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NHK「プロジェクトJAPAN」 - シリーズ「日本と朝鮮半島」の第4回

阪神教育闘争_17/25に放送された、NHKの『プロジェクトJAPAN』は見応えのある番組だった。シリーズ「日本と朝鮮半島」の4回目で、戦後日本の在日朝鮮人の歴史と法的地位の問題が描かれていたが、内容が秀逸で、蒙が啓かれた感想を持つ。今回の放送に比べれば、過去の3回はやや平板で、踏み込みが不足していた印象を受ける。今回の映像と説明は、極右の安倍政権下であれば制作が困難だったのではないかと思わせる充実した中身に仕上がっていた。番組で紹介された歴史は、われわれにとって本当に重い。7/25の放送を見ていると、いわゆる戦後日本、われわれの国家である日本国のアーキテクチャーに在日朝鮮人という問題が根幹から関わり、重大かつ深刻な意味を持っていた事実に驚かされる。この歴史の事実は、その重要性に較べて語られることが少なく、意図的に目を背けられ、教育の場で教えられてこなかった。7/25の放送の内容は、中学3年の公民で、日本国憲法と戦後改革について授業するときに生徒に教えなければいけない課題だ。これは過去の問題ではなく現在の問題で、外国人参政権の問題としても今日の政治の争点となっている。外国人参政権の問題を原点から考えるに当たって、7/25のNHKの放送は実に有意義な情報を提供していた。GHQの憲法草案の中に「外国人の権利」が条文規定されていた事実を私は知らなかった。どこかで読んでいたかもしれないが、知識として残っていなかった。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

阪神教育闘争_z
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歴史認識と当事者意識

テレビを処分して後悔するのは、NHKスペシャルとクローズアップ現代が見れなくなったことです。古い型のPCではオンデマンド放送も視聴できず、秀逸なジャーナリズムに接する機会が減ったのは間違いありません。
歴史認識を深めている途上の私には、到底明確な意見を表明できるだけの知性も、体験もございません。しかし、その歴史の地続きに生きている自分がいる限り、当然考えなくてはなりません。過去の問題ではなく、当事者意識を持って解決の糸口を見出すために、何らかの行動を起こす必要があるのだと感じています。

朝鮮半島に関わる近現代史については、日米安全保障体制、東アジア共同体構想などの国際的なファクターと、日本人の歴史認識、憲法解釈、社会体制といったドメスティックな面を含め、常に問題意識として持っていなくてはならないのだと、改めて痛感させられました。毎日が勉強ですね。
在日韓国朝鮮人について述べるカリスマということであれば、金時鐘はいかがでしょうか。詩人ですが、カリスマ性と人生背景からしても、最も相応しい人物のような気がします。勝手な思い込みかもしれませんが。

No title

朝鮮、台湾、中国、沖縄、太平洋の島国。
かつて日本の植民地だった国や地域です。

日本人はあまりにこの歴史を知らなさすぎ、加えて朝鮮には異様な差別観が上塗りされている。この根源は何なのでしょうか。

自らの内にある差別意識に向き合わず、天皇制など外部要因に責任転嫁したり、どの国にも差別はあると一般論に持っていこうとする。日本人特有の理由があるように思えます。

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未来志向

このシリーズ番組は、最初から欠かさず見ています。

旧植民地の人たちが、いつ日本国籍を喪失させられたかなど、
知らなかったことは多々ありました。

私は、この番組に出ていた学校のある地方にいますし、大学・
学部も在日韓国・朝鮮人が全国平均以上にいましたから、
この問題の深刻なことは実感しています。きれい事の建前では
すまないところです。

ただ、それにもかかわらず、韓国に関してだけですが、相互
理解には楽観的です。十数年前と今とでは、明らかに
相互の関心、理解が深まっています。”韓国人もご飯を
食べるの?”と尋ねたご婦人が、韓国語を学習しはじめた
というエピソード。

姜尚中という存在は、ルックス・立ち居振る舞いを含め、時代が
望む象徴だと思います。今までの。たとえば徐勝のような存在は
今も望まれないでしょう。思想に関し、姜氏もウェーバー、丸山、
大塚の流れを汲んでいます。たとえ彼が脱構築主義だとしても、
彼がメディアや論壇に位置を占めていることが必要です。

実際、(親米あるいは嫌韓流的な)右翼論者は、彼すら憎んで
います。あの番組の前回、平和思想家としての安重根を
とりあげていましたが、ある日本の寺が、所蔵していた安重根の
書”獨立”を公開したとNHKがニュースで報じたときも、伊藤
博文暗殺犯なのに評価がおかしいと、産経の記者がブログで
書いていました。その記者は姜氏にも批判的です。

姜氏も創設に関わった、「コリア国際学園」が、当地にあります。
進学重視のインターナショナルスクールとして、それまでの
朝鮮学校の歴史的苦闘を忘れたものという批判もありますが、
こうした学校に韓国・朝鮮人のみならず日本人の子供も通い、
体験を共有することは、意義のあることだと考えます。













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