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「初めて予算編成の過程が国民に透明化され公開された」への疑問

事業仕分け_1事業仕分けの政治の中で、繰り返しマスコミで言われるのは、「今回初めて予算編成の過程が国民の前にオープンにされた」とか、「これまで霞ヶ関の内部で隠されていた無駄な事業が初めて透明にされた」という言説である。この「公開性」の説得が強力に効いて、国民大衆の事業仕分けへの支持率がハネ上がる結果となっている。事業仕分けの報道がされる度に、ニュース番組のキャスターやコメンテーターから「史上初めて透明化される国の予算編成」の意義が強調され、念押しされている。細部に問題はあっても国民の前にオープンにすることに意味があるという結論で総括され、それが世論の主流に収まっている。私はこの「公開性」の説得に疑問を抱く一人であり、納得できずに首を傾げる少数派である。この事業仕分けの「公開性」と「透明性」の意義の強調には少し嘘がある。何故なら、今回の仕分け作業で財務省から「無駄」だとして俎上に上がった問題事業は、決してこれまで一度もマスコミが報道したことのない情報ではなかったからだ。仕分けられた事業の中で、そして仕分け場面がテレビ報道された案件の中で、これまでマスコミが取り上げていたものは数多くあり、われわれがすでに見知っているものも少なくなかった。予算削減が当然と判断される事業においては、むしろ、従来からワイドショー等で問題が指摘されてきたものの方が多かったのではないか。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

事業仕分け_z
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コメント

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改めて鋭利な分析に恐れ入ります

ブログ主様の鋭い分析に改めて恐れ入っています。
同時に、私自身が民主党に幻想を抱いていたことを認めざるを得ません。その幻想が崩れ去らざるを得ないということもこの「仕分け騒ぎ」で見せ付けらる結果となりました。
私は自分のブログで政権発足から4日後あたりで「新鮮な風が吹いている」と書きましたが、それも撤回せねばならないのでしょう。その時、こちらで同時期(9月)にブログで書かれた事こそがいま現実に進行している事態であり、その慧眼から何も学ばなかった私はおそらくとことん甘かった。本日の官邸メールマガジンでの首相の事業仕分け評価を読んで「これは本当に駄目かもしれない」と深刻な気分に陥りました。

蓮舫氏は相当な役者なのかどうかはわかりません。もしかしたら自分がしていることは本当に正しい事だと思っているのではないでしょうか?仮に「正しさへの確信」を揺るぎなく持っているとしたら却って恐ろしいことです。自己への無謬性を確信しているような政治家は一生懸命、おかしなところに政治を持っていくこともあるのです。でも、普通の人たちはそのような人に自己同一化してしまう。これまた恐ろしいことです。

ブログ主様が仔細に指摘されている通り、いま起きていることは財務省を除く官僚をバッシングしながら、世界的な知性たち・社会的弱者・疲弊する地方を分割し、排除する政治です。(彼らはこれを政治行為といいたがらないのでしょうが)。そして都市サラリーマン住民、これからの未来を夢見ている普通の人びとを味方にする高度なプロパガンダが行われているとしか思えません。一体、われわれは小泉政治から何を学んだのでしょうか?もしかしたら常に新自由主義の政治への志向が都市住民の内面に深く根をおろしているのでしょうか?マスコミ報道は逆に、低俗なプロパガンダ化が始まりました。

私は民主党は国民の統合をうながす政治をするのだと希望を抱いていました。しかし、いま起きていることは紛れも無く国民の分断です。しかし、「政権交代」政党にとってはマジョリティが味方だと思えばそのやり方がしてやったりでしょう。首相はメルマガでお互い丁々発止の活発な議論、などと書いていますが、事業説明者に弁明の余地などありはしません。明らかに一方的です。その上思いやり予算に関しては政治案件だというのだから笑止千万な世界です。

長い割りに無内容かつ建設的な意見を持たない感傷的なコメントで申し訳ありません。湯浅誠氏も苦労されているようです。ナショナル・ミニマムも地方分権論に絡めとられ、ハローワークのワンストップサービスも先行き暗い状況のようです。頑張ってもらいたいのですが!
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10393986579.html

分析の通りですね

一覧の事業仕分けに対するブログ主さまの分析ですが、脱帽するばかりです。
とくに本日の記事は、民主党の実態を良く分析されていると思います。

私が昨日の事業仕分けで気になったのは「思いやり予算」の削減内容が、基地で働く日本人従業員の給与削減という内容であったことです。これが「国民の生活が第一」を訴える政党が主導して行うことなのでしょうか。

また、民間から多数参加した仕分け人にも何らかの手当が出ていると思います。この経費はどれくらいかかっているのでしょうか(政治家や財務省の担当者は本来業務ですから、手当などはないでしょうが)。

ところで、今回、事業仕分けで注目を集めた蓮舫氏や枝野氏は、小沢幹事長から嫌われているため、逆にここで張り切っているということはないでしょうか。とにかく小沢氏に反旗を翻すと、閑職に追いやられることになるためか、現職議員からの声が全く聞こえなくなりました。まるで独裁政権のようです。その点も非常に不安です。

ブラックジャック

本日も見事な名執刀。切れ味が良過ぎて、もはや血も出ません。

私は筆者さまのように言葉で照射表現することができませんので、自身の曖昧な感性に頼るしかありませんが、「政治は信用するものではなく、常に監視するもの」が、本日の結論でしょうか。

兼々、蓮舫議員のどこか冷たい容姿と雰囲気には距離を置いてきた私ですが、益々増したその冷たさと座った目に、政党の部品としてこの4年を生き抜く、腹の座った彼女の肝心すら伺えます。

片山さつきもしかり。佐藤ゆかりもしかり。ここ何年か、テレビカメラがアップで追う女性議員には、女性本来の母性とはどこか乖離したこの冷たさが気になっていました。母性からくる、総ての人民への博愛はあるのかどうか。政党の部品として生きるのか、一人の人間として生きていくのか…。

当選したあの日の目の輝き。なんら気取らない活字と行間に漂う暖かさは、幸い福田衣里子さんのブログには今日も確認できます。

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民主制

更新ご苦労様です。

民主主義とは何なのか?

昨今の政治状況をみていると、近い将来、公然と懐疑が語られるようになるのではないでしょうか。勿論、学者や知識人と呼ばれるの人達は、軽蔑しながら一笑にふすかと思います。しかし、私は笑えません。

我が国においては、民主主義は機能しないのではないか?

小泉以降とあえて区切っても、10年近くになります。
この時代を、10代や20代で過ごした、将来の日本を担う人達に、民主主義が良い方向に進むために機能したと、誰が胸をはって説明できるでしょう。
彼ら彼女らに真正面から見すえられて問われたとき、どれだけの大人が目を逸らさずにいられるのか…。

No title

リニア新幹線もそうですが、子供たちに夢や希望や誇りと言った目に見えない影響を与えますからね。
その点が重要だと思います。
日本ダメ論、日本人ダメ論の刷り込みじゃあますます子供たちがやる気をなくしますよ。
事業仕分人やマスコミの目的はそれでしょうけどねw
そう言えば、ノーベル賞を受賞した小柴さんのカミオカンデも小泉時代予算カットで危うく潰されそうになってましたね。
他所の国ではまず考えられない事でしょうね。
小泉と言えば、テキサスのブッシュの牧場に招かれた時に交わした日米投資イニシアチブの中で日本人の頭脳の米国への移転にも合意したそうです。
これは実は簡単な事で国内の受け皿をなくしてしまえば良いんです。
今回の事業仕分けもそうですが、小泉時代にやった教育予算のカットや国公立の独法化もそれに絡んでますね。
若い優秀な頭脳が流出してしまえば、いよいよこの国も終わりますね。
国民は例によってマスゴミの演出によるパフォーマンスで支持していますがその結果がどうなるかは考えていないようです。
郵政選挙や小泉改革と同じですよね。
自らの首を自ら絞めてる事に気付いてないようです。

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