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『エンデの遺言』 (3) - 政府紙幣と丹羽春喜、私の着想と試論

政府紙幣_1政府紙幣の発行について盛んに議論されたのは、昨年の2月から3月にかけての時期だった。百年に一度と言われる世界金融危機と未曾有の大不況の直撃の中で、日本経済を抜本的に救済し蘇生させる手段としてこの構想が急浮上し、政府内でも本格的に議論され、ネットの中でも様々なBlogで情報が飛び交っていた。従来の経済や金融の常識を覆すラディカルな構想と提案であり、初めて聞く私も議論の行方を注目して見守っていたが、二つの事件の突然の発生により、政府紙幣の論争はすぐに下火になった。一つは、3/3に起きた西松事件である。当時、民主党代表であった小沢一郎の秘書が政治資金規正法違反容疑で東京地検特捜部によって逮捕、総選挙を間近に控えた政局は騒然となり、経済政策の議論どころではなくなった。もう一つは、政府紙幣発行論を打ち上げて論壇をリードしていた高橋洋一が、3/24に都内の温泉施設で利用客のロッカーから財布や時計を盗み、窃盗容疑で逮捕され書類送検されるという刑事事件が起きたため、その影響で急速に議論が萎んで行ったという経緯があった。今から振り返って、この二つの事件は非常に残念な出来事で、金融危機に対処する経済政策の議論が等閑になり、マスコミもネットも、小沢一郎と検察が主役の政局劇場の喧騒ばかりに熱中し右往左往するようになった。国民の関心が経済政策から離れた。本当なら、参院選前にやらなくてはならないのは、消費税論議ではなくて、宿題のままの政府紙幣論議だったのだ。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

政府紙幣_z
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政府発行紙幣への危惧は国家官僚や大企業官僚への危惧

僕が以前書いたコメント内容は、崩壊させられたままの・・「共同体」を新しく創造するものとも思う。

誰もが、ボランティアとなれて・・自給千円とボランティア時間を積み重ねることのできる「時間貯蓄銀行」(エンデの「モモ」とは正反対の時間貯蓄銀行!)こそ、日本を救い、この世界を救うものだと信じて疑わない。

No title

ポイントも一種減価貨幣のようなものでしょうか。
期限が来ればなくなる。利子はつかない無利子負債。

No title

「当局が国民個々の政府紙幣口座を作り、そこに政府紙幣現金を振り込む。と同時にキャッシュカードを配る。政府紙幣は電子マネー(政府マネー)とする。そして電子マネーの決済端末を広域営業している商業店舗に設置し、消費者が日常の買い物で利用する。」
減価する電子マネーは可能だと思う。

ひとつは国民の側の問題。
今や国民各層に携帯電話が急速に普及し、電子レンジ、IH炊飯器など電化製品の操作不得手は今や成り立たない生活状況にあり、無理やりの地デジということもあって、生活の電子化の波は抗いがたいほどである。実際我々の周囲には「ポイントカード」を利用している高齢者も多く、ちょっと前までは「機械(電気)音痴」に不人気だった「キャッシュカード」の利用もあっという間に国民各層に広範に拡大しているようにもみえる。
「減価する」「電子マネー」の意味・意義を一年間程度、周知徹底してやれば生活者の我々にとってそれほど困難なことはない。ただ、経営規模の小さな商店などに対して、電子マネーを使用可能な状態にしてもらいたい。その設備費用も「減価する電子マネー」でやればよい。
ただ、ブログ主氏のこの素晴らしい提案を市民「運動」化して実現してゆくのには残念ながら相当の時間がかかってしまうと思える。

これを決めてゆく「政府」や「議会」の問題がもっとも難しい。
日本の多くの政治家は、霞が関高級官僚への依存、アメリカへの遠慮(従属)、大企業からの影響、そしてマスコミへの過度なおもねりなど、国民目線、ボランティア目線からは縁遠い。実際、政治が職業(職業的政治家)となっており、一個人としての考え方より何よりも政党・党派の利害を優先してしまうのが常である。
あまり「政府」には期待が出来ない。しかしだからと言って悲観・絶望していても何も始まらない。

公務員の給料こそ

減価紙幣で払えばいいんですよ
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