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渋谷のレイトショーで加藤周一の『しかしそれだけではない』を見る

加藤周一_1週末(4/30)、渋谷のシネマ・アンジェリカで最終上映の「しかしそれだけではない」を見てきた。夜の7時半に始まるレイトショーで、時間に余裕があったため、久しぶりに原宿からNHKの前に出て公園通りを下るルートを散歩してみた。ちょうど、この夜はV6のコンサートがあり、代々木体育館前の石畳の広場が若い女の子でびっしり埋まっていた。原宿駅前では、「V6のチケット譲って下さい」と書いた手製の小さなプラカードを掲げた女の子が何人も立ち、真剣な表情で駅から歩く人の群れに向かって訴えていた。渋谷の街は相変わらず人がいっぱいでゴミゴミしていた。この界隈だけは高齢者が少なく若者が多い。外人も多い。賑やかで活気があるけれど、街に昔の(ニュートラ時代の)若々しさや溌剌さがあるかと言うと、決してそうではなく、ゴミゴミと汚れた繁華街の雰囲気ばかりが漂っている。公衆トイレと同じで、使う人が多いので街が汚れる。使う人が多すぎる。デザイナーズを集積していたPARCOのPart2は、3年前に閉鎖されたままの朽ちた姿を晒していた。公園通りに面した超一等地なのに、商業施設として買い手がつかないのだろうか。日本中で最も人通りが多い渋谷も、事情は四条河原町やはりまや橋交差点と同じだとわかる。赤坂プリンスも同じような残骸の運命になるのだろうか。兄(清二)の方もボロボロ、弟(義明)の方も滅茶苦茶。スペイン坂の「びいどろ」は昔の店舗のまま営業していた。道玄坂の「くじら屋」も元のまま健在だった。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

加藤周一_z
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以蔵の変換

本日の龍馬伝。勝が以蔵に言った、「どうしてお前さんは、龍馬のような奴とは付き合わねぇんだ?」

私には、地縁に血縁、社縁、組織縁を超えた自発的選択の人間関係の構築を勝が以蔵に迫ったように感じました。

渋谷の街での筆者さまの杞憂は、ネットに浮遊する私のような人間にも、生活の中で平熱のように感じるものと似ています。

「普天間は、国外移設で決まりだな…」

なんて、渋谷の鯨屋で、ハゲタカの大森南朋が、静かに同僚と語る風景が私の憧れであり、福田衣里嬢が日比谷で、憲法と同盟の是非を笑顔で語る日常が一つの夢かもしれません。

筆者さまとは比べようもない私の言論の日常でも、普天間問題での正論は、ほぼ50対1の投票率で、日常の言論の不自由から開放されているはずのネットの中の本音の坩堝に、しばし唖然とする自身がいます。しかし、これが私の位置確認のガイガーカウンター。プロテスタントを貫きます。

50対1の現実。それでも私は筆者さまの貫かれる言論姿勢が、本来あるべき社会人の姿だと信じることを止めません。信条に生きること。平和と人命の尊重を人生の軸に置くこと。

ふと、ETV特集での、加藤周一氏の世界史を震撼させた「1969年の民衆蜂起」が思い起こされました。

10年後、30年後、いや100年後かもしれませんが、「時代を先読みしたネット言論の第一世代が、確かに日本にも実在した」、なんて後世の青年層の衆目に適うような言論姿勢を私も築きたいとは思っています。

昨年の難民の日。国連大学での難民シンポジウムのあと、渋谷のとある公園で、外国人の青年たちが日本人女性の若いスタッフを中心にホームレスの方々に炊き出しを行なっていました。講演では難民だったはずの人たちが、日本の都市難民を救っている…。私はあの光景を忘れません。

時代は若い女性を中心軸に新しい転換の時を迎えつつあるのを信じつつ。今宵は、背中越しに渋谷の街の灯へと誘っていただき、感謝致します。

No title

◎1982年のIBM囮捜査事件以来、今日のトヨタ、ノムラに至るまで帝国の自作自演の罠に嵌められ、膨大な賠償金を強請られてきた邦人企業は一体何千社に上るのであろうか?
反撃、リベンジをしない(出来ない)というこの奴隷国家の習性を利用された、喰えない喜劇は果たしていつ幕を下ろすのであろうか。

◎ところで、日本国民が戦後50年間汗水垂らして稼いできたあのお金(バブル期までの)は一体何処へ消えてしまったんだろうか?
史上最大の金融帝国になるはずだった(英フィナンシャルタイムズ紙)あの膨大資産は一体何処へ持ち去られたのであろうか。それどころか世界最大の借金大国になった謎はどう解釈すれば良いのだろうか?

◎いくら深刻なバブル経済が起ころうとも、その国の富が海外に流出しなければ、日本のように10年、20年の経済低迷はあり得ない(10億円で土地や株を売った人と買った人は同値同数なのである)。
隣国の中国は、助走期間十年を経ずして2010年には日本を抜いて世界第二位の経済大国になろうとしている。あの米国発のサブプライムローンのリセッションなど何処吹く風なのだ。日本のバブル経済とは根本的に異なっているのだ。その崩壊の軌跡に実によく学んでおり、他山の石としているのだ。その為替政策、金利政策、株式市場政策、対外経済報復政策などを子細に検証してみればよく分かることだ。結局、この知恵により自国の資産は外国に漏れ出なかったのであり、、大きなバブル破裂もなかったという訳である。それどころか、世界経済の低迷を尻目に益々力強く発展し続けている。

◎熱力学の第一法則(エネルギー保存則)、第二法則(エネルギー拡散、エントロピー増大の法則)は、自然の物理的進行過程がいかに複雑、錯綜していても(通常、それらの現象はニュートン力学、マクスウエル電磁気学、相対性理論、量子論などを用いて天文学的計算をして解析される)それらのプロセスを省略して、一挙に結論を推定することができる威力がある。それと同様に政治、経済のプロセスが幾ら複雑怪奇であっても、「誰が一番得をして、誰が一番損をしたか」でその物語を理解するという方法がある。

言葉

加藤周一がどこかで、「毀誉褒貶は人に存す」と書いてました。
評判を気にしていたらキリがない、というほどの意味と解し、そうだよなと感心したおぼえがあります。
以来、ときどきこの言葉を思い返します。

No title

 友人たちに聞いた話では、4年制大学の専門教育は完全に崩壊しているらしい(「専門学校」でさえない)。10年前は「教養教育潰しにみんなで反対したけどダメだった」のだそうだが、今や本格的に専門教育のはじまる前の2年生の学年末には「就活」が始まり、みな一斉に日経を読み始めるらしい。「日米安保」「窮乏化法則」なんていうコトバさえ彼らの頭の中にはない。中教審に破壊されつくした荒涼たる中等教育の残滓を一寸舐めて大学に入った雛たちは、20歳を前にしていきなりエントリーシートの書き方と面接必勝法を叩き込まれ、まさに奴隷として企業戦士となる。就職協定を批判する新自由主義イデオロギーの影響の下、もともと大学教育を敵視していた日本経団連が青田刈り自制を呼びかけるのをしなくなって随分経つ。何よりも許し難いのはそういう大学の自己破壊行為を大学自身が推進し、「○○への就職に強い××大学」という商業宣伝に邁進し、駅伝や飛行船広告に莫大な宣伝費を拠出し、就職活動に出席しない学生のための追試験に教員が忙殺されているということである。いっそのこと大学はヨーロッパのように全部国有化して無意味なコマーシャル競争をやめたらどうか。そのコストを使って研究教育に必要な人件費や図書館予算に宛てたほうがよくはないか。ちゃんと勉強しないと卒業できないぞという単純な原則で大学を運営したらどうなのか。
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