スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

普天間基地問題の政治 - 米国にカードはなく、日本は妥協の要なし

普天間基地_111/8に「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が宜野湾市で開催される。オバマ訪日を前に沖縄県民の意思を日米両政府に強く示すための行動で、現在、県内で動員の準備が進められている。ただ、集会の規模は3万人であり、「県民の意思」の示威としては若干少ないように思われる。思い出すのは、何と言っても1995年の米兵少女暴行事件が起きたときの大抗議集会で、このときは8万5千人が参加、ニュースでも大きく取り上げられた。SACOが編成され、日米両政府が「県民の負担の軽減」のための取り組みを始めたのも、この事件と集会が契機となっていて、そのSACOの最終報告の中に普天間飛行場の移設が合意として登場することになる。11/2の衆院予算委で、下地幹雄が「13年間を振り返って」と普天間問題の歴史を鳩山首相の前で概説したが、「13年間」とは橋本内閣の下でのSACO合意からの動きを意味している。3万人の集会では規模が小さすぎる。この規模では日米両政府に対する政治的インパクトとして弱く、結局、来年1月の名護市長選と11月の県知事選の様子見へと問題を先送りされるだろう。外部からの無責任で勝手な言い分だとは思うが、この問題を解決するのは沖縄県民の意思しかない。その県民の意思が、実際のところよく見えないのである。誰が沖縄県民の意思を代表しているのか。下地幹雄なのか、仲井真弘多なのか、琉球新報なのか、沖縄タイムスなのか。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

普天間基地_z
スポンサーサイト

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

普天間基地問題についての雑感

■普天間の基地移設は、民主党のマニフェストだったが、アフガニスタン支援同様、混迷

コメント

非公開コメント

下地さんは沖縄代表ではない

下地幹雄さんが沖縄の声の代表でないことは確かです。実家の土建会社に公共事業を持ってくることが最優先の人ですから。
パフォーマンスも上手いし、人の手柄を自分の手柄にすることも得意。選挙の度に、業者を呼び出して恫喝するのはもうおやめなさい、下地さん。

また「この問題を解決するのは沖縄県民の意思しかない」というのは全くもってその通りですが、本土はそれに応えてくれるのですか。過去何十年、沖縄から声を上げても本土には伝わらない。共感して立ち上がる人たちがいないのです。

No title

今から10年以上前のこと、自衛隊を辞めた人と話をする機会がありました。やめた理由は、「自衛隊は米軍の一部となってきてる。それに、米兵の見下した態度に我慢できなかった」と言っていました。

世界中に基地を作り、今では宇宙まで自分のものだとしています。
だから、沖縄の基地など、別にすごく重要ではありません。
ただそれを使って、日本が何か差し出してくれるのを待つだけです。
有事の際は日本中の空港、港など自由に使えるように、米軍活動円滑化法など、色々整備した日本政府ですから。
離島の空港や港湾整備などは、ずいぶん前からジェット機仕様です。

斉藤貴男:「改憲潮流」にも、宮古の下地島軍事基地の話が出てきます。【ランド研究所】の報告書です。
<今後は台湾海峡の武力衝突に備えて南にシフトすべきだ。(略)例えば下地島は、台北から250海里未満の距離にあり、1万フィートの滑走路をもつ商用空港がある。かなり大きな港もある。琉球諸島南部に基地を置けば、明らかに台湾防衛に都合がよい>

<琉球諸島南部に米国のアクセスを許可することに対する抵抗を克服する一つの方法は、日本政府とくに沖縄の人々に、その代償を提供することである。海兵隊撤退など在沖米軍の撤退ないし削減は、台湾海峡という紛争地域周辺の重要な地域に足場を得るために、ワシントンが払ってもよい代価となりましょう>

宮古島出身の下地議員は、米軍にも根回しをしてこの形を作ろうとしています。本の中で「普天間返還は嘉手納基地にワンクッション置いてその後宮古へ」と、発言しています。地域にお金が落ちればよいと思ってるんでしょう。他国と緊張が高まるとの視点はありません。
そもそも、「米軍基地、日米同盟要りません」の人は少ないのか。

米軍の支持通りに動く、自衛隊の公海上の臨検や、間違ったミサイル情報で、紛争になるかもしれません。
昨日のニュースでは、「自衛隊が、米軍のパシフィック・パートナーシップの指揮下で、海外の災害派遣に共同行動をとることを計画」と報道されました。ちょっと、ぞっとします。










プロフィール

世に倦む日日

Author:世に倦む日日
(世に倦む日日FC2版)

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
access countベキコ
since 2004.9.1












RSSリンクの表示
アクセス数とメール
エキサイト版に避難中です。
FC2のふざけた釈明

access countベキコ
since 2004.9.1


  
ご意見・ご感想

Twitter
Google 検索ランキング
下記のキーワード検索で
ブログの記事が上位に 出ます


竜馬がゆく
花神
世に棲む日日
翔ぶが如く
燃えよ剣
王城の護衛者
この国のかたち
源氏物語黄金絵巻
セーフティネット・クライシス
本田由紀
竹中平蔵
皇太子
江川紹子
G20サミット
新ブレトンウッズ
スティグリッツ
田中宇
金子勝
吉川洋
岩井克人
神野直彦
吉川元忠
三部会
テニスコートの誓い
影の銀行システム
マネー敗戦
八重洲書房
湯浅誠
加藤智大
八王子通り魔事件
ワーキングプアⅢ
反貧困フェスタ2008
サーカシビリ
衛藤征士郎
青山繁晴
張景子
朱建栄
田中優子
三田村雅子
小熊英二
小尻記者
本村洋
安田好弘
足立修一
人権派弁護士
道義的責任
古館伊知郎
国谷裕子
田勢康弘
田岡俊次
佐古忠彦
末延吉正
村上世彰
カーボンチャンス
舩渡健
秋山直紀
宮崎元伸
守屋武昌
苅田港毒ガス弾
浜四津代表代行
ガソリン国会
大田弘子
山本有二
永岡洋治
平沢勝栄
偽メール事件
玄葉光一郎
野田佳彦
馬渕澄夫
江田五月
宮内義彦
蓮池薫
横田滋
横田早紀江
関岡英之
山口二郎
村田昭治
梅原猛
秦郁彦
水野祐
渓内譲
ジョン・ダワー
ハーバート・ノーマン
アテネ民主政治
可能性の芸術
理念型
ボナパルティズム
オポチュニズム
エバンジェリズム
鎮護国家
B層
安晋会
護憲派
創共協定
二段階革命論
小泉劇場
政治改革
二大政党制
大連立協議
全野党共闘
民主党の憲法提言
小泉靖国参拝
敵基地攻撃論
六カ国協議
日米構造協議
国際司法裁判所
ユネスコ憲章
平和に対する罪
昭和天皇の戦争責任
広田弘毅
レイテ決戦
日中共同声明
中曽根書簡
小平
国民の歴史
網野史学
女系天皇
呪術の園
執拗低音
政事の構造
悔恨共同体
政治思想史
日本政治思想史研究
民主主義の永久革命
ダニエル・デフォー
ケネー経済表
価値形態
ヴェラ・ザスーリッチ
李朝文化
阿修羅像
松林図屏風
奈良紀行
菜の花忌
アフターダーク
イエリネク
グッバイ、レーニン
ブラザーフッド
岡崎栄
悲しみのアンジー
愛は傷つきやすく
トルシエ
仰木彬
滝鼻卓雄
山口母子殺害事件
ネット市民社会
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。