守するだけの状況が続くだけです。
それでは、政治的影響力はほとんどなく、政策を国政に反映することは出来ません。
ならば、大政党にもぐりこんで、その大政党を社会民主主義政党に改造し、
オバマのような左派・リベラル派の首相と「社民政権」を誕生させることに全力を尽くすべきでしょう。

No title

たぶん、民主主義というからには、もっと、普通の有権者が、日常の政治活動に参加しなければならないのですよ。私は、政治家の個人後援会ではなく、政党の活動に、有権者のかなりの部分が、普段から参加しなければならないのではないかと思っています。
今あるのは、個人の後援会と、上意下達のうんざりする政党しか、日本にはないように見えています。ここが変わらなければ、何をやっても、政治家の自慰で終わるというのが、政治改革というものから得た、教訓だったと思っています。
有権者個人がカネも出すし、手間もかける。議論されるべきは、普通の有権者の政治参加ではないでしょうかね。多数の有権者が政治に参加できないままだと、結局、何をやっても、政治は変らずに終わるしかないのでしょう、これまでように。

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