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祝 リオ・デ・ジャネイロ五輪開催 – 日本はこうプレゼンすべきだった

2016ーリオ_1リオ・デ・ジャネイロとはジャネイロ川の意味である。リオはリバー。ブラジルには北東部にリオ・グランデ・ド・ノルテ州があり、南端の国境部にリオ・グランデ・ド・スル州がある。「北の大河」州と「南の大河」州であり、アマゾン川とラプラタ川を意味する。五輪開催が決まったコペンハーゲンのIOC総会会場で、ルーラが感無量の涙を流していた。ルーラは、世界の政治家の中で私が最も信頼を寄せ、高い評価を与えているカリスマ的指導者である。ルーラのような傑出したスペックとケイパビリティを持った政治指導者は日本にはいない。4年ほど前のNHKのドキュメンタリー番組で紹介されていたが、貧しい農民の子として生まれたルーラの家には電気も引かれていなかった。少年時代の境遇を忘れないために、ブラジルの農村の貧困を忘れないために、必ずこの場所を訪れるのだと番組で自ら語っていた。一家は貧しい北東部の農村から出てサンパウロに移住、ルーラは12歳で働きはじめ、働きながら小学校の課程を修了する。やがて労働組合の活動家として頭角をあらわし、政治運動家としての卓越したな才能を発揮、遂に連邦共和国の大統領に選出される。ルーラには学歴はない。だが、ルーラが大統領になって、ブラジルは著しく躍進を遂げた。ルーラの目標は、ブラジルを豊かに発展させ、ブラジルから貧困をなくすことであり、そのために次々と新しい国家プロジェクトを立ち上げてきた。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

昨年、日本人ブラジル移住100周年で皇太子がブラジルを訪問したとき、ルーラがずっとアテンドをしていたのが印象的でした。サンパウロは日系移民の多い町です。移民たちが上陸したサントスは、ちょうど東京にとっての横浜、大阪にとっての神戸のような港町で、そこからサンパウロに行き、内陸のコーヒー園へと入って行きました。少年時代から青年時代をサンパウロで送ったルーラには、きっと日系移民の一世や二世の友人も多くいたことで、勤勉さと誠実さと助け合いの精神で成功した日本人というイメージを強く持っているはずだと思います。

日本に出稼ぎに来る日系ブラジル人も、その殆どがサンパウロ州の出身者ですね。彼らの祖父や曾祖父は貧しさから国を出て、地球の裏側で新天地を求めたのですが、本当に、昔の日本人はわれわれにどれだけ大きな財産を残してくれたことか。私は心から感謝しています。西半球の大国ブラジルを友人に持つことが、日本の現在と未来にとってどれほど大きな国益となるか。ブラジルは今は資源大国ですが、間もなく経済大国になり、そして軍事大国になります。彼らは、米国をキャッチアップし、ゲットアヘッドすると迷いなく言います。「今に見てろよ」と米国に対して思っているのです。

そのブラジルで日本人と日系人は尊敬を勝ち得ています。昔の(明治以降の)日本人がどれほど偉大なことか。脱構築主義者はとんでもない思い違いをしています。

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コメント

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都知事があの人では…

東京の落選は予想通りでした。
だいたい、去年、北京でやったのにアジアでやるわけないです。
そこへ持ってきて、当の石原都知事は去年「北京オリンピックをボイコットせよ」と呼びかけていたし、普段から「外国人は治安を悪くする」とか「三国人」発言など途上国への差別意識丸出しの人物です。五輪を招致する資格がないんですよ。
これでよく3位に残れたもんですよ。

しかし、もし、当選していたらと考えるとゾッとします。
特定の国を名指しして「参加するな」などと発言しかねないですし、何をしでかすやらわかりませんでしたよ。

妥当な結果

2012年がロンドンですから、最初からスペインの目はないだろうと思っていました。逆にスペインに決まれば、アジアや南米、アフリカあたりから異論が出たことでしょう。

興味深かったのは、シカゴ票が第2ラウンドで、リオデジャネイロに流れ、第3ラウンドでは東京票がやはりリオデジャネイロに流れたことです。どうやら日本票の多くはアジア関係らしいのですが、やはりアジアはブラジルを応援しているという構図が見え隠れします。

私も、仮に日本で夏季大会をやるのであれば、東京の必要はないと勧化手います。 

リオ開催

石原慎太郎を知事に選出してしまう都市に、オリンピックを開催できるだけの胆力があるとは思えません。落選は当然でしょう。東京都民として石原に票を投じなかった私は、元々五輪開催地の立候補にも反対でした。このためにどれだけの税金が投入されたことか。住民税を払う身として、腹立たしく思いながら石原を始めとした連中の一喜一憂を見ていました。
また、格差により共同体としての意識を失った人々の姿と、五輪開催が国民的コンセンサスとならなかったのは、決して無関係ではないと感じます。

ルーラ大統領を始めとしたブラジルの方々には、祝福と賛辞を送ります。南米初のリオ開催を素直に嬉しく思いますし、妥当とは言えIOCのフェアな決断には、敬意を表したいですね。

No title

正直、ホッとしています。喧噪を騒音で消すようなイベントはリオの市民にこそ向いていると思います。静寂は得ようと思って得られるものではありません。
私は北京五輪にも仕事で行きましたので、IOCメンバーへのロビー活動がどんなものか身体で知っています。今回の東京はずいぶん大きなことを言っていたので水面下で頑張っているのかと思ったのですが、自民党総裁選以下の頑張りしかなかったとは、負けて当然です。そもそも、こういう時代にオリンピックというスポーツの形をとった代理戦争を大声を上げてやりたがる態度は恥ずかしいとも思います。
しかし、ブラジルのビデオはよくできていると思います。普通によくできているのは当然のことながら、IOCメンバーの本能に訴えるものに仕上がっています。IOCメンバーというと萎縮してしまいますが、彼らは偉い人ではあっても、必ずしも知的な人ではないということです。元々はスポーツ関係者であり、頭は筋肉です。エコだのなんだのTOO MUCHなロジックは逆に彼らの眠気を誘うだけです。
結局、プレゼンを勝ちたいなら、自分たちがやりたいことではなく、相手が欲しいものを提示するしかないと思います。特に今後はインド、アフリカやアラブ諸国など、ますます強敵が現れると思います。
そして今日も日本は静か。

No title

管理人様の仙台開催のアイデアについては大いに疑問です。先日アテネを訪問したのですが、不要になったスポーツ施設がごろごろと、まるでスラムのように海岸地帯に転がっていました。雑草が生い茂っていましたが、維持費だけでも大変なのだと思います。オリンピックはFIFAワールドカップとは違います。その都市がすべてなのです。箱をたくさん作ってしまうのは、万博よりも始末が悪いです。

あらら、やっぱり

今日の報道によると、石原都知事がIOC総会で何かやらかしたようですよ。
詳しい内容はまだ発表されてないそうですが、リオから正式に抗議があるそうです。
以下は共同通信の記事です。

>声明では「(発言は)遺憾であることに加えてIOCのルールに反する」と指摘。
>「石原知事の失望させるような態度に驚いており、リオは6日にIOCに正式に通知する」としている。

やっぱり、東京は落選して正解でしたね。
しかし、日本の記者なら詳しい発言内容を知っているはずでしょうに。なぜ、きちんと報道しないのか?
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