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マイケル・グリーンが漏らした普天間ドミノの恐怖 - 沖縄はもっと動きを

普天間先送り_1寒くはなったが、年の瀬を迎えているという実感が全くしない。ジョン・レノンの命日も、「今年の漢字」の発表も、いつものように予め心構えをして何事か考えつつその日が通り過ぎるということがなかった。実は昨年も、師走を師走らしく過ごすことができない生活感覚に不満を覚えていたが、今年はそれ以上で、本当に年が変わろうとしているのだろうかと疑わしく思われて仕方がない。政権交代があり、予算編成を含めた政治の動き方が変わり、その報道の態様が変わった事情も少なからず影響している。師走らしさを実感できない不全感覚は、きっと私だけでのものではないだろう。皆、無事に年を越せるだろうか。昨年の今頃は派遣切りの問題で世の中が沸騰していた。今年はそれに代わって普天間問題が関心の中心に座っている。派遣切りの問題が、年末年始の派遣村を経て今年の2月まで報道の主役だったように、恐らく普天間問題も来年前半の政局を左右するキーファクターとなるだろう。12/15、普天間基地移設を先送りする政府方針が米側に伝えられ、ひとまず米側の要求である年内決着は回避された形になった。だが、現行案の予算はそのまま計上となり、辺野古案が潰された決定には至らなかった。岡田克也は、その後の記者会見でも年内の方針決定の可能性を公然と言い、辺野古移設以外に選択肢はないとする持論を表明、新たな移転先を探す気は全くない。  

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普天間先送り_z


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◆伊波洋一氏が説明するグアム移転計画の正しい経緯は、きっこのブログに引用されていた日テレNEWS24の動画http://www.news24.jp/articles/2009/12/11/04149543.htmlで知った。必見である◆大報道のトップ記事が歪んだ情報を垂れ流すのにはもう慣れたが、政府の要職にある者が、故意に捏造された誤認に基づいて軍事にかかわる意思決定をするなら、情勢如何によっては外交犯罪にもなりかねない。過剰兵力駐留利権に関与しているのであればそれは汚職である◆度々気になるのは、移設問題報道のなかで民主と社民の議席数の差をとらえ、「308がどうして7に振り回されるのか」という暴言をよく聞くことである。小選挙区制の特徴である「三乗法則」を知らない馬鹿者の発言でしかない。両者の得票数は10:1の比率である◆衆議院選挙の議席占有率では308/480を占める民主党であるが、比例区得票数では42.4%しか獲得していない。自公が38.1%、みんなの党が7%も獲っていることからいえば、選挙区での民主の競り勝ちは、少なからざる部分で社民(4.2%)およびその背後にいる労組の支援に依存し、さらには候補者擁立を見合わせた共産党(7%)の影響力によると見るのは明らかだ◆もし、岡田がくだらない米国教利権に固執して沖縄を切れば、今後の国内政局も流動化してしまうであろう。裏切りへの報いはただちに次の参院選に跳ね返ってくる。まず共産党が候補者を下ろさない。その程度とタカをくくって態度を変えないならば、次に、松下塾系のネオリベ右翼への投票要請に辟易としてきた連合系労組がもう手を貸さない。母子加算と郵政と派遣法改正まではつきあってやったじゃないかという説得にも耳を貸さず、社・国も独自候補を立て始め、各党地連間の仲が悪い地域の首長選挙状態になり、民主候補も合い討ちとなる。反省を重ね戦略を練り上げた穏健保守の自公統一候補が易々一人区を独占し、参院では少数与党となる鳩山政権は新たなねじれに苦しむことになるだろう。

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