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日本の三つの可能性 - 再生、新自由主義による東西格差、破滅

東北大震災_9_2辺見庸は、3/16の特別寄稿の中で次のように言っている。「われわれはこれから、ひととして生きるための倫理の根源を問われるだろう。逆にいえば、非倫理的な実相が意外にもむきだされるかもしれない。つまり、愛や誠実、やさしさ、勇気といった、いまあるべき徳目の真価が問われている。愛や誠実、やさしさはこれまで、安寧のなかの余裕としてそれなりに演じられてきたかもしれない。けれども、見たこともないカオスのなかにいまとつぜんに放りだされた素裸の『個』が、愛や誠実ややさしさをほんとうに実践できるのか。これまでの余裕のなかでなく、非常事態下、絶対的困窮下で、愛や誠実の実現がはたして可能なのか。家もない、食料もない、ただふるえるばかりの被災者の群れ、貧者と弱者たちに、みずからのものをわけあたえ、ともに生きることができるのか、すべての職業人がやるべき仕事を誠実に追求できるのか。日常の崩壊とどうじにつきつけられている問いとは、そうしたモラルの根っこにかかわることだろう」。この言葉は重く響く。人として問われ、求められる誠実さと較べて、政府も、報道も、ネットも、とても遠いところにいて、特に東京で生きている者たちがそうで、自分もその中で藻掻いているだけのように見える。私は、どうしようもない無力感に苛まれながら、三つのことを考えている。この国の今後の三つの可能性について。  

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東北大震災_9_z
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No title

東京の生活は快適です。
電気は点くし、トイレは流れる、ガスもあれば、(放射能は…?)上下水道も問題なし。ネットも繋がる。
数週間前に東京を出るときコンビニやスーパーに行くと、激辛のラーメンやカレー等は大量に残っていて、まだ選り好み出来るレベルの危機。

自分は仙台経由で海岸線の道路を北上して岩手入りしましたが、被災地の仮設トイレは紙も流せないし(台湾や欧州の一部のトイレもそうだったけど)、コンビニも1日3時間位しかやっていない。ガソリンや灯油はだいぶ供給が安定していたけど、そもそもGSが流されて無くなった地域では、山を越えて数十キロ先の市街地に往復2時間は掛けないとガソリンも入れられません。

帰り際にはやや改善されましたが、携帯電話も夜中にならないとヤフーのトップページすら表示できませんでしたし、ツイッター等の携帯アプリも常に『ネットワークに接続されていません』と表示されていました。
確かに情報は必要でしたが、それはマスの情報ではなく、免許証の更新方法、JR定期の払い戻し(線路が無いし)、預貯金等の払戻窓口等々、ものすごく生活に密着した情報の伝達が必要でした。

そういえば帰る前日辺りから、山中の更地にあった消防や自衛隊の設営地から人や車両が突然いなくなった。代わりに他府県のパトカーが大量に市内を巡回。
地震から3週間も経つから応援で来ていた増援部隊も帰って作戦変更か?なんて思っていたら、日本のボスが2日、市内に視察に行ったとのニュース。
ヘリの離発着に更地が使われたようですね。
なるほど。迷惑といえば迷惑な話です。

ボスも何を話すかと思えば山を切り崩して人を住ませ、海岸線には通勤とか…
漁師さん達に話を聞くと、津波は海底を巻き込んで水が移動するため、30cmの津波でも恐ろしいそうです。
水深20mなら20.30cmの水の壁が岸壁に押し寄せるので、30cmの津波でもとてつもない威力。
基本的には地元の意見を尊重して、津波の影響を受けた建物の徹底調査をした上で日本の土木技術を結集。
墨田区の白髭防災団地(対延焼)的な対津波防壁団地や津波防壁機能のある造船等港湾施設を海岸線沿いに設置した対津波城塞都市とか考えられないのかなぁ…
自然の脅威から逃げ出す『ココより下に家を作るな』も良いんだけど、あの広大な平地を捨てて山に移住するのはもったいない。
自然とも共生できる、なんか良いプランを出せないもんか。

因みに、地震による住宅の倒壊等は確かに殆ど見ませんでした。瓦や外壁が多少落ちているのがチラホラ。もちろんダメージは蓄積していました。
地震による建物の被害はない。と、仰っているボランティアの人達もいましたが、中を見た限りではあまり楽観できる状況ではありませんでした。
一般家庭でも中の家具等は滅茶苦茶でしたが、自分が入った工場等では被害はかなり深刻でした。精密な製造ラインではラインの調整や材料調達難が続き、操業までにはかなりの期間を必要とする工場がたくさんにありました。
不安定な電源環境も製造ラインは嫌います。
ボランティアで対応できない商工業設備への支援はどうなっているのかな…

後、原子力発電所の問題で電力会社に対する抗議等が強くなっている様ですね。しかし、被災地の極寒の山中で電源車を動かし、電源車の脇で洗濯物を干して寝袋生活をしている電力会社社員さんも沢山いました。
ところ構わず抗議をしている人もいるようですが、末端の社員さん達はかなり頑張っていたと思います。
個人的にも電力会社の経営陣の対応はけしからんと思いますが、現場の人達の士気にも関わりますので、個人やプライベートな場所への抗議の仕方はもう少し考えられないモノかなと…

東京に戻ってきてからは、谷中霊園に花見に行って、陸前高田市でもらった地サイダー『マスカット・サイダー』で、ささやかに乾杯させてもらいました。

No title

明後日からは後輩のいる宮城県と福島県の県境へ行って片付け等のお手伝いをしてきますが、ボランティア(以下:V)の車中泊などは要注意。
自分は夜に道の駅等で単独車中泊をしていて、やっぱり怖い体験をしました。

被災地では窃盗や空き巣等の犯罪は散見。
自動車のパーツやガソリンの盗難は多い。
山を越えた街の書店等も夜間に非常に警戒をしていました。
ヤンチャそうな子供達は半壊した商店等から盗んできた商品等を自慢げに見せびらかしていたりもしていました。
他から来たくせ者の仕業も沢山あると思います。

もちろん手癖が悪いのはごく少数でしょうが、新聞等で書かれている様な、日本人賛美的な状況ではないことは確かです。
単独車中泊はお勧め出来ない気はします。


Vの話に戻りますが、Vが仕事をやり過ぎると避難所の方々の仕事を奪ってしまいます。
みんな何か些細な仕事でもこなしていると気が紛れると言うか、食事を作ったり、洗濯物をしたりと。
Vがあれもこれも引き受けてしまうと、職まで失ってしまった人は避難所で座っているか寝ているだけになってしまい煙たがれる事もありました。

後半の活動は個人、家族、避難所のコミュニティの単位で対応できなかった学生への個人授業や、コミュで捌ききれなかった仕事を手伝う様にしていました。
御用聞きをすれば仕事は無限、避難所で様子見なら無駄飯食い。間違いなくボランティアは足りませんが、どこからともなく現れた人間の立ち振る舞いは非常にバランス感覚が難しいです。
※理容・美容師さん。特に女性からは人気。輝いてました。

もちろん一番必要とされているのは公助なので、行政は復興公社等を立ち上げて徹底的に地元雇用で、瓦礫の撤去からインフラの回復等を手がけ、職を失って土地を離れざるを得ない住民をつなぎ止めて欲ほしいです…

広田湾ではエゾイシカゲガイとう養殖が難しい貝の生産をされている方が沢山いましたが、ほとんど養殖筏が流されてしまったそうです。
養殖業は2?3年後に成果が実る仕事だそうで、一度途絶えてしまうと再開が本当に厳しい。でもチャンスがあれば再開したいと仰っていた漁師さん達。
港の再整備、造船所建設。次にやっと養殖業の再開なら5?6年は三陸の貝は東京じゃ口に入らない…?
行政は震災で職を失ってしまった方の後押ししてくれ…

貧乏な若造の口には入らないそうですが食べたい!エゾイシカゲガイ!

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