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広島平和記念式典の参加報告 - 寺島実郎の「原爆許すまじ」侮蔑

広島平和記念式典_1広島に行き、初めて平和記念式典に参加してきた。8/6の朝7時、宿舎を出て平和記念公園に向かうと、平和大通りを西へ直進して歩く人の群れがあり、その後をついて平和大橋を渡り、右折して会場内に進入した。平和の塔の前で配られていたパンフレットを受け取り、入口に向かうと、青地に白で「広島市」と書いた腕章をつけた係員が整列して大勢立っていた。私は気になって、「市の職員の方ですか」と尋ねたら、「そうです」と答えが返ってきた。上は白、下は黒のドレスコードで直立し、各自が持ち場を分担している。式のパンフレットはボール紙で全8頁の立派な製本で、地方自治体の困難な財政事情を考えると、広島市がこの式典にどれだけ力を入れているかがよく納得できる。この国民的式典の主催者は広島市なのだ。そして広島市の職員にとって、この日のこの行事が一年中で最も大事な任務なのであり、全員が総動員体制で重責を受け持つ日なのだ。首相と閣僚2名、衆院議長、国連事務総長、各国大使と来賓要人が勢揃いする国家的な催事でありながら、実は驚くほど現場周辺に警官の数が少ない。日本特有の市民を威圧する「厳重な警備」の態様がない。東京では絶対にこうはならないだろう。広島県警の配員は脇役で、広島市の職員が完全に会場を取り仕切っている。市民の集会だ。主役は広島市民であり、被爆者であり、原爆で命を落とした犠牲者である。信じられないほど「官」の影が薄く、「市民」の姿が濃い。そのことに興奮した。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

広島平和記念式典_z
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No title

秋葉市長のスピーチには感激しました。式典の後で、核抑止力が必要性を述べた菅首相は最低の人間です。核を持たない国の代表者で核の廃絶を主張する人間が、アメリカの傘下で核の必要性を説くという矛盾に気がつかないわけはありません。今後、北朝鮮・イラン等のでかた次第では、核保有が必要だと言い出しかねない人間だと思います。もうひとつ大事なことは、世界から核をなくし、平和を願う世界最大の式典において、NHKが国連総長のスピーチを中継せずに、人気取りのためにほかの番組に切り替えたことです。現在の世界において、大多数の国が加盟して、貧困をなくし、戦争のない平和な世界を築くことをめざす国連の総長の演説を省略したことは、最近において、視聴率をあげるためか、公平性の欠ける内容のニュースを流す今のNHKのあり方が、ますます公共放送とは違う民法のように、政府・政治家・大企業よってコントロールされるという危険性を感じます。

寺島実郎の不作為

昨年の宣言通り、本当に広島を訪問されたのですね。広島市民は本当に素晴らしい。平和外交の理想像を目の前に掲示してくれている。平和外交については他の方が述べてくれるでしょうから、私は寺島実郎の不作為について論じたいと思います。
以前は、恥ずかしながら寺島を支持していました。しかし、彼の著作や発言を注意深く読み取ると、一種の観念操作があることに気づきます。広島については、メッセージが抽象的で責任の所在が曖昧だとして、爆死没者慰霊碑の「二度と過ちは繰り返しませぬから」を批判し、その鎮魂の祈りを矮小化させる言論を多くの著作で行っています。被爆者に対する無礼な発言であり、左派を右派に取り込むための言論誘導です。

寺島が中道左派と言われている現状こそ、現在の社会が右傾化した何よりの証左です。右傾化ゆえに、寺島程度の知識人でさえ左派にカテゴライズされるようになった。寺島はあくまでエスタブリッシュメントの代表であり、真に民衆の側についている知識人ではない。彼の全著作を読み終えた感想です。私のように騙されぬよう、社民主義志向の方々には彼の主張に懐疑的な態度で向き合って欲しいと思っております。そして、過った発言に対しては断固として異議を唱え、抗議していきましょう。

原爆と毒ガス

◎原爆がないと国が守れないと騒ぐことは、まるで毒ガスを保持しないと国家の安全を保証できないと叫ぶようなものだ。

◎米国も本気で三度目の核爆弾を使用しようなどと思っているほど愚かではない。ただ、威嚇や金をせびるためだけの存在ということはよく分かっている。そしてその高価な不要品の有終の美を飾らせてやろうと思っているのだ。特に、あの自立心のない国にはとても効果的だと……。

◎何! 核兵器が将来3使用されると思っている国民がまだ地球上に遺っているって!? それじゃ、奴らの恐怖心をとことん利用してやろうじゃないか!!

◎石油が産出しないから、食料が自給できないから、核兵器を保有していないから、何々が無いので、国際的主導権を発揮できないという妄言が巷(ちまた)で流通している。

◎現在、世界は五大国(米・英・仏・ソ・中)によって核兵器が独占されているといってよい。核兵器を保持することによって相手国を恐れさせ、攻撃を思いとどまらせようとすることは核抑止戦略といわれて、今日の軍事戦略の中心に置かれているが、これらの核保有国にとっては核保有の独占が重大な意味を持っている。
 しかし圧倒的多数の非核保有国に対して、人類を破滅に導く危険性の高い核兵器の保有そのものは、どのような理論をもってしても説得性に乏しいのが核保有国の弱点である。そこで核保有国では核独占の非難を交わす手段として、核拡散防止条約を持ち出してきて非核保有国の批判をそらせようとしている。米軍が戦略爆撃や原爆を使用して大量無差別殺人をしたのも「終戦を早めてその後の出るだろう多くの犠牲者を防ぐため」(主要因はソ連参戦)であったし、日本経済にしきりに内政干渉するのも「それが世界経済に大きな影響を与えるから」なのだそうだ。「安保条約のフリーライダー」などという言葉を発明すれば、実質は自分の世界戦略のためなのだが軍事基地を相手国内に設置することができ、且つその維持費用までも負担、増額させる芸当もできる。
「核の傘を提供する」といえば関係国に核兵器を持たせず、しかも恩を着せて恒久的に宗主国の影響下に置くことができる。'06年の沖縄駐留8000人のグアム移転費用の8000億円請求も日本の移転要求だからなどというが、自分たちの米軍再編の都合をうまく利用したものである。

全共闘じゃなかった奴らなんて

>寺島実郎は、本日(8/8)のTBSの番組で、「そろそろ『原爆を許すまじ』なんていうセンチメンタルな表現ではなくて具体的な核廃絶の道筋を」と、非常識な暴言を吐いていた。

寺島さん、馬脚、馬脚(笑)。
大したことの無い人が思い上がって、上から目線でものを言うと、しばしば、こういうザマになります。

『原爆を許すまじ』という表現が、もしセンチメンタルなものなら、そのセンチメンタリズムには多いに意味があるだろう、と思います。
核兵器で不条理に人が殺されたことへの怒りとか悲しみこそ、我々が核廃絶を望む最大の動機ですから。

かつての全共闘運動をただのアホだったみたいに言うのが一般的には昨今の、というか、いつ頃からかの風潮になってますが、菅さんといいこの寺島さんといい、発言を聞くにつれ、全共闘の運動に背を向けていた人がいかにハートが無く、魂が無いかが分ってきました。

かつて東大全共闘の議長であった山本義隆さんが、40年ものあいだ、あえて政治的発言をせず駿台の講師のかたわら、粛々と研究に打ち込んできた姿と見比べると、この人たちはいかにも人間として、浅く感じられます。

NHKで放送された最後の番組で加藤周一さんが、「全共闘の諸君が軍産複合体を指弾したのは意義がある」という趣旨のことを言ってた事が思い出されます。

「若いときにマルクスにかぶれなかった奴はバカだが、若くなくなったのにかぶれている奴はもっとバカだ」
という言葉がときどき、左派を揶揄するときに使われますが、自分はこの言葉の前段に価値を置いてます。
「若いときにハートが無かった奴はその時点で、もうアウト」と。

全共闘の世代で全共闘でなかった人は、基本的にアウトだと思います。

No title

ようきんさったのう、広島に!式典はあつうて、えらかったじゃろうの。

黙祷の最中を狙って騒ぐ連中は、毎年なんですよ。左か右か知らんけど、本物の屑どもです。
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