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社民と共産の絶滅について - 「他力」、「国民党」、「バスケット新党」

社民と共産の絶滅と再生_1昨日(7/14)はパリ祭。バスティーユ牢獄が襲撃されたフランス革命の記念日だった。高校の世界史の授業では、民衆による襲撃に牢獄の内部から呼応して要塞上に掲げたのが赤旗の起源だと習ったが、どうやら史実は少し違うらしい。消費税増税に正面から反対して選挙戦を戦った国共社3党が敗北したため、民意は「完全に消費税増税を拒否した」という意義づけで確定されず、マスコミ報道は選挙前と同じように消費税増税の扇動をアクセラレートさせている。国共社の勢力が伸びていれば、マスコミも官僚も怯んで二の足を踏まざるを得なかったと思うが、有権者が国共社を支持しなかったため、山口二郎的な増税正当化の主張が言論界を闊歩する事態となっている。「国民は民主党の9か月の政権運営に審判を下した」のだとするスリカエの論法も、国共社の敗北の事実が、その言説に対する消極的説得力を与える要因となっている。消費税増税に反対した国共社は、なぜ国民の支持を得られなかったのか。国民の意思が消費税増税に反対であった点は明らかで、ネットだけでなくマスコミの世論調査でも数字が出ている。しかし、消費税増税を争点にした選挙で、有権者は反対派の政党に票を入れなかった。このため、今回の参院選が消費税を争点にしたのかどうかすら曖昧にされる言論状況になりつつある。そして、国共社3党がなぜ敗北したのか、明確な説明を与えた学者や評論家の議論は未だ出ていない。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

社民と共産の絶滅と再生_z
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倦日憂国

今日の朝日の朝刊の一面でも消費税増税キャンペーンが行われていましたね。
毎日毎日でたらめな詐欺話を聞かされると暑さも重なり
精神を病んでしまいそうです。

同じく朝日の読者投稿に参院選の結果を憂う小学生の話が載っていましたが
「消費税を上げない方向で結果が出ていいのか」と小6の子供が言ったと。
そして後々日本が経済破綻したら外国に逃げればいいから今のうちから英語をちゃんと勉強するようにしようと言った とも書かれていました。
そんな子供の発言を嗜めるでもなく 笑い話のように投稿する親の思想にもうんざりしますが、
日本の若者が皆このように洗脳されているとしたら
まさにこの国に明るい未来はないと思わざるを得ません。

他力を願う日々だけではどうにもならない所まで来ているような気さえします。

血液型

日本人にだけ爆発的に定着した血液型による思考行動の類型化。

何でこんなに歓迎され、今でもその類型化が絶やされずに社会で機能を続けているのか良く分かりませんが、A型・B型・O型・AB型と、希少なRH―を入れた5類型くらいが、日本人の思考性を整理するのに適切だったのでしょうか。属性の整理に便利だったのかと。

私自身、思考しながらも決め切れずに投票当日を迎え、今回の参議院比例区投票ほど記票ブースで悩んだ選挙はありませんでした。10党の乱立は、人間の思考の類型を受け止めるにはやや潤沢過ぎて、記票ブースで「こんな政党もあったんだ‥」なんて思った有権者は多かったはずです。

国・社・共は、日本ではAB型の希少の範疇で、小党に至ってはRH―扱いだったのか。

「やっぱ無難にAでしょ。いやOが大事です!Bなんてドン引きだなぁ。うわっABなの? お気の毒です~。RHーなんて人生で初めてだ!」

なんて思考選択が、きっと選挙投票にも持ち込まれているのだろう‥と、記事を受けて勝手に推測している次第。

政治的構想力の欠如

社民党と共産党には、批判的知性しかなく、政治的構想力がありません。だから、思想が定着しないし、一般市民にも伝わらない。志位和夫の辞任は当然ですが、とても後継候補がいるとは思えません。共産党は、何故ここまで頑なに党名を守ろうとするのでしょう。社民主義的要素の濃い政策を掲げる政党が、マルクス・レーニン主義の看板を掲げたままでは、誰も支持しませんよ。ただ、共産党員の知り合いと話していて、未だ共産主義の臭いを感じ取ることがあるので、やっぱ無理なのかなぁと。
新自由主義のイデオロギーが跋扈する中で異端が自然消滅するのは、社会的ダーウィニズムならぬ、政治的ダーウィニズムですね。強いものはより強く、弱いものはより弱く。民主主義も何もあったもんじゃありません。

湯浅誠については、信用できる部分と不信に思う点が混在していて、評価が難しいですね。勿論、極めて重要な知識人だという認識は持っていますし、期待もしています。討論会やシンポジウムで見た彼の姿は、まさにカリスマといった感じで、その存在感には驚きました。ただ、内閣府参与を辞任しては再任され、選挙前に目立った発言もなく漫然と時が過ぎたことに、多少の疑念と失望を抱かざるを得ません。湯浅誠には期待しているので、是非とも重い腰を上げて行動してほしいです。(http://www.junkudo.co.jp/14sakka.html

共産の壊滅

共産は議席を維持しましたが、比例得票率が壊滅です。志位就任以後一貫して党勢退調なのに責任がとられない。何度かあったチャンスを活かせない。どこか、おかしい。

党名とか

共産党が党名を変更するなら、いい党名は「社民党」くらいしかありませんので、よほどの党名を新たに思いつかない限り、今の社民党が消滅しないとできません。

あと新聞の「赤旗」も、これほどの紙名の代わりはまず出ない。
また、有料での宅配をやめたら党の財政がもたないでしょう(公称でも200万部から発行してるんですから、お札を毎日刷っているようなものです)。

個人的には、この党はいい印象でも悪い印象でも歴史がありすぎ、それを乗り越えてきたゆえの誇りの高さがすごいんで(なにしろ河上肇の共産党です)、ちょっと近寄りがたい。ウィキペディアで党の歴史を読んだだけでもくらくらしてきます。

イタリア共産党みたいな大転換もできませんでしたけど、他の党には言えないもっともな事を言える存在ですんで、たとえ議席が今は伸びなくても、需要はそう簡単に無くならないと思います。

党首は当面、志位さんでよろしいのでは。宮本さんや不破さんに較べたら、あたりが柔らかいし話もわかりやすい。
へたにカリスマ性の強い人が出てきたらとんでもないことになることを、小泉さんで知りましたので。

余談ですが、近所に桜のきれいな公園があります。
昨年の春でしたか、桜の樹の満開の下で共産党のグループがお花見の宴を張ってました。
「日本共産党」というのぼりを何本か立ててたので、そうと分りました。
「ほう、共産党の皆さんもお花見をするのか」
なんか、そう思いました。

再び党名の話に戻れば、この党の英語名は Japanese Communist Party 。
コミュニスト。
これはもう無理かと。

普天間国外移設とアメリカの財政事情

本日のエントリーから離れて済みませんが、普天間国外移設に関連する情報を。

在沖海兵隊のグアム移転に関して、7/3に↓のような動きがありました。すでに決まっていた経費負担も莫大だったのにさらなる追加負担を厚かましくも要求してくるとは噴飯ものの話ではありますがですが、裏を返せば、普天間のグアム・テニアン移設は、日本がカネさえ出せば実現する可能性は高いのでしょう。

【米国:日本にグアム移転費の追加負担要求 国防長官が書簡】
http://mainichi.jp/select/world/america/news/20100704k0000e010005000c.html
在沖縄米海兵隊のグアム移転に関して、ゲーツ米国防長官が日本側に、追加経費負担も含む新たな協議を求める書簡を送付していたことが7月3日、分かった。政府関係者が明らかにした。2006年に合意した「再編実施のための日米のロードマップ」で移転総額は102.7億ドルと定められており、日本側は財政支 出28億ドル、融資32.9億ドルの計60.9億ドルを負担。日本政府はさらなる負担に応じることには難色を示しており、参院選後に協議に応じるかどうか について検討する。
---引用は以上----
さらに、きょう(7/16)の琉球新報にこんな情報が出ました。すでにご存知でしょうが念のため。
【在沖米海兵隊 広がる不要論 下院の重鎮「冷戦の遺物」】
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165027-storytopic-3.html
在沖米海兵隊の不要論が最近、米国内で急速にわき上がっている。米民主党の重鎮で、政府に影響力を持つバーニー・フランク下院歳出委員長が「米国が世界 の警察だという見解は冷戦の遺物であり、時代遅れだ。沖縄に海兵隊がいる必要はない」と公に訴えた。
(中略)
 ことの発端は今月6日。与党フランク氏と野党ロン・ポール氏の両下院議員が、米国の有力サイト「ハフィントン・ポスト」に寄せた論文だ。「なぜわれわれ は軍事費を削減しなければならないのか」と題し、2010年度の軍事費6930億ドル(約61兆円)は歳出全体の42%にも上り、経済活動や国民生活を圧迫していると説明。米国が超大国として他国に関与することが、逆に反米感情を生み出している側面も指摘した。結論として「財政再建と雇用創出が国の最優先事項だ。度を越した軍事費問題に取り組まなければならない」と強調した。
(中略)
10日は米公共ラジオ局も取り上 げ、フランク氏は「1万5千人の在沖海兵隊が中国に上陸し、何百万もの中国軍と戦うなんて誰も思っていない。彼らは65年前に終わった戦争の遺物だ。沖縄に海兵隊は要らない。超党派で協力し、この議論を提示していきたい」と訴えた。
12日のウォールストリート・ジャーナルは「普天間飛行場の県外・国外移設を望む沖縄に、強力な助っ人が現れた」とし、今後この動きが加速する可能性に触れた。
---引用は以上----

オバマ政権がまっとうならば、歳出の42%にものぼる軍事費を削減しようとするのは至極当然の考え方です。
とはいえ、アメリカ側も今さら「財政事情が厳しいので、海兵隊を沖縄に駐留させるよりグアム・テニアンに移したい」と言い出しにくい事情はあるでしょうから、それを慮って日本側から働き掛ければよいのです。

No title

政党としての主張が所得の低い国民にとって良いものであっても、政党が自分達の組織しか見ていないのが絶望的。それで党がなくなったら意味がないはずなのに。

目的が正しければ、正直なところ、手段はあまり気にしたくない。小沢の「政治とカネ」だって、新自由主義の経済政策による増税を阻止することに比べたら優先順位が低い。

前原誠司は検察審査会と足並みを揃えたかのように小沢の責任論を言い立てている。防衛庁利権に足をつっこみ、国民(特に沖縄の人々)を売っておきながら、倫理的に劣っているのは前原・長島たちのほうだ。

増税は企業減税の穴埋めであり、米軍への資金提供にしか使われないことを考えるとどうしても民主党にはつぶれてもらわなくてはいけない。

共社国は党の生き残りと、国民の生き残りと、共に実現しよう!とどうして呼びかけてくれないのでしょうか。

No title

残念ながら、普通の日本人の経済思想および経済システムに関する感覚は、たとえば、中国を共産党政権だからといって相変わらず共産主義体制だと思っている人が大勢いるようなありさまです。
したがって、ましてや、新自由主義うんぬんに関して、正しく把握したり、問題意識を持ったり、自分との利害を算段できる人がどれだけいるのか。
そんな人でも、消費税増税の話ならわかる。しかし、かといって、マニフェストを調べて本心を探ったりはせず、黙っている政党は、あるいは、マスコミがそう指摘しなければ増税反対派だと勘違いしてしまう。
基地問題においても似たようなことが言え、沖縄で自民党が当選してしまったことがすべてを物語っているように思う。

国民新党、共産党、社民党については、それぞれ事情は異なるのでしょうし、語れば長くなるでしょうが、共通しているのは、情報化社会に対応できていないという点でしょう。
普通にマスコミ報道から判断している人なら、それらの政党に入れるはずがなく、にもかかわらず、共産、社民はまったくマスコミの批判をしない。
国民新党の亀井に関してはマスコミ批判をしていたし、少なくとも、ネットでは評価されていたが、残念ながら、それは元々マスコミに疑問を持っている人たちの間での話であって、7割を超えるとされるマスコミを信頼する一般人はマスコミによって異端的イメージに編集されたマスコミ批判を見るので、むしろ、マスコミ批判がマイナスに作用したのかも知れない。
逆に言えば、共産、社民がマスコミ批判をしないのもそういうことを怖れて、「恐くてマスコミ批判ができない」のかも知れない。

社会主義の思想表象

昨今では、スターリニズムなどのイメージどころか、一般的な労働運動や福祉政策(=バラマキ?)なども、悪の別名としての社会主義のレッテルを張られており、古い左翼勢力が社会主義のイメージを拭おうとすれば、棄教の証に消費税増税、法人税減税を認めろと責められて抗しがたく、それはそれで、すぐにも分裂、崩壊してしまうようにも思えます。

社共の支持が伸びることはまずあり得ないとは思いますが、「他力」に希望をつなぐにしても、それまで新自由主義政策の推進を遅らせる時間稼ぎくらいはやらねばならず、そう死に急がれても困ると思うところです。極めて厳しい情勢ですが…

残念ながら…

初めまして、いつもブログ主様の慧眼に目をみはりながら
ブログを購読しております。

今回の選挙で私は選挙区では共産党候補に投票し
比例区では、ブログ主様には申し訳ありませんがみんなの党候補者の名前を書きました。
民主党は消費税の問題・日本改悪諸法案の問題で投票できませんし
自民・公明の旧与党に針を戻すわけにもいきません。
ということでその他少数政党に目線が移りますが
記事で問題になっている社民・共産については
まず社民は与党時代の存在感のなさがあだとなり信頼感に欠けました。
共産はマニフェストやホームページも見ましたが
対権力・対資本家の姿勢は前世紀すぎて20代半ばの私は受け入れられませんでした。
それでも選挙区で投票したのは私の住む岐阜地区には民主・自民・共産・幸福の四党からしか
立候補がなかったから。緊急避難的な選択でした。
みんなの党が新自由主義なのは承知の上で
それでも公務員改革に政治生命を懸けているようにみえる代表の党だから、何か変えてくれるのではないか。
そう願って一票を託した次第です。
彼らの議席には同世代による私のような思いを持った票が多数あるように思われてなりません。

社民・共産には私たち若い世代の願いを集められる主張をする党のはずなのに全く裾野が広げられていません。
特に共産、「蟹工船」ブームはなんだったのでしょうか。メディア戦略が下手すぎます。
「確かな野党」の存在は熱望し共産がその主となることが出来ると思われるのですが
日本社会では数の上で「野党」である私たち世代の支持をもっと掘り起こさないと、未来はないでしょう。

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