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新自由主義者精鋭が集結した事業仕分け - 狙いは構造改革の復権

事業仕分け_1事業仕分けの最大の問題は、仕分け人として入った民間有識者56人の人選である。この民間有識者の顔ぶれとWGでの発言が、事業仕分けの本質的意味が何であるかを国民に直截に示している。民間有識者のリストは行政刷新会議のHPのPDFで確認することができる。一言で結論を言えば、この事業仕分けの目標は「小さな政府」の実現であり、その目的は構造改革路線の公式な復活と再定置である。小泉改革時代の「聖域なき構造改革」の再版をスタイルを変えて民主党政権で遂行すること。つまりは、新自由主義者による政府予算の支配であり、新自由主義の原理こそが今後とも日本の予算と政策を支配する唯一の基準であることを国民に示威訴求する政治興業、それが事業仕分けに他ならない。この評価者のメンバーを決めたのは行政刷新会議事務局長の加藤秀樹だとされている。私は、当初から加藤秀樹と事業仕分けの新自由主義臭に注目して、10月初旬の時点で要警戒の注意報を発信していたが、加藤秀樹側は堂々と開き直るように本性を押し出し、有識者の人選に妥協の逡巡を見せることなく、最精鋭の新自由主義者オールスターズをラインアップして強行突破を図ってきた。この政治を裏で仕切っているのは、財務省事務次官で竹中平蔵の愛弟子の丹呉泰健である。そして有識者の人選工作には、総帥である竹中平蔵本人が裏で関与している疑いが強い。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

事業仕分け_z
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財務省の思う壺

今回の事業仕分けを見ていて疑問に思うことは、「仕分け対象事業は財務省が選んでいる」ということです。
つまり、従来も財務省内で行っていた作業を、公開の場で行うことで、お墨付きをもらおうという魂胆が見え隠れします。
ブログ主さまがかねがね指摘しているように、結局、財務省主導で現在の政権は回っているということがよくわかります。
多くの国民は、「人民裁判」のような光景を見て、溜飲を下げているようですが、本質的な無駄遣いはなくなりません。
ブログ主さまはご存知かと思いますが、ビジネスの世界では「無駄探しほど無駄なことはない」と言われます。つまり、最も予算や人的パワーを投入する必要のある事業領域を決定することが重要なのです。そうすれば、自ずと、残った予算内で残りの事業は行わざるを得ず、無駄と言われる事業は縮小されていきます。
通常の企業であれば、波及効果の高い最優先事業(通常はパレートの法則に則り、2割の事業で8割の効果を上げるもの)を選択するのが、政府の役割です。
こんなパフォーマンスにいくらかかっているのかしりませんが、これが実は一番無駄なことかもしれません。

No title

仙谷の所属する前原グループは別名「自民党グループ」なので、最初からこういうことをやるのは予想されたことですよね。
前原はNHKのインタビューで「小泉さんは我々の政策をパクったんだ」とか言ってましたしね。
しかし、ここでも国民新党の亀井の踏ん張りが目立ちましたね。
それにひきかえ、社民党のおとなしいこと。
ネットでも右翼の山崎行太郎が的確に批判していたりします。どうなってんだ?日本の左翼は。

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/

仕分け人ならぬ下請負人?

財務省主計官が読み上げる論点説明シートに則った事業仕分けに過ぎない、というのが1日見たネット中継での率直な感想です。私は厚生労働関係の事業に興味があったのでWG2の中継を見ていましたが、費用対効果で測定するのは無理筋にしか思えないものが多すぎでした。彼ら自身が認めるとおり、8割が財務省が用意した事業仕分け分です。

介護予防費などは確かに余りに役所の説明がずさんなものがありましたが、事業の目的、理念などは歯牙にもかけず効率性にこだわるやり方はまさに小泉政権時代の思考方法そのまま。ぐるりとまわって同じ悪夢を見せられているのか?といまとても危惧しています。

確かに公開で自分たちの代りに削減活動をしてくれれば、財務省にとってこんな有難い話はないでしょう。人々はなぜこれほど「無駄」や「効率」に拍手したがるのか分かりません。きっと”何か”が頭の中に根深くインプットされているのです。

そのインプットされた頭で「公開」された世界がまたぞろ自分たちに戻ってきてしまうものが何なのか?そういう想像力とか思考実験がなくては大変だと思います。

今のやり方を生理的にでも「?」に思う人がそれなりにいることだけにも賭けたい思いです。大民主党時代になりつつあるこのときにおいて、民主党が道を大きく逸脱したときは政党政治に対する放棄の危機のとき、でしょう。

元民主党代議士だった水島広子氏を招いた北大での討論はまさにそのような懸念の先取りとなった集まりになったのでした。

カモフラージュ

事業仕分けは、天下り根絶をマニフェストで謳った民主党の国民に対する精一杯のパフォーマンスとしか思えません。
外郭団体(天下り)のちまちました無駄を切り捨てるより、まずは政府そのものの無駄に言及するべきなのに。

アフガニスタンへの支援金50億円。
米国に操られたアフガンの政府、警察の懐を潤すだけのお金こそ、ドブに捨てるようなもの。

仕分け人のようなメディアジャッカーを据えたお陰で、見事に国民の目を逸らすことが出来ました。
古典的な市場原理主義=新自由主義のイメージでいたのですが、弱者切捨てのためには、米国に倣いどんな手段をも行使する日本政権に、改めて空恐ろしさを感じます。
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