スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

菅直人の消費税10%増税公約と法人税減税 - 標的は来年4月だ

菅直人の消費税10宣告_1昨日(6/17)、菅直人の口から消費税を10%に引き上げる宣告が発せられた。参院選のマニフェストを発表する席での発言である。テレビも新聞も、この「サプライズ」を大歓迎の論調で報道していて、昨夜の一色清は、本懐を遂げた思いで嬉々満面になるのを必死で噛み殺していた。今回の消費税10%引き上げ宣言は、政治的に周到な奸計と思惑がある。菅直人は、わざとマニフェスト発表の場で具体的な税率と時期を言い、報道を消費税問題で塗り固めた。国民の関心をマニフェストではなく消費税に向けたのである。それには理由がある。今度の民主党のマニフェストが惨憺たる内容で、昨年の衆院選時から大きく後退し、国民への公約を甚大露骨に裏切る中身になっている点に報道の焦点が当たらないよう遮蔽したのだ。そして菅直人は、今度の選挙の争点を消費税にフォーカスする戦略で、マニフェストに並べた政策カタログの優劣比較での選挙に持ち込まないのである。ここで税率と時期を打ち上げて驚かせなければ、昨年のマニフェストからどう政策が変わったかが主要な話題に取り上げられる。官僚の無駄の削減が落ちた点や、「国民の生活が第一」の政策群が、消えたり、先送りされたり、減額されたりしている否定面ばかりがクローズアップされる。そのため、参院選のマニフェストの発表と説明ではなく、消費税10%引き上げの会見の場にしたのだ。菅直人らしい狡猾で巧妙な術策である。狙いは的中、ニュースは「消費税10%」に集中し、他党の選挙公約の情報も全て吹き飛んだ。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

菅直人の消費税10宣告_z
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

政治改革の悪夢

実質的な民主主義の不在と言わざるを得ません。価値破壊世代たる全共闘世代が支配する社会の恐ろしさ。こういう人間が、戦前の日本国家をファシズム化していったのでしょう。
小説「薔薇の名前」で知られる記号学者、ウンベルト・エーコは著書「永遠のファシズム」の中で、その典型的特徴について、伝統崇拝とモダニズムの拒否(ポストモダンと新自由主義)、理性・知性への反発と行動主義志向(ワンフレーズポリティクス)、多様性・異質性の排除(保護主義・原理主義・排外主義)、国家・民族へのアイデンティティーの強調(民族主義、国粋主義)、よそ者の陰謀への妄想的被害者意識(北朝鮮政策、反韓・反中政策全般)を挙げています。
小泉政権、現政権ともに共通している要素ですね。そして、それを安易に支持する「大衆」の存在。近衛文麿が議会政治をファシズムにしていった過程も、こんな感じだったのでしょうか。そして敗戦へと突き進む東条英機への首班交代。恐ろしい社会体制です。マスメディアはまさに大本営本部と化していますね。

政治改革が招いたこの事態を、山口二郎はどんな態度で静観決め込んでいるのでしょうか。民主主義を貶め、新自由主義を増長し、ファシズム化されたこの惨状を見て、まだ政治改革を叫ぶつもりなのか。
金子勝のツイッターを確認したところ、社会保障政策をセットで掲示すれば消費税増税に賛成を示すかのようなコメントを残しています。最早エコノミストは総崩れの模様。ここまで拠り所のない政治があっていいのでしょうか。

No title

今、マスコミに踊らされて、管直人と民主党を支持している人たちって、戦前の大多数の日本国民と同じだったのでしょうねえ。後から、指導者が悪かったんですぅぅと無辜な国民づらするような日本人。

普天間移設の全国世論調査(5/8-5/9)

>普天間の移設問題については、それが政治問題としてニュースになっている間、今年の1月から5月まで、マスコミは全く移設先を国民に問う世論調査を実施しなかった。一度だけ、沖縄県内に限った調査が出ただけだった。(中略)もし、沖縄で県民大会が開催された直後に調査をしていたなら、全く別の結果になっていただろう。

とブログ主様は書かれています。

当ブログの2010年5月11日のコメント欄
http://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-293.html#cm
にも書いたのですが、鳩山首相の沖縄訪問の数日後に、JNNが世論調査(全国20歳以上の男女対象)を行っていて、その中に
普天間の移設先についての設問がありましたので再掲します。

http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20100508/q3-3.html
問:鳩山総理は、普天間基地の移設先を「沖縄県内」及び「徳之島」とする考えを表明しています。
あなたはこの「政府案」に賛成ですか、反対ですか?

賛成 18%
反対 60%
(答えない・わからない) 22%

http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20100508/q3-3-1.html
(前の問で「反対」と答えた人に)
「反対」の方に伺います。
問:あなたが考える望ましい移設先は次のうちどこですか?

従来の日米合意通り辺野古沿岸部 30%
辺野古以外の沖縄県内 4%
沖縄県以外の国内 12%
日本の国外 48%
(答えない・わからない) 6%

(引用は以上)

2つの設問に分けられているのでパッと見、わかりにくいかもしれませんが、最も多いのは「国外」であることは間違いありません。(単純計算で、全体の28.8%)
この結果を鳩山政権いえ、菅政権に突きつけていくしかありません。
「国外」実現に向けて、あらゆる働きかけをしていきましょう。

No title

http://d.hatena.ne.jp/optical_frog/20100618/p1

こちらでポール・クルーグマンがドイツの話をしているのですが、なんかそのまま日本にあてはまりそうなかんじです。

消費税率アップは避けられないのか

管理人さまの読み通り、このまますんなりと消費税率アップが決まりそうな気がします。
仮に、総選挙を行ったとしても、民主党、自民党とも諸費税アップを打ち出せば、争点にはなりませんね。
恐らく反対するのは共産党と社民党くらいでしょう。現時点では、良性党の政策に賛同する国民は少ないと思います。よく民主党政権は新自由主義ではなく、社会民主主義政党であると思っている人が多いようですが、今回の動きを見ていると、れっきとした新自由主義政党だと思います。
今は水面下に潜っている小沢氏も含め、今後の政局分析をきたします。

No title

6月19日NHKスペシャル「沖縄返還密使・若泉敬日米外交戦の舞台裏」を視聴しました。彼が交渉の過程での「沖縄の悲劇」の予見がまさしく普天間問題で象徴的に的中しました。
現在の状況で残念でならないのは、密約問題に蓋をした岡田大臣と、この番組を普天間問題で揺れ動く今年の3月までに放送しなかったNHKの姿勢です。
平成になってあらゆる面で劣化していく日本の構造問題を、「国民の生活が第一」と表して政権交代を果たした民主党が菅政権になって自民党と見まごう政策に露骨にシフトし、大手マスコミは一色となって米および官のロジックでもって情報を浴びせかけている。
国民は色々な考え方にに接する機会を奪われ、また政治的選択の機会も奪われている。
管理人様を筆頭にこのブログに集う多くの人も同じ思いでしょう
この閉塞感を突き崩すにはどうしたら良いのでしょうか。
何に焦点を当てどの様に行動していけば良いのでしょうか。
                        知恵なき弱者より

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
プロフィール

世に倦む日日

Author:世に倦む日日
(世に倦む日日FC2版)

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
access countベキコ
since 2004.9.1












RSSリンクの表示
アクセス数とメール
エキサイト版に避難中です。
FC2のふざけた釈明

access countベキコ
since 2004.9.1


  
ご意見・ご感想

Twitter
Google 検索ランキング
下記のキーワード検索で
ブログの記事が上位に 出ます


竜馬がゆく
花神
世に棲む日日
翔ぶが如く
燃えよ剣
王城の護衛者
この国のかたち
源氏物語黄金絵巻
セーフティネット・クライシス
本田由紀
竹中平蔵
皇太子
江川紹子
G20サミット
新ブレトンウッズ
スティグリッツ
田中宇
金子勝
吉川洋
岩井克人
神野直彦
吉川元忠
三部会
テニスコートの誓い
影の銀行システム
マネー敗戦
八重洲書房
湯浅誠
加藤智大
八王子通り魔事件
ワーキングプアⅢ
反貧困フェスタ2008
サーカシビリ
衛藤征士郎
青山繁晴
張景子
朱建栄
田中優子
三田村雅子
小熊英二
小尻記者
本村洋
安田好弘
足立修一
人権派弁護士
道義的責任
古館伊知郎
国谷裕子
田勢康弘
田岡俊次
佐古忠彦
末延吉正
村上世彰
カーボンチャンス
舩渡健
秋山直紀
宮崎元伸
守屋武昌
苅田港毒ガス弾
浜四津代表代行
ガソリン国会
大田弘子
山本有二
永岡洋治
平沢勝栄
偽メール事件
玄葉光一郎
野田佳彦
馬渕澄夫
江田五月
宮内義彦
蓮池薫
横田滋
横田早紀江
関岡英之
山口二郎
村田昭治
梅原猛
秦郁彦
水野祐
渓内譲
ジョン・ダワー
ハーバート・ノーマン
アテネ民主政治
可能性の芸術
理念型
ボナパルティズム
オポチュニズム
エバンジェリズム
鎮護国家
B層
安晋会
護憲派
創共協定
二段階革命論
小泉劇場
政治改革
二大政党制
大連立協議
全野党共闘
民主党の憲法提言
小泉靖国参拝
敵基地攻撃論
六カ国協議
日米構造協議
国際司法裁判所
ユネスコ憲章
平和に対する罪
昭和天皇の戦争責任
広田弘毅
レイテ決戦
日中共同声明
中曽根書簡
小平
国民の歴史
網野史学
女系天皇
呪術の園
執拗低音
政事の構造
悔恨共同体
政治思想史
日本政治思想史研究
民主主義の永久革命
ダニエル・デフォー
ケネー経済表
価値形態
ヴェラ・ザスーリッチ
李朝文化
阿修羅像
松林図屏風
奈良紀行
菜の花忌
アフターダーク
イエリネク
グッバイ、レーニン
ブラザーフッド
岡崎栄
悲しみのアンジー
愛は傷つきやすく
トルシエ
仰木彬
滝鼻卓雄
山口母子殺害事件
ネット市民社会
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。