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沖縄は戦略戦術を持っているか、普天間の勝利の定義は何なのか

沖縄は戦略はあるのか_1昨日(5/20)、月末の5/28に普天間移設について日米合意が共同声明として発表されると報道された。朝日は昨日の紙面の1面トップで伝え、各社も少し遅れてネットで配信していたが、テレビではニュースにはならなかった。韓国の哨戒艇と事業仕分けと口蹄疫の問題で埋められ、この重大な事実はテレビ報道でマスクされる形になった。このところ、普天間問題はNHKのニュースのレギュラー枠の扱いで、必ずデイリーの動きを映像で伝え、鳩山由紀夫のぶら下がり会見のコメントが放送される。だが、昨日(5/20)はそれがなかった。政府側の動きを伝える報道は、すべて辺野古移設を既成事実化するリーク攻勢であり、それとコントラストさせる構図で、マスコミは必ず福島瑞穂の反論コメントを撮って上げる。政権内で社民党が反対している様子を伝える。それが一日一回映像で流れる。5/16は地元の宮崎に入って口蹄疫被害の現場を視察、かわいい防災服姿でカメラの前に立ち、閣議了解を求められても拒否をすると明言した。5/19は平野博文の「首相発言」での対処に対して、政府決定の正統性を問題視して批判する発言を定例会見で行った。ところが昨日は、ネットのニュースサイトを確認すれば、各局が流した「日米合意」に反論する福島瑞穂の会見映像があるが、NHKとテレ朝の夜の報道番組では放送がなかった。今日(5/21)の各局のワイドショーでも話題に取り上げられていない。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

沖縄は戦略はあるのか_z
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沖縄基地問題は、やはり「経済面」から

はじめまして。
ブログの更新、お疲れ様です。今回も読み応えのある、前回に引き続いて思いの伝わる記事でした。

日ごろから、普天間反対、在日米軍撤退を強く叫んでいらっしゃる世に倦む日日さんを、陰ながら応援させて頂いていたものです。
ただ、これだけ管理人様が必死に主張されている中で、あまり陰の中にいるのも虫が良すぎると思って、でしゃばらせて頂きました(笑)

おっしゃる通り、近頃は世論が普天間報道に「飽きてきて」いるのは、間違いないでしょう。なし崩し的な、うやむや解決に陥ってしまうような、悪い流れに変わってきてしまいました。
相変わらず、本土の人間は想像力にかけるというか、日和見主義というか、熱しやすく冷めやすいというか、やはり沖縄のことなど「雲の上のこと」でしかないのでしょう。まぁ、もはや期待もしていませんがw

海兵隊を分散移転させ、海上の滑走路を嘉手納空軍の予備空港として使うという民主党の案は、自民党の案よりは「マシ」だとしても、所詮その程度のものでしかありません。
根本的な解決にはならない。もし鳩山首相がこれを推し進めたのならば、今度こそ僕も民主党への支持を考え直そうと思っています。

ところで、「何で、在京の沖縄県人会が立ち上がって集会を開かないのだろう」とありますが、そもそも沖縄が団結していない、というのは事実かと思います。

というのも、以前、TBSラジオで聞いたのですが、「デモで叫んでいるのは、本土から移り住んできた人ばかりで、元から住んでいる人は誰も反対していない」とのことです。また、「基地がなくなって、水道代を払うことになるのが心配だ」という意見があるなど、やはりすべての根幹には、沖縄に根づいてしまった貧しさがあるのだと思います。
そういえば、名護市長選のときも、基地反対派と賛成派は、最後まで拮抗していましたし、あれだけ町長たちが反対している徳之島にせよ、街の人に聞いてみると「(基地移設の件で)投票をやったら、全然違う結果が出る」という意見が、ちらほら見られたりもしていました。
(沖縄の県民大会も、集まったのは9万人ではなく、実際は2万人にも届かなかったという報道も見られました。もちろん、事実関係はわかりませんが、確かに空撮では9万人には見えませんでした)

自分が行きたくて、あるいは静かでのんびりとした余生を過ごしたくて沖縄に移住した人にとって、基地は非常に迷惑な存在でしょう。なにせ、せっかくやってきたユートピアに、うるさくて、危険で、はためいわくな基地があるのですから。彼らが抱く沖縄のイメージからすれば「異物」でしかないでしょう。
しかしながら、生まれも育ちも沖縄の人々にとって、基地が、ある種沖縄の一部であることも、また確かなことなのかもしれません(それが良いといっているわけでもないし、間違っていないというつもりもありませんが、そういう側面もあるかもしれない、ということです。誤解を招きそうな発言なので、一応)

つまり、もう論じつくされた話題ですし、世に倦む日日さんも考えつくされたかと思いますが、やはり大切なのは、基地依存脱却、その根幹にある貧しさの解消、これこそが基地を取り除くための最大の要素なのだと、今の沖縄世論を見て、改めて実感しました。
沖縄の基地反対の根底に勢いがないとすれば、この要因以外には考えられません。
沖縄の方には失礼にあたるかもしれませんが、やはり経済的な理由で基地に頼らざるを得ない人が、相当数を占めるほど、沖縄は困窮している、ということなのだと思います。
そして、これはどう考えても、旧政権が長年放置し、残していった歪んだ癌の一つ(その割に、旧政権支持者たちが、「民主の売国政治から沖縄を守れ」などという動画を作ってプロパガンダを広めているのは、噴飯ものです)なのですが、今更それをとりたてて、喚き散らしても、仕方ありません。

民主党政権は、沖縄の決起を促すためにも、明確な沖縄再興策と併せて、この件を論じるべきです。
ただ、「基地反対、米軍は必要ない、出ていけ」と叫んでも、やはり60年余り存在してきた米軍基地が、沖縄の血肉の一部(それが忌避すべき部分であるにしろ)であることは否めないのですから、沖縄の人々は戸惑ってしまうでしょう。
米軍には出て行っていただく、ただし、どんな状況になろうとも、政府は沖縄を守り、沖縄県民が豊かになれるように、全力で支援していく、という力強いメッセージこそが必要かと思います。

もっと言えば、基地反対というよりも、経済政策を全面に押し出していけば…「沖縄県民が沖縄は自立できると気がつく」→「自立できるならば、米軍基地はいらない」→「基地反対」というように、沖縄世論の琴線に触れて、県民が動いてくれるかもしれません。もちろん、これも希望的観測にすぎないのですが。そもそも、「米軍には出て行っていただく」というメッセージそのものが、出されていないのですがw しかし、何度もしつこく言いますが、「基地反対ありき」よりも、「経済対策ありき」で、沖縄世論と向き合う必要があると思うのです。

いずれにせよ、この普天間の件が、世に倦む日々さんのおっしゃる「政治的な勝利」に到達し、沖縄県民の人々に、少なくとも憲法上の不平等のない、最低限本土並みの生活が送れるような日々が、1日も早く訪れるよう、応援しています。

長文失礼いたしました。

司令塔の創出へ

情緒的に反応するB層と対称的に普天間問題の返還運動は存在しているように思います。

ご指摘の旧態依然とした旧左翼的政治ロマン主義が、既成の利益享受型政治に回収されてしまうという残念な結果に終わっています。

結局沖縄県民は、今のままが「なんとなく」居心地がいいのではないのか?一部の人達を除いて、奴隷のこころに陥っているのではないのかと思うときがあります。

かつて伊波普猷が『おもろ』で語ったこの意味を、カルタルシスのはけ口ではなく、物質化して勝利を歌って欲しいものです。

「沖縄御間切(おまぎれ)

心(あよふて)一つあらば、

苦世(にがよ)甘世(あまよ)なさめ。

直り世は実(げ)に

これからど始まる」

既存の政党を超える運動の司令塔を創出することを、伊波は呼びかけているのではないのでしょうか。


県人会の動き

関西では沖縄県人会の動きが始まっています。
 ↓下記のイベントには参加することは出来ませんでしたが、
http://peacemedia.jp/event/100515action.html

25日の「県民大会に連帯する京都集会」にも京都沖縄県人会が初めて基地関連の集会に組織参加され、エイサーなどを披露してくださいました。「これまで基地おめぐっては対立があり、県人会としては取り組んでこなかったが、遂に沖縄の声が一つになった。われわれ京都にいる沖縄人も何か行動を起こそう、ということにした」とのアピールもされていつもなら左翼団体関係者だけの集会が見違えるように変わりました。

 他の地方は分かりませんが、少なくとも関西(京都)では行動が始まっていますよ、ということで報告させていただきました。

No title

稲嶺市長が東京にいない、それどころか、前原大臣と名護前市長が東京で密会してるっていうんだから、凄い話です。
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