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天皇の政治利用とは何か - メルクマールとしての恣意性と私益性

天皇の政治利用_1天皇の政治利用とはそもそも何なのか。特例会見をめぐる政治の騒動はまだ余波が続いていて、週末(12/20)の政治番組でも話題として取り上げられていた。そこでは、小沢一郎の側近が小沢一郎を擁護して、天皇を政治利用しているのは宮内庁長官の方ではないかと反論を上げている。新聞の社説やテレビの解説の中には小沢擁護の主張をする非常識な議論は皆無に近いが、ネットの中には小沢一郎を狂信的に個人崇拝する左翼系の一団があり、羽毛田批判を大声で合唱することによって小沢一郎を擁護する動きを見せている。今回は、ぜひ内閣法制局長官の見解を聴きたい。自民党は通常国会でこの問題を追及する構えを見せているので、予算委で質疑の場面が出現することを期待している。それと、できれば政治学者の議論を聴きたいが、こうした問題に対応して正確な知識や所見を提供できる政治学者や憲法学者は誰がいるだろう。思い浮かぶ顔がない。学者の代わりになるわけではないが、議員の中でも良識派と目される何人かがいて、彼らの発言を聞くと、この問題が決して与党と野党で立場が分かれる問題ではないことがわかる。菅直人は、宮内庁は他の行政庁とは性格が違うとして羽毛田信吾の発言に理解を示す態度を示し、福島瑞穂も1ヶ月ルールを守り尊重するべきだと発言している。菅直人の正論は小沢一郎を批判する中身となるが、ネットの小沢信者集団はこれにはどう反応するのだろう。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

天皇の政治利用_z


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コメント

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左翼と天皇

いつも拝見しています。

今回の天皇の政治利用の件はあまり関心が沸かず、「大した問題ではなく、与党も野党も共同で、さっさと景気対策、雇用対策に精進すべし」ぐらいに思っておりました。

ブログ主さんの多面的、複層的な物事の捉え方にはいつも唸らされるばかりなのですが、本記事に関しては、そんなわけで例外的に、しっくりしないものを感じながら読み進めておりました。

しかし、やはり最後に唸らされたのは大きな驚きです。国民のために存在するべき国のかたち=ナショナル・アイデンティティとは斯くなるものであらねばならぬと。

No title

この問題は、天皇制という根本的なことに遡らなければならないと思います。日本にとって天皇が必要なのかどうかから議論を始めなければ、提議されていることの解決はないと考えいます。多分、小沢一郎にとって天皇は必要ないのでしょう。国家・政府によって天皇を自由にできるのであれば、それは人間ではなく、ロボットでよいことになります。従って、天皇は必要ないことにあるでしょう。一方。天皇を人間として認めるのであれば、形式的な一か月ルールではなく、天皇自らが判断し、自らが答えるべきでしょう。
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