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湯浅誠の参与復帰 ? 脱構築主義と反貧困ルックと中間層の心性

湯浅誠の参事復職_1テレビのニュース番組では全く報道されず、購読している朝日新聞の紙面でも拾えなかったが、湯浅誠が内閣府参与に再起用されている。私は、定期的にGoogleのニュース検索で「湯浅誠」を叩いてトラックしていて、昨日(5/12)の検索で情報を得た。記事によれば、任務は前回と全く同じである。3月に騒動して辞任して、NHKで特集番組まで放送して、まだ2か月しか経ってない。この辞任問題で私は記事を3本書き、湯浅誠に国民への理由説明を求めたが、その訴えが届いたのかどうか、湯浅誠は「経緯説明と意見表明」と題した文書をネット上に発表した。今回、内閣府参事への再就職については自ら説明の口を開くのだろうか。NHKの番組では、世論を動かさないと行政は変わらないからと言い、運動家に戻って世論を動かすと言っていた。2か月の運動で世論は動かせたのか。私は3/1の記事で、「決意して大役を引き受けておきながら、簡単に辞めると言ったり、辞めるのを止めると言うのは無責任だ」と書いている。公共放送の電波を使って、官僚批判を含む辞任の弁を言い、副総理の菅直人の手を煩わせながら、2か月でその決意を撤回して再登板というのは、果たして国民感情からして納得できるものなのだろうか。内閣府参与という職は、そのようにアルバイト感覚で、非正規労働者のコマ切れ契約のように、就職したり離職したりするものなのか。きっと、産経あたりがそうした論調で猛然と攻撃を仕掛けてくるだろう。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

湯浅誠の参事復職_z
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コメント

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地方紙のベタ記事には

「菅直人副総理の要請を湯浅氏が受け入れた」とあります。

No title

東大社研のみならず,「映画論」だの「表象」だの「比較文化」だのといった浮わついた「学問」の牙城である東大駒場や(文系理系問わず全東大生がここで学ぶことを考えればその害毒の影響は甚大),今や批判的知性が衰退・絶滅し新自由主義イデオローグの巣窟となった東大経済学部についても徹底した批判・検証が必要だと思います。

Bon Voyage!

岩波往年のロングセラー、「育児の百科」の著者である松田道雄が「私の読んだ本」(岩波新書、1971年)の中で、京都府の衛生課に請われて結核予防係に就任し勤務した当時を回想し、次のように書いています。

 行政を科学でたかめられるかのように思ったのは、はかない夢   だった。明治以来の 伝統をたもっている役所は、科学となじまなかった。役所というところは、自分の 意志で仕事のできるところではなかった。およそ情熱とは無縁の世界であった。

これは戦前の話ですが、60余年前のわが国の占領も間接統治であったため、さきの大戦の敗戦にもかかわらず明治以来の官僚組織のほとんどが無傷のまま残っているようです。したがって、今でも役所の事情は同様と思います。

役人が愚劣に見えるのは必ずしも役人になる人がもともと愚劣なのではなく、愚劣にならないと役所でうまく生きていけないという構造があるようです。
結果、総じて愚劣になる。

「世界」の6月号で湯浅さんは前回の内閣参与の経験を振り返り、こう述べています。
 
 参与職に就任して自分が政策をつくる側に回ってみて、私は「ほんの一歩」を刻む のがいかに困難かを思い知ったからだ。一言でいって、甘く見ていた。

この反省をふまえての再登板ですから、前回以上に実りある仕事が期待できるのでは。
ということで、湯浅さんにはBon Voyage!と声をかけてあげたいところです。

総理になって世の中を変えるか?「一発屋」呼ばわりされて終わるか?

湯浅誠は岐路にありますね。
管や小沢たちは湯浅に反ネオリベのスターを相変わらず期待してるでしょうが、
ここで官僚達の悪意に負けて苛めだされたら一発屋呼ばわりをマスコミにされて終わりでしょう。
しかしその苦しみを切り抜けるなら、総理として世の中を変えるのも夢ではない‥と言うのは世界系すぎますか?

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

三月の辞任後の経緯の説明を、今読んでみると、再就任要請されることのは湯浅氏としては想定内のようです。

いい仕事をしていくためには信頼関係が必要です。湯浅氏のような関わり方を私はアリだと思いますが、参与やアドバイザーが職員と信頼関係を築いていくにはなかなかたいへんです。ヒット商品を作り出すプロジェクトチームではなく、制度を作ったり修正したりするわけです。一番は制度が運用されればその影響を受けるのは現場です。影響をがんばってうけとめてうまく運用していってほしいという湯浅氏のはげましを、現場の公務員たちが意気に受け止めるぐらいの信頼関係が必要ではないかと思います。湯浅氏は知事会や市町村長の会のみならず、総務省、地域主権担当、都道府県や市町村の福祉職員に向けて、せめて講演したり文書を出したり懇談してコミュニケーションを深めてほしいですね。

素直に喜びたい

湯浅さんの復帰を素直に喜びたい。

官僚の中には彼のような生き方を嫌う者もいるだろうが、心ある公僕、特に世代が近い政策マンの中には湯浅さんのように現場に軸を置いて活動し続けてきたことを受け止められる人たちがいると思う。ぜひこういった公務員たちと行政組織を変えていってほしい。

悲しいかな、東大ブランドは霞ヶ関や世間での信頼感はまだ強いのはブログ主の指摘通り。せっかくもった学歴という財産、うまく使いこなしてほしい。

難しい局面!?

東大もそうだが、特に「岩波」ブランド、結構良くも
悪くも浸透しているのかな(笑)、という印象です。

それと、イデオロギー的には嫌ですが。
橋下や東国原のパフォーマ振りや他首長との
連携などを、もっと多少は研究しては。大阪市の
平松市長の様な民主党系の人達とか、掘り起こす
余地は有ると考えます。ちょっとしたアドバイザ
さんがいたらいいかも。

復帰前と同じ事+αが無いと、今度は「自然消滅」
(=引退のコメントさえ無し)が有りそう?でそこら
辺が一番心配です。

まあ、とにかく今は再出発の地固めをして頂きたい
所です。

ブランド

>東大もそうだが、特に「岩波」ブランド、結構良くも 悪くも浸透しているのかな(笑)、という印象です。

学生の時、ゼミナールの先生が「世界」に連載を持ってい、ある日のゼミに担当編集者が訪れました。ゼミにOBはよく来るんですが、ときどき先生の知人友人がゲストとして来ました(先生がウィーンだかに行く機内で知り合ったルフトハンザのスチュワーデスが来たこともあり、そのときはちょっと緊張しました。
週に一度のゼミは3時からで、毎回、大体7時から8時くらいまで。
ゼミがはねたらまず夕食会、そのあとバーになだれこむのが習いでした。
当日、バーでの編集者君、やたら喋ってました。東大の日本史を出たとかいう人。
思いつくままに挙げますと、

・上原専禄の日本史の教科書はイイ。
・「図書」、安いでしょ。
・加藤周一さんちにレコード(YMOだったかな)を持っていって聴いてもらった。
・なんと「世界」、東北大学の生協でも毎月○○部しか売れてないんですよ。
・コンピュータのバグがどうたらこうたら。
・五輪真弓の「恋人よ」の歌詞の「マラソン人」は許せない。

今でもこれだけ思い出せます。
とにかくうるさいうるさい。喋りっぱなし。
当時も身のほど知らずで、来年は学校卒業なんで岩波で辞書の編集の職にでもつけたらいいかな、と漠然と思ってましたが、こういう人が同僚だとうっとうしいかもと思いました(岩波、不況だかの理由で新卒の募集ありませんでしたので杞憂になりましたけど(笑))。

その編集者君の言葉で一番印象的だったのは、「日本を悪くしたのは岩波、朝日、NHKと言われてますが、えへへ」と自慢げに語ったところです。
口惜しいけどその自慢には根拠あるよな、と思いました。

朝日もNHKもそのブランドには明らかに翳りが見えています。
脱構築主義によるダメージも受けてるかと思いますが、創業者が生きるの死ぬのの修羅場を経た結果始めた事業の遺伝子みたいなのはまだ岩波にはあるのでは。
漱石全集と岩波文庫が目録にあるうちは大丈夫なんじゃないですかね。

余談ですが、自分は、政治的というか倫理的なスタンスが近くても、こいつはヤダな、と思ってしまう人がいます。
自分がトクするためにガツガツしてるところが見える人はダメですね。

苦労がまだまだ足りないんでしょうか、金丸先生。
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