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四つの提案 - ネット運動、裁判闘争、芸能人リクルート、全国行脚

四つの提案_2昨日(4/28)、普天間の情勢が大きく動き、鳩山由紀夫の「腹案」が徳之島から辺野古へと転換した。報道は、鳩山由紀夫が5/4に沖縄を訪問し、その場で政府案を発表するとしている。これまで、県外移設で粘っていた鳩山由紀夫が、官僚・閣僚の前に遂に白旗を上げた格好で、マスコミの全紙全局が5/4の首相訪沖と浅瀬桟橋案の最終方針を伝えている。ほぼ完全に既成事実が固まった感がある。二つに分裂していた鳩山由紀夫の意思(県外)と官僚・閣僚の意思(県内)が、接合して一つの政府意思になった。政府(官僚)は沖縄と全面対決する構えで、杭打ち工事の電撃作戦に自信を持っているのだろう。この局面での注目の焦点は二つで、福島社民党の出方と沖縄側の対応である。5/4に鳩山由紀夫が政府案を発表するのなら、その前に基本政策閣僚委を開くのがルールだが、その手続きを政府はどう踏むのか。基本政策閣僚委を開く前に社民党に政権離脱をさせる魂胆が見える。社民党が巻き返しを図るなら、時間は今日(4/29)と明日(4/30)の二日しかない。元旦のニュースで報じられた前原誠司のルースへの発言が思い返される。「連休までに社民党を連立から追い出して、辺野古で決めますからご安心下さい」。前原誠司はさすがに約束を守る有能な政治家だ。きっと米国も、岡田克也の次は前原誠司を首相に据えてやるだろう。沖縄の方は、5/4の鳩山由紀夫の訪沖を阻止か失敗に追い込まなくてはいけない。黙って受け入れてはいけない。  

四つの提案_2仲井真弘多は、早速、間髪を置かず、首相訪沖を歓迎すると表明した。マスコミは、計ったようにその発言を撮影して報道していて、政府とマスコミと仲井真弘多の連携の見事さに感服させられる。徳之島のときは、首相が来るなら空港に押しかけて飛行機から降ろさないと言った島民の声をテレビで報道した。絶対反対の3人の町長の決意をニュースで流した。沖縄の場合は、受け入れ容認の仲井真弘多の映像を見せる。テレビを見た視聴者は、これなら沖縄で決まりだろうなと思う。沖縄は、5/4の首相訪沖を拒否する意思を示さないといけない。県民大会の普天間オールスターズは、例の要請団をただちに県内移設阻止実行委員会に切り換え、組織を立ち上げて指導部を決め、訪沖拒絶の言葉をマスコミに発信する必要がある。私の提案は、委員長に翁長雄志(那覇市長)、副委員長に高嶺善伸(県会議長)、事務局長に新里米吉(県議)の構成である。委員会の中に、琉球新報の幹部も入れるといい。沖縄は結束して一つになり、県内移設を阻止する組織行動を展開しなくてはならない。政府軍と対抗する沖縄の正規軍と司令部を編成することだ。5/4までのプログラムを組み、迎撃作戦を効果的に実行して欲しい。前に、国外移設に向けて、沖縄に「五つの提案」をしたことがある。誰も読んでくれず、応答なく残念だったが、挫けず、今回も新しい戦略提案を沖縄に呼びかけたい。政治戦は勝つか負けるかだ。勝負は勝たないといけない。勝利するためには戦略と戦術が要る。提案は四点。

四つの提案_3第一に、ネットをもっと活用して欲しい。ネットでの運動を立ち上げて、モメンタムを作って欲しい。沖縄の運動は、関ヶ原的な野戦型を志向するのが特徴で、10万人規模の集会を組む。これを実現できる沖縄は素晴らしいが、準備の労力も大変で、高齢者には負担がかかる。目標の人数が集まらないリスクもあり、ネット右翼による難癖や中傷が絶えない。古典的な野戦型とは別に、遊撃戦型の作戦系統を組み入れるべきで、ネットでの本格的な運動を興すべきである。インターネットを使った政治運動と言うと、典型的には2年前の米国大統領選の事例があり、8年前の韓国大統領選の経験がある。国内では、(またぞろネットゴロの左翼から誹謗中傷が飛ぶが)5年前のSTKの運動がある。原型はそこにある。経験を生かし、成功できる運動形態を設計して欲しい。人が政治の情報を手に入れるのは、現代ではマスコミとネットの二つである。ネットはパッシブな媒体ではなく、人を運動に参加させ、運動を膨らまして世論を作る機能を持つ。今、ネットで普天間関連の署名を集める動きがあるが、私はその運動の効果と意味に疑問を感じる。個人にとって、ネットで実名の個人情報を(デジタル形式で)提供するのはリスクが高い。リスクを避けた虚偽の署名を収集しても意味がない。事務局がカウントする署名数の真偽を検証する術もない。紙の場合は、ひとまず署名用紙の束がニュース映像に映り、そこで信憑性を納得することができる。政治に関わる署名運動は、街頭でアナログ方式で取るべきで、ネットでは異なる方法を考案するべきだ。

四つの提案_4第二に、裁判闘争をやって欲しい。おそらく、私が無知なだけで、高江のヘリパッドだとか、泡瀬干潟の埋め立てとか、沖縄の米軍基地からみで無数の訴訟が提起され、公判が展開されているのだろうが、その法廷闘争情報を一箇所のサイトに纏め、ワンストップで確認しトラックできる仕組みが欲しい。それと、裁判闘争のあり方に関して、素人考えで恐縮だが、安全保障に対する国民の負担義務を問う憲法判断の提起に取り組んで欲しい。つまり、例えば、一票の格差を問う訴訟がある。国民の一票の権利(参政権)は等しいものだという憲法上の主張で、裁判所は各回の選挙の違憲性を審理し、判決で選挙区の定数に対して注文を出している。それを考えると、安全保障の負担に関する権利義務も国民は平等であるべきで、現在の米軍基地の状態は、沖縄県民に著しく過重な負担を押しつけていて、本土住民は軽い負担で済まされている。この差別の実態は明かな憲法違反で、国は直ちにこの安全保障の権利義務の格差を是正するべく動く責務がある。という法的論理を組み立てることができるのではないか。裁判所に憲法判断を問う訴訟形式を設計提議できるはずだ。世論は、今、安保の負担平等の言説の説得力が勢いを増し、日米同盟の恩恵を受けるのなら、国民は等しく負担すべきという正論が全盛をきわめている。NHKとマスコミがその言説の宣伝に躍起になっている。であれば、沖縄の基地闘争は、従来の(自衛隊違憲判断云々の)統治行為論の門前払いを潜り抜けて、堂々と憲法訴訟に転化できる可能性を持つように思われる。日弁連の宇都宮健児の出番だ。

四つの提案_5第三に、どうしてもこれを言いたいが、仲間由紀恵とか、安室奈美恵とか、EXILEとか、BEGINとか、夏川りみとか、SPEEDとか、宮里藍とか、彼らに運動の輪に入ってもらうことはできないだろうか。私はいつもそう思う。あの県民大会で読谷の演壇に立った岡本かなは、SPEEDの4人よりもずっと若い。皆、同じ体験をしてきたはずである。少年少女時代に、基地の苦痛を見て知っているはずである。戦中と戦後の沖縄の苦悩を親から聞いて育ったはずである。沖縄の基地に対する思いは同じはずである。基地のない沖縄を求めているはずである。彼らが口を開くべきなのだ。同世代の若者にメッセージを発するべきなのだ。彼らが黙っていることと、日本の20代や30代が政治に関心がなく、普天間問題に興味を持たないこととは同じなのだ。彼らが黙っているから、日本の20代や30代も黙っているのである。政治に関心を持たなくてもよいのである。4/26の東京連帯集会へ行くと、いつもの事ながら、周囲は60代から70代の白髪と禿頭ばかりだった。高齢者ばかりで、会場に座って、何だか自分が少年になったような錯覚に陥る。APやロイターなど外電が撮影して報道する日本のprotesterというのは、すべて老人が集まって拳を突き上げているシルバー集会の絵ばかりである。若い人間がいない。30代や40代がいない。仲間由紀恵も、安室奈美恵も、EXILEも、県民大会や東京連帯集会の時間に、芸能界の仕事を忙しくしているはずである。アクターズスクールの稽古を元手に東京で稼いでいるはずである。しかし、それでいいのだろうか。沖縄で運動をする者たちは、それを座視放置してよいのだろうか。

四つの提案_6沖縄の人たちは、照屋寛徳にしても、ネットのアクティブにしても、沖縄に基地を押しつけている本土の住人の責任を厳しく言い、本土の人間の無神経と無自覚を批判する。正論だ。本土の人間として、その糾弾の前に声も出ない。しかし、私は素朴な疑問を抑えられない。それならば、同じ沖縄出身者である者たちは、なぜ普天間問題に口を閉ざしているのか。君たちは、仲間由紀恵や安室奈美恵に何か言えとは言わないのか。別に芸能人だけじゃない。4/26の東京連帯集会には、もっと多くの在京沖縄人が集まってよかったと思う。沖縄の人間は東京が大好きで、東京は本土のどの都市や地域よりも別格である。「ちゅらさん」のエリーのように東京に出て来る。東京と沖縄を足繁く往復する。東京には沖縄出身の若者が無数に働きに来ていて、30代や40代の沖縄出身者が多い。彼らこそが4/26の東京連帯集会の主役になるべきだった。エスニックな指笛の嵐で会場が埋まり、われわれが異国に来た気分になる集会にすべきだった。沖縄県民の全体の9割が県内移設に反対しているのなら、その中に仲間由紀恵も安室奈美恵も宮里藍も入っていいはずで、その意思を表明するのに躊躇する理由はないはずだ。立場があるから政治的な発言は控えたいと言うのなら、それは誰でも同じで、会社勤めをしている者なら、なるべく政治的に無色透明で自分を守りたいのは当然だろう。マスコミや政府に反対の立場に身を置いて晒したくない。けれども、そうした非政治主義の支配と蔓延が、日本の政治集会を老人クラブの集会にしてしまったのではないか。石原慎太郎が言うように、60代70代を政治年齢のコアにしてしまったのではないか。

四つの提案_7第四に、全国の都道府県議会、そしてその下の市区長村議会のレベルで「国外移設」の決議を取るべく、沖縄から呼びかけを行うことである。各県にある沖縄県人会を拠点にして、全自治体に働きかけを行う。そのとき、電話やメールやFAXは使わない。アポを取ってFTF(Face-To-Face)でやる。46人の沖縄県議は、それそれ一人ずつ責任担当(ノルマ)の県を持ち、その県に張り付いて全域を回ることだ。どんな山奥の小さな自治体でも、そこの議長と首長に会い、名刺を手渡し、沖縄の土産を置き、沖縄県民の意思を訴え、国外移設のアピールを説いて頭を下げ、議会で決議を上げてくれるよう営業することだ。幾つかの自治体は、必ずアピールに賛同して決議を上げてくれるだろう。安保の基地負担は全国の地域が平等に引き受けるべきで、沖縄一県に押しつけられるべきでない。そして、その基地を自分の地域に引き受けるのを拒絶するのなら、国外に移設してもらうしかない。その趣旨に賛同する自治体議会は必ず出てくる。沖縄に連帯する自治体の全国ネットワークを作ることだ。そのローラーと飛び込みの営業で人物を見つければ、それは今後の沖縄の財産になる。決して損にはならない。そう信じて、決議獲得の目標本数を立て、県議は沖縄の営業マンとなって全国に飛ぶことだ。以上、四点を提案したい。(1)ネットで運動を立ち上げて、モメンタムを創出する挑戦をすること、(2)基地負担を憲法の権利問題として提起する訴訟を設計し、複数波の裁判闘争を展開すること、(3)沖縄出身の歌手や俳優を運動にリクルートし、若い世代に普天間問題を訴えてもらうこと、(4)県議が営業マンになって全国の市町村を歩き、国外移設の決議を取り集めること。

どうか、沖縄はこの四つの提案を真剣に検討し、実行の運びに移して欲しい。


四つの提案_z
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「砂の民」が大砂塵を起こす時。

現代の日本国民はアヘン戦争敗戦後の中国人を描写した「阿Q正伝」の世界そのままの「砂の民」です。

しかしこの砂の民も新自由主義経済の猛威への反発と沖縄の基地問題を媒介として、
消極的ながら政治の主体としての 覚醒もみられて来ました。
しかしまだまだ霞ヶ関とリンクした
在京キー局や新聞社のつくる空気に眠らせられたままの部分が多い様で、
覚醒するにはあと2ステップは必要かも知れませんね。

ジュゴンの見える丘

沖縄出身の歌手Coccoの『ジュゴンの見える丘』です。

彼女のメッセージと曲を是非、御覧ください。

Cocco The hill of Dugongs(「ジュゴンの見える丘」)Special video English version
http://www.youtube.com/watch?v=TwA-e3d-3qA

「沖縄の海を守りたい」 Cocco「ジュゴンの見える丘」
http://www.asahi.com/video/eco/TKY200910060156.html

coccoジュゴンの見える丘
http://v.youku.com/v_show/id_XMjA5OTYzNTY=.html


沖縄県名護市の大浦湾は、生き物たちの楽園です。巨大なサンゴの群集が点在し、約170種の魚が群れ舞います。サンゴに囲まれた浅い海「イノー(礁池)」には海草が豊富に生えています。そして、それを食べに、国の天然記念物ジュゴンがやってきます。

 その湾を望むのが「ジュゴンの見える丘」です。沖縄出身のシンガー・ソングライターCoccoさん(32)もジュゴンが見たくて、数年前から何度か訪れているそうです。

 ジュゴンはかつて、沖縄本島や周辺に広く分布していました。しかし戦後の食糧難による乱獲などで65年以降激減、生息数はいまや数十頭とされています。目撃情報も大浦湾周辺と北東部の古宇利島で年に数回ある程度です。

 しかも、大浦湾の西岸・辺野古は、米軍の普天間飛行場の移設予定地になっています。民主党政権は基地移設について再検討の姿勢を見せていますが、ここ数年、基地建設のための調査船が頻繁に出入りしていました。そのこともあり、ジュゴンはほとんど姿を見せていませんでした。

 2007年6月。その大浦湾の入り口で泳ぐ2頭のジュゴンを、琉球朝日放送(QAB)のカメラが捕らえました。6月21日、夕方のニュース映像でその姿が流され、Coccoさんはくぎ付けになったそうです。親子か恋人か。1時間以上も、海面で戯れたといいます。

 Coccoさんはそのニュースを見て、涙と鼻水でグシュグシュになりました。数時間とたたずに、曲「ジュゴンの見える丘」ができたそうです。

 Coccoさんはそれまで、基地への言及を避けていました。

 単純に反対とは言えません。沖縄では基地で働く日本人も多く、在日米軍の米国人と地元の日本人女性との間に生まれた人もいます。彼らに配慮し、ライブ中に英語で話したり、英語の曲を書いたりしてきました。親しい知人もいました。「誤解を恐れずに言うなら基地の存在を否定することは彼の存在を否定することだった」と、後にエッセー集『想い事。』に書いています。

 ですが、ジュゴンの存在が、「基地のない沖縄を見てみたい」と願う大きな要因となっていったのです。

 その年の七夕、温暖化防止を訴えるイベントに出演したCoccoさんは、「戻ってきてくれたジュゴンに、一生かけて向き合わなければならないと思いました」と言い、「ジュゴンの見える丘」を歌いました。

 基地問題の複雑さをふまえた上で、なお沖縄の海を守りたいと歌うCoccoさんのメッセージ。沖縄でジュゴンにかかわる何人もの人々も、同様の思いを抱いています。

 (続きは10月3日付け朝刊の別刷り「be」をお読みください。)

   ◇

 動画は2009年9月17日、本社機「あすか」より撮影。

普天間後

普天間問題、どんな案で決まるかはまだわかりませんが、鳩山さんが決めたらその案で最後は落ち着くような気がします。
 この件で、愚かだとか優柔不断だとか、マスメディアにさんざん悪く言われてきました、鳩山さん。
 が、批判された分だけ、「あいつも頑張ったけどな」という印象もある程度、国民にもたらしているのでは。
 戦後の首相でこれだけ合衆国との交渉で苦しんだ、あるいは苦しんだように見せることができた人って、他に見当たらないじゃないですか。
 そのへんを思うと、たとえ谷垣さんと同じ案でも、受け取り方に違いが出てくるような気がしますので。
 しかし、安保条約を廃す日までこんなドタバタを何度も繰りかえさなくちゃならんのかと思うと、いい加減鬱陶しくなります。
 米国にも依存せず、防衛費の膨張もせずにわが国の安全保障を確保する手立て(いわば第三の道)、誰か考えてくれませんかね。
 1億人もいるんだから、そのくらいの手立てを考えつくアタマのいい人、いくらでもいるはず。
 普天間後の課題かと。頼んますよ、誰か。

時間がないので

他力本願的な言い方で申し訳ないのですが、時間もないことですし4/25の県民大会の開催者・運営委員・有志の方々を中心にネットで呼びかけてもらうのが一番早いと思います。

私のGWは、一足先に終わってしまいましたので、積極的なお手伝いは出来ないのですが、提案事項の一つとして、
沖縄出身の芸能人・アスリートに協力を呼びかけるなら、まず、所属事務所に取材・出演申請のFAXを送り、その上で所属事務所に電話をかけ、もうスケジュールは埋まっていると思うので、出演は無理だとしても、電話取材と画像と写真の使用許可をもらい、普天間についてのインタビューをとるとか、タレント自身のホームページ(ブログ)に思いを語ってもらい、その記事を紹介させてもらえるように頼むことです。

私たち自身がタレントのブログに、積極的に書き込んで訴えかけるのもいいかもしれませんね。
出来るだけのことはやらないと。

いつも刺激的な御高論から多くを学んでいます。

モンパチ(モンゴル800)を加えましょう!
安里屋ユンタク をご覧ください。

No title

ことごとく同意できるものです。
沖縄の基地誘致利権と在日首脳陣の気脈が水面下に作られ、それに相乗りした自民党利権が県民の基地撤去の願いを踏みにじってきたことは、元守屋防衛事務次官の証言でもハッキリしています。
これが長い間政府のコントロールを超えて機能してきました。
結局沖縄利権派と官僚政府の利害が一致して、民意として解決しようとしたナイーブな鳩山、社民党が敗北する構図です。

かねがね沖縄の運動が旧態以前とした社共の運動論を抜け出せないことに苛立っていましたが、貴殿の具体的提案は有効だと思います。是非とも沖縄の方々は運動論の転換を図る手がかりにしていって欲しいものです。

沖縄の反対派は、沖縄の中が日本の利権構造の縮図をより先鋭的に抱え込んでいることを明確にして、若い人の取り込みを図っていただきたいですね。
ただのロマン主義の運動ではなく、貴殿が言う通り政治的に勝利しないといけません。

二十一回猛士

松陰先生の実践のままの言論・行動ブログの本日の記事。言葉がありません。知恵は責任感に比例する。筆者さまの沖縄への責任感の具現を見る思い。

(1)提案に関してですが、自身の取り組みとして、以前筆者さまがおっしゃった、「せめてネットの中で声を上げることだ」のままに、自身の立場でコメントサイトに書き込みを続けています。自分が自分であるために。この問題を自分化するために。この時代を生き抜くために。

(2)提案に関しては、韓国のチェジュ島が、米軍の射撃訓練場を撤去させた背景に、最高裁の判決が影響した事実を想起しました。憲法・法廷闘争に持ち込み、大量に国民に状況を逐次発信していく。国の未来のためにも大賛成です。

(3)提案に関しては、以前もコメントした通りです。青年層が見えない運動の持続性への杞憂は拭えないところですが、こうした運動には、いわゆるジャンヌ・ダルクのスピーチが必要で、その説得力から祖父母の戦争罹災経験を持つ、「知花くらら」さんもぜひ加えて欲しいと。彼女は那覇出身ですが、環境人道系への活動傾斜とインターナショナルな彼女の背景は、本土や海外にも刺さりやすい。絶叫系は男性に任せて、女性のリーダーにはビジュアルと品格、微笑を私は望みます。単なる我儘ですが。

(4)提案に関しては、広島の青年層が自発的に始めた、今年の5月のNPT再検討会議への全国の自治体長への核廃絶署名運動を一つの雛型に想起しました。彼らは完全ボランティアで全国に運動キャラバンを展開していますが、即時性と連帯促進のためにも、超党派の議員の疾走が道理かもしれませんね。

こうして4案を咀嚼すると、筆者さまの提案が単なる思い付きではなく、時代性・社会性・即時性・持続性・運動の全体像からの逆算・ターゲットなどを明確にされた国意改革案であることが良く理解できます。松陰先生の取り組みの現行置換。言葉を挟む余地もございません。

時代に刺さるかどうかとご心配のようですが、目取真さんは閲覧されていると私は思っていますので。良心と良心の連帯。面白い時代になってきました。

※ チェンジ・ザ・ワールドさま。COCOさんの紹介ありがとうございました。空理思考の私ですが、闘争には絶対に人文の潤いが大切だと感じています。ロマン派、実利派、軍師、ビジュアル。様々な差異が団結した先に、運動の醸造と健全な化学反応があると信じています。私も私の立場で声をあげていきますので。

ジュゴンからの平和

 僕も上のchange_the_worldさんご紹介の、Coccoさんの歌「ジュゴンの見える丘」英字幕付き http://www.youtube.com/watch?v=TwA-e3d-3qA にとても感激しました。
日本中基地基地で大騒ぎですが、アメリカの市民でこんなに揉めていることを知っていて、関心を示している人がいったい幾人いるでしょうか。米政府と軍は、ワシントンポストなどを使って巧妙で高飛車な鳩山イジメと日本のマスコミまで巻きこんで着々と成果を上げていますが、アメリカに住む市民はそれでもこの問題に関心がない人がほとんどです。沖縄県民、日本国民の意志を米市民に伝える一番の近道が、今日の世に倦む日日さんの記事で言われている、ミュージシャン・映画人などを巻き込んだ運動だと思います。大統領選でオバマのネット戦略が成功したのは、米著名人の協力抜きに考えられません。

 おまけにこの歌「ジュゴンの見える丘」はジュゴンという人魚のモデルになった絶滅種が、やっと帰ってきたその美しい珊瑚礁を埋め立てて、基地にしてしまおうというのですから、この物語を聴いた米市民が動き出さないわけはありません。アメリカ憎し、というのは対軍対政府であって、そこに住んでいる人間の多数はわれわれと同じ意識だと信じています。
僕も現在書いている連載稿「惑星ソラリスの海に泳ぐイカ」 http://nyckingyo.exblog.jp/11011859/ の次の稿に、このCoccoさんのYouTubeを貼らせていただくつもりです。知り合いの英語ブログの連中にも呼びかけます。
どんどん時間がなくなっています。皆さんのブログがこぞって、このYouTubeを貼るだけでも、世界中の意識を沖縄に集中させることができます。Stop the Koizumiキャンペーンからもはや5年が立ちました。日本のネットの黎明期は終わって、おとなのネット草の根運動がはじまります。世に倦む日日さん、いまこそ具体案を。 NY金魚

I believe and I’m sure, we can do something for just LOVE & PEACE - Cocco

追記:GWのニューヨークは日本から被爆者の方々が多数来られて、明日のメーデーからイベントつづき。迎える僕たちもあたふたしています。千人の仲間と居れば、千倍のエネジーをもらえます。沖縄がんばれ、徳の島がんばれ。

ストレイトニュース

テニアン下院が全会一致で普天間の移設を容認しました。上院も可決する模様。

ドンピシャのタイミング。これを無視したら、政権は終わりますね。

No title

今回の騒動で、日本の癌は、政治家でも米軍でもなく、マスコミであることが心底判った気がします。誰かの発言を垂れ流すばかり、判断に必要な情報が一切なく、それでいて、中立を装いつつ暗に一方的な首相批判。はっきり言って、「報道」の体をなしていません。

・30以上ある基地のたった一つの移転が防衛上の根幹に関わる問題たりうるのか。

・基地による周辺住民の危険度如何。他の沖縄米軍基地との比較や米軍の基地運営方針に照らした評価は。

・結局、現在提示されている案はそれぞれ費用がいくらかかるのか。また、周辺住民にいかなる便益と負担があるのか。

しきりにリークされていますが、外務官僚の落としどころは、当然、杭打ち案だと思います。自民党(沖縄利権)や民主党政権がmess upする前に進んでいた話ですし。聞くところでは、この案だと8600億円ということで、事業仕分けで大騒ぎするのが馬鹿らしい金額ですが、そんな数字すら表に出てこない。マスコミが機能しないというのは、酸素のない社会で生きているようで、絶望的になりますね。

アメリカに負けました

鳩山さん、アメリカに負けたようです。
会談した沖縄県議の一人によると「目が泳いでいて、ご自分のおっしゃっていることを理解しているのか、わからなかった」とか。もう判断力がなくなっているようです。
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