
今年の元旦のニュースで、前原誠司が、5月のGWまでには連立政権から社民党を追い出して、普天間移設は辺野古沖の現行案で決めますので、どうぞご安心下さいとルースに約束した一件があった。めでたい元日の朝、新年のPCを立ち上げると、ネットのニュースでこの不愉快な情報が流れていた。ラジオのニュースでも、正午にこの話題を放送していた。その頃、福島瑞穂は、鳩山由紀夫と菅直人と一緒に、代々木オリンピック記念青少年総合センターに設けられた公設派遣村を視察していた。福島瑞穂が、この問題で鳩山由紀夫や菅直人と立ち話をして、真偽の確認に及んだかどうかは分からない。だが、2か月が経ち、普天間問題をめぐる情勢は前原誠司の予告したとおりに動いている。このとき、政府の検討委というのは、福島瑞穂の社民党が「重大な決意」で土壇場の抵抗を試みて、現行案での年内決着で押し切られそうになった状況を、最後の踏ん張りで押し戻して妥協をみた所産の政府の調整機関だった。ここで持ち堪えて年内決着を阻止できれば、1月24日の名護市長選に繋げられ、そこを反転攻勢の起点にして県外国外移設へ展望を拓くことができる。福島瑞穂や沖縄県民やわれわれが、年の暮れに持っていたのはそんな感懐で、正月の前原誠司のニュースは、不快だが論外の暴言であり、現実性の観点からは少し遠い親米右翼の負け犬の遠吠えだった。まさか、国新党の下地幹郎が県内移設で動くとは思わなかったし、阿部知子が九州案を言い出すなど想像もできなかったからである。
続きの内容を
レジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。
スポンサーサイト
辻本氏にそこまでの力量がないでしょう。
おそらく目の前の仕事に忙殺されて(あるいは官僚の洗脳)普天間とか格差問題など考えていないでしょう。
ブログ主さんは福島氏に対して懐疑的ですが、誠意はあると思います。あまりにも周囲が悪すぎるのではないかと思います。悪い意味での55年体制の残滓が社民党を腐らしていると考えています。
ブログ主さんは亀井氏が鍵であるとおっしゃっていますが、下地氏が平野氏サイドにたっている以上、県外移設を唱えることはないと思えます。期待はしたいですけど
私はむしろ、鳩山(&平野?)の首を、アメリカと沖縄に差し出すような形で、県内移設(陸上部案?)でまとめるという形ではないかと。現行案の断念と県外移設の断念、両方の責任を取るという形ですね。
今般の政府の言動はアメリカCIA及び検察クーデターに、己の身の危険を感じた大臣たちの臆病な行動が原因である、対する小沢は
汚沢とか言われながらも孤軍奮闘していたが、あの忌々しいキャンベル米国務次官補におどされ、とりあえずダンマリ戦術に変えた
私は日本の右よりの人たちに問いたい、本当に独立国として生きる気が有るのかいつまでもアメリカのパシリで良いのか
少なくとも沖縄は今までの様な分けにわ行きませんよ。
子、孫、のため最後の一人になっても戦います!!
かなり長い持久戦になりそうですが、幸い世界は平和なようでくじらだとかまぐろで騒ぐご時世です、沖縄が本気になれば世界各地から応援のために支援の手が来るでしょう、戦いに勝利を!!