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読者からのメール    (3/17 12:05 受信)

読者からのメール_2_1故郷仙台市に住む姉の言葉である。「復旧はいつになるかわからない。会社にもいつから行けるかわからない。長持ちする食べ物とガソリンがほしい。」姉のところは幸いにも建物に大きな被害はなく、電気と水はやっと通じたという状態だった。が、食べ物とガソリンが買えないという。当方、長野で細々と米を作っているので米を送ろうと思った。ゆうパックは強いと聞いたので問い合わせてみると、「東北方面はお受けできません」とけんもほろろ。タウンページの宅急便を端から電話していて、次第に怒りが込み上げてきた。その中で佐川急便だけは、「仙台市内の営業所までなら運べます」との返事! しかし、市内に一カ所の営業所までガソリンがなくて自転車で取りに行ってもらうということになる。荷物の大きさはあまり大きくはできない。 幹線道路の通行を規制しているために運送業者が締め出されているとすれば、通行権のあるものが物資を食べ物を運ぶ責任がある。通行規制しておいて物資を十分に輸送しないのであれば幹線道路確保は本末転倒ではないか。また、プロの運送業者が、この緊急事態に「お受けできません」とはあまりに情けないではないか。
 

読者からのメール_4_2幹線以外にも通れる道はあるのだ。というのも、私は地震の翌日、長野から仙台に入り、一泊して長野へ戻った。還暦近いおばちゃんと免許を取って間もない22歳の娘が、である。無事とは聞いても高齢の母の様子をこの目で確かめたかった。無謀だったかもしれないが、どうしても行かなければならない他の理由もあった。 仙台は地盤が強いらしく、これまで新潟などに比べて震度の割に被害は少ないと言われてきた。しかし今回の津波の規模には言葉もない。91歳の母や家族は無事だったが、連絡の取れない親戚知人は何人もいる。長野から新潟までは高速道路が通じている。磐越西線は津川から不通とのことなので、新潟からは山形まわりで仙台へ入った。途中、奈良県の消防の車が7?8台、名古屋市の給水車が2台通り抜けて行った。給水車が2台である。新潟の海岸線から内陸へは一般道を南陽市に向けて走り、所要で白石市を通って仙台へ入った。山形県にはいると信号が消えている。これでは夜は走れない。仙台に近くなってガソリンが入手しにくいことが分かった。結局市内では入れることができず、翌日薄氷を踏む思いで帰路に就いた。

翌日は余震の影響で何カ所も通行止めになっていた。通行できる道を地元の人に案内してもらい、113号線へ通じる山道を走った。山中で実物の通行止め標識に出くわした。不親切にも迂回路が書いていない!幸いにもあんな山中に人がいて迂回路を教えてくれた。113号線に入っても給油はできない店が続き、小国町でやっとガソリンが補給できた。この二日間の道中、自衛隊の車を見かけたのはたった2台。駐車場でのんびり停まっているように見えたのは私の偏見だろうか。走っている自衛隊の車は一台も見かけなかった。まさにこのブログの内容を裏付けるような体験だった。

読者からのメール_2_z
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No title

◎広瀬隆氏は「原子炉時限爆弾」(2010年8月発行)で、すでに地震王国日本での原子炉建設の危険性を強く主張されていた。
特に福島原発はその地盤の脆弱性と津波の恐れの致命的欠陥を指摘している。ところが当時, 彼は荒唐無稽なことを言うSF作家として罵倒されていた。


◎東京湾にはニューヨーク港や神戸港と同じく原子力艦船の入湾を絶対禁止すべきである。


◎トヨタが有るか無きかのクレームで社長が米議会に招集され、釈明を強要された。今回の福島原発事故で設計元のGE社のトップを日本に呼びつけ、天文学的賠償を請求すべきである。

◎アメリカが、何十人もの原子炉事故専門家と何十トンもの観測資材を日本に提供すると言っているが、これは広島にかってあったABC病院と同じく原子核爆発の人体影響データを自分達で得たいがためである。

◎こんな緊急時に日本売りの円安にならなくて反対の円高になるのは日本の投資家が外国資産を売却しているからだとマスコミは国民をミスリードしているが、飛んでもない話である。そんなものは売る訳がない、却って安全だ。 
真相は日本復興のために巨額の米国債が売られることを彼等が恐れているからである。


◎イソップ物語にもあるように、どんなに困っていても(東北大震災)毒蛇からのバラの贈り物は断固として受け取るべきではない。それは何千倍、何万倍にされて請求され、何十年も言い続けられることであろう

承認待ちコメント

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だれが味方でだれが敵か

 仙台から。私たちの生活は一変しました。母の世代の話だと思っていた遠方までの買い出しが日々の大きな仕事になり、今日食べるものがあるかどうかが、大きな話題となりました。周囲と話をすればライフラインの復旧の心配、灯油とガソリンをいかに努力しないと獲得できないか、そんな話ばかりです。
 手軽に見ることができるテレビ報道の酷さは例のとおりで、(地元放送局では、それでも被災民と同じ立場で共感をもって報道しているように思います)、PCを立ち上げて貴ブログを読む等の、正しい情報の収集にさく時間が不足してきました。知的な作業に関わる時間があれば、生きるために必要な食品・日用品・ガソリンの獲得に走る方が優先するからです。 
 家の残った人間たちでもこのような状況です。まして、4月5月まで暖房を必要とする東北の各被災地で、家を失い、寒い学校の体育館に寝泊まりする人たちの心細さはどれほどのものでしょう。だれが私たちの味方であり、だれが私たちのために熱心に働いてくれたのか、後日私たちは語り継ぐでしょう。あるいは、だれが敵であったのかを。

 昨日、ようやく避難所を解除し、簡素な修了式・卒業式の準備を進める勤務先小学校に、転入手続きをするために父親と男の子がやってきました。書類等は何一つ持参できない理由を問えば、前在籍校が福島、双葉町だということ。家は津浪で流され、何一つ残らなかったうえに、原発の事故です。父親はつかれた表情ながら、急に新しい学校で生活せざるを得なくなった子供の新学期のために、熱心にメモをとりながら話を聞いていました。子供はしかし、暗い顔で不安そうでした。二重の被災を受けた子供の辛さを受けとめ、教師としてできるだけの支援をしたいと考えました。
 連続して長々とコメントを書きまして、申し訳ありません。貴ブログは私の精神的な糧です。いつもありがとうございます。

人の心

「人の心 義を見てせざるは勇無きなり 」
>>http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/73752c7a39aa422d31d9d77149526c8b?st=0#comment-form
 
>「このような大災害の最中に総理交代なんて」と言い出すに決まってます。

いや不信任案可決すれば国民は「このような大災害の最中に解散総選挙なんて」と言い出すに決まってます。総理が解散権を持っていても使えない。不信任案可決と同時に総辞職する以外道が無く、可決後決断せずぐずぐずしていればこんどこそ国会は国民から完全に見離されて無政府状態となるでしょう。国会は菅など無視して緊急決議でその場で新首相選出するしか選択肢はないのです。

義を見てせざるは勇なきなり。国会を開いたところで放射能被曝があるわけでもないのに、国会議員は人の心を持っているのか。

被曝したハイパーレスキュー隊員の会見を見て胸が詰まって涙が止まりません。

No title

TVでは避難所での助け合い、ボランティアの活動、他府県からの活動、義援物資、募金などを報じていますが、これらは皆公的な支援ではありません。国民の自主的なものです。すべて、というわけではありませんが、私には公からの支援が圧倒的に足りない事から視線をそらしているような気がしてなりません。

生活のすべてを捨てて避難している県民に、国から将来に明かりを当てる言葉はまだ一切出ていません。「今の救援活動がまず第一」というコメントに終始していますが、足りない衣食住以上に必要な一言がある、ということが衣食住足りているところからケータイで指示を送るだけの彼らにはわかっていない。「国民の生活が第一」の意味は緊急時にも、やはり忘れ去られていると思います。

リーマンショック時に麻生氏がIMFに気前よく差し出した10兆円、これを返してもらえば今回の被害概算15兆円といわれるものにも、ひとまずの生活保障になるのではないでしょうか。あと、カダフィ大佐の差し押さえ資産から半分でも募金してもらえば。。。
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