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他力 - 急性心不全、ゾーエーと四つのカースト、ツーソンのテロ事件

他力2011_1遅ればせながら、新年の所感と展望について。今年も、昨年半ばに得た心境と姿勢を引き継いで、「他力」をキーワードにして活動を続けようと考えている。他力本願。他力による救済。その信仰の要点を言えば、米国経済が崩壊して、新自由主義が没落することであり、日本人がそのイデオロギーから自由になることである。その福音の到来を待つということである。その条件が与えられなければ、日本人は新自由主義の体制から脱却することができない。自分自身の力で自己の生き方を変えることができない。逆に言えば、日本人は外の世界の動向に常に敏感で、潮流に即座に反応して内側の体制を変える。2年半前、リーマン・ショックから世界金融危機が始まり、テレビ報道がサブプライム・ローンの仕組みを解説していた2008年の秋、今からは考えられない映像だが、報ステの古館伊知郎が新自由主義を批判する言葉を絶叫していた。「小さな政府」、規制緩和、自己責任、これらを論って威勢よく悪罵しまくる古舘伊知郎の姿があった。私と同じ動機かどうかは不明だが、金子勝や田中宇も米国経済の動きばかりに目を凝らしている。米国経済の崩壊は、今年すぐに起こるとは思わない。しかし、そこに二重写しで被さるのは、1991年からの日本経済の体験である。不況は長く長く続いた。闘病生活が続き、そして快復への希望は徐々に失われ、体力を失い、老衰し、結局は死に至る病となった。  

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他力2011_z
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テロの定義と新自由主義

お久しぶりです。記事はすべて読んでいました。

テロについて、同じことを考えていました。アメリカが新たに定義した「テロ」に従えば、立場を替えれば自らがテロリストとして定義され得るということに気づかないんでしょうかね。

日本において、反・新自由主義の統一戦線みたいなものは無理なんですかね。民草としては、そのきっかけだけでもほしいところです。新自由主義か反・新自由主義か。そこをポイントとして政治勢力を認識できていないところに日本の不幸があるわけですね。そこをもっと語ってほしいです。

それから、余計なことかも知れませんが、気になっている点がひとつ。他の力を期待するのは、期待した段階で自力であり、他力ではない・・と,浄土真宗の謙信は認識しています。用語は正確を期すべきであると、これは老婆心から申し上げる次第。

医師と患者

>自分自身の力で自己の生き方を変えることができない。逆に言えば、日本人は外の世界の動向に常に敏感で、潮流に即座に反応して内側の体制を変える。

先日始まったNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」の第1回の最後に、かつて企画院総裁であった鈴木貞一氏の証言(録音)が紹介されていたのを思い出しました。
いわく、

日本にはね
そんな計画的なものは一つもない
これは今でもそうなんだがね
その時に起こってくる現象に沿うて
いろいろなことをやっているわけだ
だから日独同盟を結んでね
そして日独同盟の力でアメリカに対抗しなきゃ
それが結局裏目に出たんだな

このへんの癖というか病気が今でも続いているということなら、いつか治さなきゃならないわけで、どうしてわが国にこんな癖がついてしまったのかを突き止め、その原因を取り除くことが大事と思います。
医師が患者を治療するのと同じ態度が必要かと。
回復の可能性が本当にゼロにならない限り、匙を投げないこと。たとえ誤診を繰り返そうと。
重篤かもしれませんが、日本はまだ死んでいませんので。

社会有機体経済学

>経済で起きた出来事は、何となく、生体における循環器系の疾患と障害と似ている。

 偶然ですが、当方ブログで、霊界を語った人智学の権威とされているルドルフ・シュタイナーの「社会有機体経済学」を取り上げて、ただいまアップしたところです。
http://nyckingyo.exblog.jp/12686354/

人間の営みのなかでも、もっとも基本的な経済という問題が、有機体としての人体のしくみと酷似していることは直感していましたが、シュタイナーのように整然と、人体と経済界を重ねた人物はいなかったように思います。
現代を覆う利己的資本主義病原菌の異常なパンデミックを食い止めるひとつのアイディアとしてこの本シュタイナー「経済学講座」をご紹介します。 

>神の雷の一撃による王宮の崩壊は、おそらく、私の老後の人生を豊かにしてくれることには繋がらないだろう。しかし、日本の20代や30代の若者にとって は、新しい社会を築く「他力」になるはずだし、世界の第三カースト(衆生)の子供たちにとっても、豊かな生き方を手にする可能性を掴む画期になるだろう。

 当のアメリカ国住む者ですが、われわれにとっては決して他力ではなく、あきらかに世に倦む日日が扇動している、来たるべき世界経済革命について、深く同意します。  金魚


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