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NHKスペシャル 『プロジェクトJAPAN?第1回』 - 脱司馬史観の台湾論

プロジェクトJAPAN_14/4と4/5にNHKの『プロジェクトJAPAN』のプロローグと第1回の放送があった。予告に気づかず、いきなり本番を見たが、NHKらしい壮大なスケールと深い内容のシリーズのスタートに興奮と感動を覚える。思い出したのは、NHKが1995年から1996年にかけて放送し、さらに何度か再放送された『映像の世紀』で、主題曲の哀調を帯びたピアノの旋律と山根基世の絶品のナレーションが印象的だった。11集企画の『映像の世紀』の最終回が『JAPAN』で、20世紀が始まり、モノクロフィルムで記録されるようになった日本の姿が日露戦争の頃から紹介される特集だった。1992年から1993年の『ドキュメント太平洋戦争』、そして1995年から1996年の『映像の世紀』からすでに久しく、この二つに匹敵する規模と内容の大型歴史ドキュメンタリーをNHKは作っておらず、NHKの想像力と制作力の衰退を怪しみ悲しんでいたが、ようやく本来のNHKのクオリティが国民に届けられた感がする。この『プロジェクトJAPAN』は『映像の世紀』の『JAPAN』が原点だ。近代国家日本の150年。その歴史認識をグローバルな視点から構成した作品である。キャスターは五十嵐公利。五十嵐公利のライフワークとなる。  

続きの内容をレジまぐ版に詳しく公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

先週の4/3、私用で早稲田大学に行き、初めて大隈講堂の中に入ってきました。1年前に胡錦濤主席が来日して演説をした場所です。クラシック・モダンないい建物でした。サークルの新歓行事で学生たちが犇めき賑わう大隈重信像と講堂前の間の人混みを歩いているうち、どうやら風邪をひいてしまったようで、熱が出て、ブログの更新をお休みしていました。体調を崩したのは久しぶりですが、やはり体力が衰えたのか、元の万全な体に戻るのに時間がかかります。五十嵐公利の渾身のNHKスペシャル『プロジェクトJAPAN』、面白かったですね。これぞNHK。これがあるから受信料を払おう、NHK。

大満足で批評を書きましたが、NHKの台湾論、期待に違わず素晴らしい出来でした。しかし、台湾となると、私は、旅先で優しく接してくれた人たちを思い出して熱い気持ちになりますが、ご覧になった皆さんは何如だったでしょうか。あれが台湾なのです。素晴らしい人たちが住んでいる国(land)なのです。日本にとって本当に大事な国(land)です。まだ行っていない人は、ぜひ台湾に旅行にお出かけ下さい。NHKは4/28からETV特集でシリーズ『日本と朝鮮半島2000年』の放送も開始します。今年のNHKは凄い。

プロジェクトJAPAN_z


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在米台湾人

以前もこのコメント欄に書いたと思うのですが、アメリカで親日的で好感度で、深く話ができるアジア人は、ほとんどが台湾からの移民です。若い人はもちろん英語で話しますが、ご年配の方々は実にきれいな流暢な日本語で話されます。

NYC市立図書館の日本語コーナーでよくお話しした老淑女は、いまの共産中国も、蒋介石政権も嫌い、中国語もできず、壮年になってアメリカに来たので、英語も話せず、僕の顔を見るといつも、きれいな日本語でうれしそうに話しかけられます。司馬先生の本はほとんど読んだと言われ、老夫婦で日本語の会話で日本語の本を読み、ひっそりと暮らされているように感じました。
特に蒋介石に対しては表情を豹変させて憤りをあらわされました。詳細はお話になりませんでしたが、かれが当時の台湾知識階級を大量虐殺し、日本語の使用を完全に禁止したことなどと深い関係を感じました。
不遇だったその国に未来を、と願います。

NHKは味噌と糞が一緒だと思う。

風にそよぎながら
蓮華のまだらに生えはじめた
田んぼの側で昼食をとる
風にそよぐ
草の波が気に入ったから

どうしてだか
いつも
風にそよぐ草の波に
泡立つこころがある

まるで
「風の谷のナウシカ」の
オウムのような心で
駆けだしたいこころがある

まるで
坂口安吾みたいに
風なびく草原こそが故郷という
空よりも深い諦めがある


NHKラジオは毎日聞いてるけど、テレビは観る気がしない。最低でも国会中継を昼間には完全中継し、夜にはダイジュストを流すべきだと思う。
高校野球や大相撲はしつこく再放送してるのに・・
「関係者の話し」で、国家公務員守秘義務違反の検察リーク(嘘っぱちだった)を流し続けてたのも情けないのひと言だ。

No title

台湾植民地問題については、かつてNHKのETV特集で放映された「加藤周一 20世紀を語る」で氏が語ったことに尽きるのでは。

「大東亜戦争がアジアの解放という題目はウソだと思ったね。もしそうなら、まず日本が台湾と朝鮮の植民地支配を排するべきだろうから」
そんな事を言ってました。

石原都知事が韓国の朴さんから「日本の朝鮮植民地政策は結構なものだった」みたいな事を言われたことを開陳しましたが、日本が朝鮮を支配したのであって朝鮮が日本を支配したのではないことを思えば、なに言ってんだか、という話にすぎぬと思います。

「プロジェクトJAPAN」のあとに放映されたETV特集「悼辞」で、鶴見俊輔は、
「竹内好は立派だった。大東亜戦争を支持した立場を戦後も覆さなかったから」と言ってました。

なんでも、竹内好はアジアの植民地解放という理念が徹底すれば、台湾と朝鮮も解放されるだろう、と考えて大東亜戦争を支持したそうです。

なるほど。

が、それは謬見でした。
自らのしくじりを戦後も引き受けた点で竹内好はいさぎよかった。
しかし、この件に関しては加藤周一が慧眼だったなと思います。

No title

 早速、「いつもの国会議員」から、いちゃもんが付きました。

http://www.zakzak.co.jp/gei/200904/g2009042003_all.html
http://www.zakzak.co.jp/top/200904/t2009042401_all.html
http://www.zakzak.co.jp/top/200904/t2009042853_all.html

気のせいか、新聞には一行も載っていません。

昨年公開の映画「YASUKUNI」の騒動が、「再開」したかの様です。
「麻生内閣支持率回復?」で、又調子に乗っているのかも知れませんが・・・。

安倍政権での「失敗の記憶」が自由民主党内では、記憶の彼方に
置かれたかに見えます。
「小沢騒動」で、別に麻生氏が「清潔」に変わった訳でも無い
のに・・・。

果たして、5月3日放送予定の第2回「天皇と憲法」は無事放送されるのでしょうか?

「NHKスペシャル」は見所満載なので、「受信料を払わざるを」得ません。「マネー資本主義」シリーズも面白いですし、ドラマ「海峡」以来の、岡崎栄演出担当・渡辺俊幸音楽担当のノンフィクションドラマ「遥かなる絆」も見応えがあります。

「マネー資本主義」の音楽が「細野晴臣」のみで、「スマイル」の作曲者・チャップリンの名が表示されなかったのが奇妙ですが・・・。

「スマイル」は、資本主義社会を風刺した映画「モダン・タイムス」の劇伴なので、制作者もそれを意識したのでしょうか?

映画公開時の73年前と、何も変わっていない事にチャップリンの天才ぶりを感じます。

NHKニュースは観るに値しません。「NHKスペシャル」で、その不満を鎮めている様な印象です。

「速報」だけで、「真相は解らない」のは解らなくは無いですが・・・。
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