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民主党の国会議員に訴える - プラトンの衆愚政治批判を想起せよ

衆愚政治_1先週(9/10)、TBSのニュース番組を見ていると、菅陣営の柚木道義が態度未定議員の事務所に押しかけ、切り崩しをかけて成功する多数派工作の場面が放送されていた。訪問を受けた女性議員は小沢系と見られた1年生議員で、あまりに幼稚な会話の末に一瞬でカメラの前で菅支持に落ちたため、或いは、この撮影は敵を油断させる高等戦術のフェイクではないかと疑うほどだった。柚木道義の主張は、世間の風向きに沿うのが議員にとって得策だというもので、菅陣営が中間派を切り崩すキラートークになっている。マスコミはずっとその流れの報道を続けていて、次の選挙を控えて有権者の目が恐い1年生議員の心理が動揺し、多数意思に従えと説得する菅陣営とマスコミの攻勢が功を奏して、菅支持の議員が増えている「現状」を伝えている。しかしこの図は、政治学原論的に見れば、典型的な衆愚政治のありさまであり、柚木道義とマスコミが議員を諭している「道理」は、衆愚政治の薦めの言説である。民主主義は、統治するに相応しい資質と判断力を持った者が有権者にならないと衆愚政治の禍に陥ると、そう批判したのはプラトンだったが、今ほど民主党の議員がプラトンの警告を想起し、民主主義におけるリーダーシップの重要性に思いを馳せるべき時はない。昨年の西松事件から続く検察の捜査は、マスコミの政治宣伝とそれに踊らされる大衆を捉えたとき、ソクラテスの受難劇に似た様相を帯びなくもない。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

衆愚政治_z
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あまりに単純だが

マスメディアに支配されているのは国民だけではない。

我々は民主党の代表選で「小泉劇場」の再現によって、国会議員でさえ、マインドコントロール可能なことを目撃しているのだ。

偉い皆さんへ

>先週の水曜(9/8)の時点で態度を保留していた議員は、国会議員として失格だ。

もっと失格なのは菅さんと、今回菅さんをケロッとした顔で支持している民主党代議士の諸氏。
いくらあの総選挙が自民党の自滅であったとしても、背中に十字架或いは免罪符のようにしょって当選したあのマニフェストを弊履のごとく捨てようというんですから。

あきらめ良すぎ。
戦後うん十年の、明治以来なら百うん十年もの行政の因習を変えるきっかけになる運動なのに、たった1年でさじを投げるなんて。

代議士って偉い、と自分でも思っているんでしょ、皆さん?
それなら偉い人らしく、自分の有利不利つまり次の選挙や出世がどうだとか、小沢さんが好きか嫌いか以前に、ちょっと考えて下さいましな。
「こういう時、ほんとに偉い人はどういう行動を取るだろうか」って。
参院の諸兄もだぜ。

No title

長妻厚生大臣が菅氏の側に立ったのは当然だろう。
彼の今の顔は、丸みを帯びてふくよかになっている。
1年でこんなに顔つきが穏やかになっている。
つまり、戦ってないのだ。
自己の内面にストレスや矛盾、心理的葛藤がないのだ。
大臣として自信には満ちているが、官僚とのギリギリの戦いをしている男なら、こんな顔にはならない。
いままでよく見てきた自民党の大臣達と同じ顔だ。

今こそ国会議員はプロとしての見識を国民に強く示せ

【時代が小沢総理の出現を強く望んでいる】

民主党所属議員各位


信じられないことだが,昨年の政権交代の意味がわかっていない政治音痴とも言うべき国会議員がたくさんいる。こんな連中に歳費を払っていると思うと本当に腹が立つ。当然のことながら,そのことは民主党議員の場合も例外ではない。

我々主権者国民は,戦後65年間彼らに何を託してきたのか。政治家が【代議士】と言われるのはなぜか。そして小沢一郎が長年何をしようとして来たのか。

小沢が目指したもの,また戦後65年間国民が国会議員に託したものは,真の意味での『アメリカよりの独立』であると同時に『社会の変革』,つまり『政治構造の刷新』であった。そして所属する党は違(タガ)えど,その気持ちは一つのはずであった。

ところが,いつの間にかというよりも最初からそうであったのだが,同じ日本人でありながら,アメリカに魂を売り渡して私腹を肥やしていた岸信介を始めとする中曽根康弘や小泉純一郎の清和会ポチ(議員,官僚,財界人,メディア)が沢山おり,日本の独立運動の妨げをしていたのである。

昨年の政権交代,また鳩山総理の退陣によって3ヶ月間の選挙管理内閣として発足した“カン直人”内閣。そして,今回の代表戦を通して見えてきたものは実に思いがけないものであった。

なんと民主党議員の中に社民連出身でクリーンということを売りにしながら自民党清和会に連なるポチが登場したのだ。
『市川房枝サンの精神を受け継い』でということを事あるごとに吹聴して彼女を冒涜し続けてきた“カン直人”である。

昨年の衆議院選で党が掲げた国民との約束(マニュフェスト)は道半ばである。民主党議員が『国民の負託』を受けて当選したからには,今回の代表戦で,
①昨年のマニュフェストを実行することを公約に謳っている小沢一郎と,
②昨年のマニュフェストを反古にして五年前の小泉構造改革時代に逆戻りしようとしているマニュフェスト反対派の裏切り者カン直人の
どちらに与(クミ)すべきかは小学生でもわかろうというものだ。

②(カン陣営)についた場合は,はっきり言って選挙民に対する【裏切り】であり,支持者にいくら言い訳しても通用しない。民主党所属議員は,まずもってそのことを肝に銘じておくべきである。

今回の代表戦は,これまでの代表戦とはまったく意味が違うのだ。
①小沢一郎の“自主独立派”と
②カン直人の“対米隷属派”の対立である。
そのことに気付いておられるであろうか。支持者は議員の終始一貫した態度(大義)を注視している。
昨年生まれ変わった民主党は大義をマニュフェスト【公約】として示し,多くの国民主権者の賛同支持を得た。

しかしながら,今回の代表戦にあたっては信じられないことに,その主権者との【公約】を反古にして対米従属を掲げている国民に対する“裏切り者”の【カン直人】が厚かましくも立候補しており,さらに信じられないことにそれを支持する信義のない“江田五月”を始めとする現職議員がたくさんいる。これはいったい何を意味するのか。

しかも,カン直人は先の参議院選の大敗の責任をも取っていない。これは将たる器ではない。最初から出馬の資格などなかったのだ。今からでも遅くない【カン直人】は出馬を取り下げるべきだ。

はっきり言って,現状は世界中の笑い者である。小沢氏の元側近平野貞夫氏のもとには中東のテレビ局アルジャジーラからわざわざ取材に来たと云う。外国人にとって今回の【カン直人】の代表戦出馬は理解出来ないものらしい。今後世界史に特筆さるべきものであり,彼を支持したものは共にその責任を負わねばならない。

今回の代表戦は一過性のものではなく,これから予定されているいくつもの選挙とも連動しているのである。国会議員はまずもって,そのことを肝に命じておくべきである。
今回我々支持者はあなた方国会議員の一挙手一投足を注視している。その時のカンドコロは,
①小沢一郎
②カン直人
のどちらを支持したかであり,中立などという日和見的なことは絶対許されない。

なお,カン直人のホームページには岡田克也外務大臣の『代表戦(2)~議員は原点に返って判断し,国民に説明を』という意味不明な文章が掲載されている。そこには三重県連(8名)は話し合いの結果,カン直人で行くことを決めたと云う。三重選挙区選出の議員8名は選挙民を裏切るということのようだ。そしてまた彼らは“カン直人”と心中するつもりのようである。

以下に参考として岡田のホームページを掲げるゆえ,関心のある方は併せ読まれたい。
http://www.google.co.jp/gwt/x?client=ms-docomo_link-jp&guid=on&output=xhtml1_0&wsc=tc&wsi=999ec2c745daf5c0&source=m&u=http%3A%2F%2Fkatsuya.weblogs.jp/blog/2010/09/%25E4%25BB%25A3%25E8%25A1%25A8%25E9%2581%25B8%25EF%25BC%2592%25E8%25AD%25B0%25E5%2593%25A1%25

No title

はじめまして いつも拝見させていただいております。

情けない話ですが 自分が後援会に所属する民主新人も 管支持です。

その最たる理由は 「与党議員400名の積極的活用」云々・・・

新人議員が何様のつもりなのでしょうか・・ なにか支持者の役に立つことが出来るとでも思っているのでしょうか・・

なんども なんども 当選し 支持者のさまざまな意見を集約し調整し、支持者の信頼を得、それによって議会での発言力を増し、時間をかけて われわれの代議士になってもらおうと 後援者は思っているたのに

何を舞い上がっているのでしょうかね 

その隙に 対立浪人候補は着実に草の根展開を行い 次の選挙でまた交代・・・いつになったら地方の声は国政に伝わるのやら・・

このままでは 日本の議会制民主主義を薄っぺらなものにした戦犯は 小泉チルドレンと 民主新人議員ということになりそうです。

近い時代 直接民主制を訴える狂人が出てきそうで 恐ろしいですね。

ワイマール憲法下の全権委任法案可決 という 文章が 最近えらく 目障りにも 出現します。





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