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東京外大の宇沢弘文講演会 - 哲人が論じた米国、東大、フリ-ドマン

宇沢弘文講演会_1先週末(10/16)、東京外大で宇沢弘文の講演会があり、多磨(府中)キャンパスまで遠出して聞きに行った。府中キャンパスは西武多摩川線の多磨駅の近くにあり、都心から離れた不便な場所に立地している。多磨駅前には何もなく閑散としていて、駅から大学までの間に学生街らしい風情を感じるものが何もない。引っ越して時間が経ってない事情もあるのだろうが、およそ大学らしい雰囲気がそこに感じられないのである。今回の企画は単発のものではなく、西谷修が代表を務めるGSLが主催する一連の公開シンポジウムの一環で、過去にも金子勝を招いて開催している。どうやら、このGSLの活動には文科省から多額の助成金が出ているようで、入場無料でありながら、イベント告知用に立派なカラーのポスターとリフレットが印刷され、大量に配布されている様子が窺えた。研究活動そのものの意義は認められるが、この助成金の使い方は国民として納得ができない。税金の無駄づかいに見える。政府を批判する知識人が、その趣旨と目的の市民啓蒙活動をするのなら、政府のカネに頼らず手弁当でやるのが道理ではないのか。そう言えば、立岩真也の「生存学」研究にも同様のカネが拠出されていて、本人が得意満面でそれを吹聴していた。西谷修は、文科省の官僚に何と言って助成金を申請し、どんな成果報告を上げているのか。成果報告は文書なのか対面なのか、納税者として気になるところだ。  

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宇沢弘文講演会_z
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1+1=3ではない。

前号でブログ主は、日本政府がいう「日米安保条約はアジアの公共財である」というプロパガンダに深い危惧を表明されていましたがそれについて一言。

◎アジアの何処の国もそんなことを表明していない。

◎マキャベリは『君主論』で次のように言っている。少々長いが重要なので引用する。
「自分の国は自分で守れ。自分の国の守りを金で雇った傭兵軍に託すると、その最も危険なことはその無気力さであり、他国の援軍においてはそのパワーである。それ故、賢明なる指導者は常にこれらの他軍に頼ることは避けて自軍を養成してきた。そして、他者の力で勝利するよりは、むしろ自己の力で敗北することを望み、他者の軍備によって獲得した勝利などは真のものではない。
従って、勝てないことを望む者は、この種の軍勢を試してみるがよい。何故なら、この他国の軍には謀略が組み込まれているので、それらは他国軍と一体化していて、何時いかなる時にも他国の命令に服するものであるからだ。結局、他人の軍備は、あなたには背中からずり落ちてしまうか、あなたには重すぎるか、あなたには窮屈なのだ。
 例えば、フランス国はスイス人を軍人として雇い始めてスイス人に名声を与え、自分の騎兵を他者の力量にゆだねてしまった。そして、スイス人と軍事行動をするのに慣れてしまって、彼らがいなければ自分達の騎兵が勝てないような気がしてきたからである。
 ここから、フランス人はスイス人に逆らってはならないとか、スイス人がいなければ他の誰をも敵に回せないという気風が生まれてくる。
また、あのローマ帝国滅亡の第一原因を熟慮してみると、それがまさにゴート人を傭兵にし始めたときであった、と判るであろう。何故ならばその時を始めとして、皇帝の戦力は衰弱し始めたのであり、彼によって高められていたあれほどまでの力量の全てが彼らの手に渡ったからである。~中略~しかしここで注意しなければならぬことは、君主がある国を攻撃するとき、自分より優勢な者と同盟することは避けなくてはならない。何となれば、たとえ勝利を得たにしても自分は彼の虜になる。君主は他人の意のままになることをできる限り避けなけねばならぬ」

◎さてもさても、彼の哀れな国の第四、第五の敗戦と奴隷国家への移行を、これ以上的確に表現している言葉は他にないではないか。
スイス人をあの肥満した大男と置き換えればよい。

◎自衛隊と米軍の融合? とんでもない。既に自衛隊の指揮権は日本を離れている。宗主国の許可と承認がなければ、自軍を自由に動かせない。まさに傭兵したはずのものが、反対に自身が彼の国の傭兵に成り下がったというわけだ。

◎上記のマキャベリの言葉は下記の三原則に要約される。
 ○自分の国は自分で守れ、傭兵に頼ったりするな
 ○自分より力の上位の国との同盟は絶対に避けよ
 ○そうするよりもむしろ自分の力で(戦って)敗北せよ」

◎社会科学の真理は相対的なものが多いが上の三原則はニュートンの運動の三原則と同様に如何なる時代になろうとも1+1=2と同じように絶対的なものである。

◎従ってこの原則に反した政策、戦略はいずれ必ず破綻する。

◎現に尖閣諸島沖の問題が発生した時、早速、後ろから火事場泥棒的に思いやり予算の増額を言いだした。

◎日本本土や沖縄の米軍基地がいつ「トロイの馬」に変身するか分かったものではない。

No title

ボーナス・アーミー事件の名称は知りませんが、文章を見て、
かつてのNHKスペシャルの「映像の世紀」の第4集「ヒトラーの野望」に映っていた「その事件」時のマッカーサーの映像を思い出しました。日本の敵だった筈なのに、敗戦を境に「日本の恩人」の様に扱う日本人が奇妙でしたが、この人の評価もやり直しの対象に成るべきかも知れません。

日本の官界・財界・報道界は既に糾弾の対象に成っていますが、上記の文章の通り、学界も糾弾の対象に加えるべきですね。

他のURLでは、以下が対象です。

~小沢弁護団は刑法230条:名誉毀損罪を矢継ぎ早に連射すべし!~

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/e8b805622654dfbbaeaf7a870a34f39d

(引用)
小沢一郎に対する誹謗中傷の数々が新聞テレビ等々に蔓延しているわけだが、筆者の処に寄せられた法人乃至は個人につき、それぞれ筆者の知る限りにおいて一定の検証をしてみたが、以下の者達を名誉毀損罪で告訴することは容易なものと結論づけた。

告訴対象となった団体・法人・個人。

朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、NHK、テレビ朝日、日本テレビ、TBS。 星浩、大越健介、田崎史郎、岸井成格、後藤謙次、橋本五郎、島田敏夫。 古舘伊知郎、村尾信尚、みのもんた、辛坊治郎、田原総一朗、三宅久之、山際澄夫、桜井よしこ、河上和雄、堀田力、若狭勝。 渡部恒三、岡田克也、生方幸夫、牧野聖修。

ほぼ報道界の人間、全員ですね。革命的な民衆の反乱が無ければ、彼等を「公職追放」に出来ませんね。

No title

はじめまして、いつも大変勉強させていただいております。20年ほど前ロサンゼルスのユナイテッド航空で働いていた時に、スカイポーター(赤帽のような)をしている、第二次世界大戦に従軍した黒人のおじさんが、マッカーサーはとても冷酷でひどい人種差別者だったと言っていました。彼にとって日本の占領は黄色い猿にエサをあげるようなものだったのではないでしょうか。"The Coldest Winter"の裏にハルバースタム、次回作のインタビューに向かう途中交通事故死とあり、アメリカのジャーナリストや作家はよく事故死するなあと思っていましたが、宇沢先生のお話ではっきりしました。本当にありがとうございました。

エリート

>私が尊敬する知識人は、どんどん80歳を超えた後期高齢者になり、次から次へと鬼籍へ入って行く。『始まっている未来』の共著の内橋克人も78歳。その下の世代に人がいない。知識人らしい知識人がおらず、尊敬できる学者がいない。

知識人や学者だけでなく、他の分野でも、「次のエリートが出てきていない」という印象。
構造的な理由がある感じがします。

ここからは仮説ですが、我々の世代が「○○らしい○○」と思えたエリートは、戦後にその才を開花した人々です。
彼らは敗戦によって戦中の抑圧から解放され、百花斉放の活躍をとげた。抑圧されていたぶん、その成果も爆発的で、大きいものであったでしょう。
その成果が圧倒的であったため、次代が育つ必要がながく、なかった。
が、さしもの戦後のチャンピオンたちも寄る年波には抗せず、老い、或いは世を去りつつあります。結果、彼らの影響力が次第に低下した。
このへんが現在のわが国の各界の混迷というか、内田樹さんふうにいえば「不調」につながっているのでは。

英雄を必要とする社会は不幸だ、とか言いますが、今のわが国が国民の多くにとって幸福であるとも思えません。
つまらぬ英雄は要りませんが、次のエリートには、無理をしてでも、出てきてもらいたいものです。
必要なんですから。

批判的精神と政策提言

経済学には門外漢ですが、宇沢氏の啓蒙書
『自動車の社会的費用』には、啓発されています。

氏が東大退官後、一時新潟大学に籍をおかれていたとき、
広い新キャンパスにいくのに、駅から、自動車交通量の多い
道路を通らないといけず、危ないことに、書評誌だったか
エッセイで注意喚起されていたことを思い出します。
批判的精神を感じます。

さて、大学キャンパスと公道との問題で、交通事故防止のため
新たに横断歩道を設置させた法学者もおられます。その方も
批判的精神旺盛で、かつ政策提言もされます。

最近は、「批判ばかりせず、対案を出せ、責任を伴う政策を」という
風潮が強い。しかし、そもそもの批判なしの「政策提言」が
いかに多いことか。大学でも、(法学部政治学科の独立も
ありますが)「政策学部」といった名称の学部が増えています。
経済学部でも、経営や金融関係の比重が高くなっている印象です。

宇沢氏が「腐りきった最低の大学」と評されたという東大、
以前教壇にたたれた、その経済学部にも金融学科が設置
されたのは、象徴的に思えます。




就活とLENNON

いつも拝読させていただいています。この時期に就職活動するのは3回生です。3回生の10月から就職活動はスタートします。かつては「協定」がありましたが1994年頃に廃止されました。この「就活」は大学生活を大きく蝕んでいますが、学生や大学関係者から大きな声は上がっていません。全共闘運動以降、学生自治会が崩壊したのも原因ですが。
JOHN LENNON 暗殺されたと思っています。アメリカが「冷戦」に勝利する過程の始まりでした。
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