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占領地 ? Zwangの世界

占領地沖縄_3先々週(3/20)の普天間シンポジウムで、鳥越俊太郎がこんな事を言っていた。「あのね、皆さん、東京の都心に米軍基地があるのをご存知ですか。六本木に大きなヘリポートがあって、僕も仕事から帰るときに空の上をヘリが飛んでいるのをよく見るんですよ。それでね、横田に広い基地があるでしょ。厚木と座間にありますよね。それから横須賀に海軍基地。首都の東京をぐるっと囲むように米軍基地が幾つもある。こんな国は世界中にないですよ。独立国の先進国で外国の軍隊が首都を取り囲んで駐留しているような国は日本しかない。この米軍は何のためにあるんでしょうかね。もし日本の政治で何かあったら動くぞということでしょうか」。この種の議論は初めて聞くものではないが、鳥越俊太郎の声の響きを耳の奥で反芻して、あらためて身震いするし、この国の深刻な現実の前に蒼然とした気分にさせられる。私は、社民党と共産党を一つにした政党を作り、国会で多数派を握って新政権を樹立したいと思っているが、その希望を叶えることが果たしてできるだろうか。鳥越俊太郎の指摘と私の願望が頭の中で交錯して、像を結ぶ一つの情景はと言えば、1972年のチリのアジェンデ政権の滅亡の瞬間である。大統領官邸バルコニーからの最期の演説を想起する。鳥越俊太郎はそこまでは言わなかったが、同じ過去の事件を追想していたに違いない。普天間移設で米国と交渉すると何度も断言して、選挙に勝利しながら、政権交代後に鳩山由紀夫が急変したのは、物理的暴力の脅威を肌で感じたからではないかと、そう推測したりもする。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

占領地沖縄_z
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飼育の地

幸い、「シンドラーのリスト」「ソフィーの選択」「戦場のピアニスト」は拝見しており、筆者さまの占領統治下の民衆の風景への危惧と焦躁への心の内を咀嚼しながら対面しております。

記事を受けて、なんだか未だ想起しなかったこの国の風景が浮かび上がってきました。この国は既に「カティンの森」になっているのではと。平和憲法のお世辞を、占領した国民の精神の自己滋養と蛋白にしつつ、主要都市はとっくに米軍に包囲されており、「これが平和だ。民主主義なんだ」と納得させられながら、実はその傍らで占領民の人口が静かに粛正されていく。沖縄から上陸した米国軍の統治計画が、粛々と全国へと拡大実行されたこの国の65年だったのではないかと…。

1972年に、沖縄が本土に返還されたのではなく、あの年に日本が米軍主権の沖縄に同化されたのではと。

軍事の森の中で飼育された占領民の平和感覚。軍属に設計された平和ごっこ。やはり平和憲法を盾に、自首自立の非軍事に依存した平和国家の構築に踏み切るのが、この国のあるべき姿だと私は信じたい限りです。

憲法9条

自民党から民主党中心の政権になった今こそ、日本として、憲法9条を無視してきた政治を、どうするのか議論すべきだと考えます。自らは手を汚さずに、後方支援という方法で自衛のためとはいえないイラク戦争等への汚い方法で参戦を認めてきた日本国民が、アメリカに頼らずに、米軍基地のない日本として、将来の日本をどうするのか、議論しなければならないと思います。
韓国のよう国民皆兵にするのか(個人的には、国民全員が一度は、自衛隊なり、軍隊に入隊し、自ら経験することにより国を守ることを考えることはよいことと考えています)、かっての社会党の主張のように軍をもたないのかを含めて、広く多くの議論をしなければならないと考えます。

マキアベリの教え

◎ポレモス(戦いの神)とヒュブリス(傲慢無礼の神)が婚姻して産み落とされた国との軍事同盟など、虎の檻にはいって一緒に生活するようなものだ。                                  いつも十分な餌をやっていなければ、しまいに自分が喰われてしまう。
                                                               ◎自衛隊と米軍の融合?
嗚呼!  兎と虎が一緒になってどうする? 

◎他国を自国の下僕として飼っておくためには、その政治、外交、軍治、経済などのいずれか一つをこちらに依存させておくことだ。

基地から世界平和へ

 基地問題の枢機を握っている国=アメリカに住んでいるというだけで、ひどく批判されてしまうことがあるので、今までこの問題にコメントを避けていました。が、この問題を平和論として根本から考えているメディアが、このブログ以外にほとんどないようです。基地をどこに移転するかという、いわば危険のなすり付け合いで、根本の世界平和を考えているひとなどいないのではないかとさえ思われます。

 今日の記事にも書かれているように、戦争への危機という意味では基地に囲まれた東京と沖縄はほぼ同じ状況だと思います。
ここから観ていると、アメリカにきちんとものをいう意志のある政治家が皆無で、それは漠然と国民の意志でもあるような感じがします。日本がアメリカの属国だから、という感覚で諦めているひとは、いまだに沖縄のことをどこかで本土の属国視しているようにも思えます。

 沖縄の返還のとき、僕はまだ学生時代で、沖縄からの同級生はそれまで「留学生」でした。返還のお祝いパーティーをしようとした僕たち「本土人」に対して、その同級生は「ずっと日本人だったから」と拒否し、僕たちそのときはじめてかの女の感覚を理解しました。

 沖縄の基地問題に頬っかむりしているひとは、アフガンや中東、そして内乱が頻発する国に頬っかむりしている世界の多数とおなじです。基地問題を明解にするためにアメリカにはっきりものをいうことが、そのまま世界平和につながっていく、と確信しています。意志薄弱の政治家たちなど放っておいて、>ネットのなかでわれわれが声を上げること。
アフガンの戦争被災者たちを日本人仲間とおなじ感覚で救うことを考えることが、本当のグローバリゼーションではないでしょうか。

 新しい「世界平和論」を模索して、長編連載「ソラリスの海に住むイカ」 http://nyckingyo.exblog.jp/10917369/ を書いています。
ぜひお越し下さい。  NY金魚

攘夷

昔、「朝まで生テレビ」で西原幹二が「現実主義として在日米軍は必須と考えるが、保守主義としては認めがたい。このへんは本当に悩ましい」と言ったのを聞きました。保守派にしては珍しい人、正直な人だな、とちょっと見直したことがあります。

加藤周一が「いまの保守主義の人々のふるさとは明治、江戸時代まで遡ったら彼等の論拠は無くなるから」という事をどこかで書いていました。

明治体制のわが国に外国の駐留軍はおりませんでした。

保守を僭称している人々の致命的な弱みはここにあります。
ホンモノの保守派なら心情的には攘夷でしょうんで、夷狄或いは南蛮鴃舌である在日米軍の存在は堪え難い屈辱でしょうから。

No title

冷戦が終わったのに米軍が居座る理由は日本を封じ込める為でしょう。
国益擁護派への脅しと売国奴の為の安全保障に過ぎないと思っております。
もし中国やロシア、北が攻めて来ても日米安保は機能すらしないと思ってます。
日本を守る為に米国が血を流すとはとても思えませんよね。
中東のように石油利権が絡んでるのならともかく。
経済的にはライバル、そして日本から膨大な借金を抱えてる米国とすれば渡りに舟でしょうw
むしろそそのかしたりしてw
冷戦期なら在日米軍も意味があったでしょうが、冷戦が終わって米国の対日戦略も一変した今駐留してる意味は無いですね。
また外国の軍隊が駐留して変に思わない、それどころか歓迎する国はおそらく世界でも日本だけでしょうね。
そして中国や韓国ですら、在日米軍賛成じゃないでしょうかw?
少なくとも中国や韓国の支配層は在日米軍の真の意味を良くわかてると思いますね。
一番困るのは日本から瓶の蓋が抜けて日本自立する事でしょうね。
米国の脅しが効かなくなる事が彼らに取っても一番都合がわるいでしょうから。
だから米国に対するロビー活動や諜報活動に熱心なんですね。
とにもかくにも自分の国は自分たちが血を流して守る覚悟が無いとどうにもならんでしょう。
戦争反対と言いながらいざそうなったら米軍に守ってもらう、他所にやってもらうと言うのは虫が良過ぎですね。
そしてそんな性根だから米国にも周辺国にも舐められて好き放題されると言う事も肝に銘じないと駄目ですね。
世の中、特に国際政治は綺麗事じゃあありませんから。
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