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エジプト革命 (3) - ムスリム同胞団を支持する、バイユ-ミを大統領に

エジプト革命_3_1昨日(2/2)、タハリール広場に侵入して市民を襲撃した親ムバラク派のデモ隊なるものは、先週末(1/28)に忽然と姿を消した警官隊が私服姿に変装したものだった。朝日のカイロ支局の記者(石合力)が、本日(2/3)の紙面記事(3面)で現地からそう伝えている。隷米反動の砦となって腐り果てた朝日の中にも、真実を書こうとする記者が少しはいる。共同通信の記者が親ムバラク派に囲まれて暴行を受けた件も影響しているのだろう。記事を引用しよう。「平和的に抗議行動を続けていたデモ隊に2日、ムバラク支持派のデモ隊が送り込まれ、多数の市民が負傷した。広場のまわりを固めていた軍は、支持派の流入を放置した。ムバラク政権による反政府デモ隊への容赦のないリンチである。(略)国際的な批判の高まった治安部隊のかわりに、政権側が私服警官らで官製デモを組織したとすれば、人権上も国際法上も到底許される行為ではない。軍はこれまで、反政府デモ隊に手を出さず、野党勢力との間にも一定の信頼関係があった。(略)今回、現場にいながらこうした行為を防ごうとしなかったことで、国民の軍に対する信頼も大きく揺らぐに違いない。(略)双方の対立が激化し、先鋭化すれば、事実上の『内戦』状態に陥る可能性すらある」。いい記事だ。これがジャーナリズムである。朝日の記事を褒めるのは何十年ぶりだろう。  

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エジプト革命_3_z
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No title

この一ヶ月余りのブログ主の日本及び世界情勢の分析は、正に壮観であった。 大いに感激した。日本の知性もそう捨てたものではないと実感した。 蛇足となるかもしれないが少し付け加える事をお許し願いたい。
◎2012年、日本は日本、米国、中国の三勢力の三角形の一辺になろうとしているのか、それとも両巨大国の狭間で圧死してしまうのか。
 
◎中国を非難する、嫉妬する、これは中国経済のtake offがうまくいき、その果実を自分のものにし、日本のように他国にその成果を盗まれないことに原因がある。

◎古代ギリシャよろしく、奴隷(国)たちを傅(かしづ)かせ、自分は宇宙に旅立ち、軍事力を整備し、プール付きの豪奢な家に住み、文化、文明の発展のみに専心する。  

◎史上最大の金融帝国になる直前にはしごを外され、世界最大の借金帝国になった因果関係、経緯が未だ明らかにされていない。

◎国の崩壊というのは外部からの攻撃からではなく、内部の腐敗、弱さ、分裂から生じるものであるということが、この斜陽の国に住んでいてよく実感した。

◎もし米国民が日本国民の立場になったとしたら、その理不尽な立場を全く理解できないだろう。爆発して暴動を起こすとか、直ぐに革命が勃発するしかないだろう。

革命雑感

 エジプト革命について、アメリカ国内のマスコミだけを追っていると、オバマとヒラリーがムバラクの即刻退陣を訴え、エジプトの真の民主化を願うアメリカ政府は、今回も正義の味方だぜ、という風にしか捉えられません。

 あわててアメリカでの国際版の配信がなくなってしまった朝日新聞を読みに、NY市立図書館の閲覧室に行きました。残念なことに2月3日付けの新聞はまだ届いていなくて、明日のお楽しみでした。余談ですが、ここは42丁目のクラシックな本館ビルディングにあり、巨大なテーブルと椅子にかこまれて実に落ちついて新聞を熟読できます。ここ一週間のバックナンバーを読んだだけで、エジプト革命に対してまるでちがった概念が生まれてきました。新聞を読むという行為が極端に少なくなり、世界状勢は上記のようなマスコミ=TVよりも、ネットで捜しまくって情報をクリエイトする時代になりましたが、こういった良質の新聞記事を良質の空間でじっくり読むことで、意識のなかに古きよき「革命」が起こり得ると思います。

 とはいえ、チュニジアのひとりの果物を売っていたヴェンダーが、婦人警官にバカにされて焼身自殺をしたことが、ネットで広がり、チュニジアの革命に繋がった。その時点で、世に倦む日日さんが「親米ムバラクのエジプトとサウジに飛び火してくれないかな」みたいなことをツイッタ―でつぶやいておられましたが、まさにそのとおりになりました。チュニジアでもエジプトでも、ことの拡大はネットで高速広範囲に、まさにネット革命の時代を感じます。

 ただネットによる混乱した情報で、現在猛烈な興奮状態のさなかのその革命が行き着く先には、強力な指導者と真の民主の施政が必要で、まだまだ紆余曲折がある、と感じます。
今朝の報道ではエジプトでのネット接続が回復したとでていましたが、エジプトにも「世に倦む日日」のような人気民主派ブログがあるんでしょうかね。革命の志をバックアップする人気ブログの存在は、あるいは未来の世界革命を支えるもののように思えます。

 「世に倦む日日」エジプト革命 (2)から:
>エジプトで起きている出来事について、それを革命の言葉で呼ぶとき、丸山真男の定義が該当する巨大な世界史的事件の出現を私は期待している。エジプトを変えるだけでなく、アラブと中東を変えるだけでなく、世界全体を変える爆発力を希求する。

 こういった真摯な世界民主革命論はアメリカに住んでいるかぎり、実に聴きとりづらい雑音とともにしか入ってきません。当地在住の日本人は、当り前のことですがほとんどが親米派で、それではおまえはそんなに嫌いなアメリカにどうして住んでいるのだといわれてしまいます。論理の大地がアメリカなのです。

 ここんとこハマっているアメリカ文学者カート・ヴォネガットの言葉にこんなのがあります。
「外国人がわれわれ(アメリカ人)を愛してくれているのはジャズのおかげだ。外国人がわれわれを憎むのは、われわれがいわゆる自由と正義を押しつけようとしているからではない。われわれが憎まれているのは、われわれの傲慢さの故なのだ。」

 そういえば、世界に向けてエジプトを語るオバマもヒラリーも、二年まえの大統領選のときとは打って変わって「傲慢」の二文字そのものの演説であります。
塩野七生氏の著作によると、あの世界史上最も傲慢だったローマ帝国も衰退の兆しがはじまってから滅亡まで、西ローマが400年、東の滅亡までにはなんと千年以上が必要だったといいます。そんなに待てないよね。

 アメリカ人の、決して傲慢ではない部分、アートとジャズをからめて「歳末歳始霊界事情」 http://nyckingyo.exblog.jp/12786232/ を書きました、お立ち寄りください。
自分のブログでもないのに、いつもずるずると長くなってすみません。 NY金魚

No title

余り評判の良くない辛坊治郎が司会をする今日の番組に、フィフィがインタビューを受ける場面がありましたね。

彼女の決意のブログは、以下の通りです。
http://ameblo.jp/fifi2121/entry-10790647775.html
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