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断章

断章_1いわゆるアンダードッグ効果が働いて、新聞が予想を出したよりも民主の獲得議席は小さくなり、本来なら落選すべき多くの自民の議員が生き残りを果たした。投票率も期待した70%を超えることができなかった。小泉構造改革によってボロボロにされたはずの中国や四国や九州の地域で、有権者が再び自民の議員を選出して国会に送り出したことは意外で残念に思われる。選挙結果について特に大きな感慨はなく、テレビの世界のお祭り騒ぎの情景を空しく眺めている自分がいるだけだ。「政権交代のある民主主義」の嘘臭さをこれから国民は知ることになるだろう。マスコミは、早速、今度の選挙の結果について「国民が自民党にお灸をすえた」と総括し定義づけしている。その程度の言葉の表現にしかならないほど、日本の「憲政史上初の政権交代」は軽いのである。マスコミが全部お膳立てをして、マスコミが言うとおりに票が動き、テレビに出てきた民主の議員がマスコミの前で嬉しそうに尻尾を振るから、選挙の結果もそれを超えた意義のものにはならない。マスコミの人間が顔面蒼白になる結果にならない。本当に政治を変えるということは、テレビの画面から岸井成格を消すことだ。古館伊知郎が選挙や政治の報道に携われないようにすることだ。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

マスコミが「国民が自民党にお灸をすえただけ」と言っている選挙結果を、ネットでは「偉大な無血市民革命」だと絶賛している左翼系の人たちがいますが、何か北朝鮮的中央テレビのアナウンサーのような誇大妄想と針小棒大を感じますね。しかし、記事本文にも書きましたが、みのもんたやビートたけしや三宅久之の前で嬉しそうに一列整列してヘラヘラ追従を言っている民主党のタレント議員どもに較べれば、30日夜の小沢一郎の会見の態度は実に共感できるものでした。誰がこの国の政治を歪め劣化させてきた張本人なのか。誰が自民党の新自由主義政策を正当化し、そこへ国民を誘導してきたのか。今度の審判は、これまでのマスコミの政治報道に対しても向けられてきたのだということを、小沢一郎は態度で示していたと思います。

官僚に取り込まれる云々の話がありますが、最も先に「取り込み」に動いているのはマスコミであって、昨日(8/31)の岸井成格や三宅久之がまさにその典型的な姿です。

断章_z2断章_z1


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No title

私は【世に倦む日日】さまが、選挙10日前kの8月20日、「民主が300議席を超えて、350議席に迫る空前の事態すら予告されている。その場合、自民党が100議席を割って2桁に凋落する」と、書かれていた卓見の素晴らしさに、今でも感嘆している一人であります。それを妨害したのは(テレビの権力者だった)との本日の記事に、なるほどと納得しております。

こうして、自民党が2桁に凋落せず、辛うじて119議席を獲得したのですから、これを本来の2桁に追い込む必要があります。
その方策として、次の二つを提言します。
1、【自民党の自然消滅を図る】
民主党の小沢一郎前代表が提案しているように、いかなる名目でも、絶対に「企業団体からの政治献金」を直ちに禁止する。違反すれば理由がどうであれ、厳しい懲役刑を科す。民主党にも、労働組合からの政治献金に依存する議員もいるだろうが、あくまで「政党助成金」で賄うものとする。
今回の選挙で大量の国会議員を失った自民党は、その「政党助成金」が激減し、経団連や大手企業からの「政治献金の禁止」の法律制定により、所謂『兵糧攻め』に直面し、遠からずして消滅すること、間違いありません。
2、【政教分離の完全な法制化】
公明党は「政教分離」と言いながら、選挙になると、創価学会の宗教施設を利用して、下部の学会員を動員し、選挙運動に狂奔しているのは万人周知の事実です。
これを厳しい罰則を持って「全面禁止」の法制化を行えば、公明党は事実上の解体に追い込まれ、昔日の勢いは見る影もなくなります。

民主党政権の暁に、以上の二つの法制化を行えば、必然的に自民党も公明党も、弱小政党に転落するものと思います。政権を獲得した鳩山民主党が、この二つの法制化に踏み切れるかが問題です。

芝ちゃん氏へ

馬鹿馬鹿しい。
今回の選挙でそういうことをやって自壊したのが自公政権であると思われませんか?
民主党にはそんなつまらないことを考える前に、目前に日本を立て直すという難題がぶら下がってるわけで、それにこそ心血を注いでもらいたいですね。

それに結局のところ、国民の投票行動によって改められなければ、なんの意味もないでしょう。ここは民主国家なのだから。

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No title

 いつも興味深く拝読しています。
 確かに今回書かれたように、意外に自民の森、安倍、福田各氏の政権投げ出し組を含む元首相たちや、町村、塩崎などの各氏も小選挙区や比例で議席を確保したのは残念でした。
 自民党とは「大日本利権派」という本質に「極右復古派」という属性が加わり、さらに多数派の新自由主義エリート、今や少数派として穏健保守(加藤氏などリベラル系)が混合した政党なのですから、政権という利権の源泉がなくなった以上、遠心力が働くのは当然でしょう。この政党は分裂に向かう傾向がありますが、今回、119議席という前回総選挙で民主党が落ち込んだ勢力を確保した意味は(これまた残念ながら)大きいと思います。現今選挙制度上、理論的には反転攻勢が充分に出来る勢力です。
 町村派を中心とした復古、新自由主義勢力はけっこう温存されたので、今後自民党がもっと右傾化、新自由主義化する可能性があり、民主党が失敗したとすれば、4年後にそういうものが政権返り咲きを果たすのが怖いですね。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

もう一度「草の根」のブログ同盟を!

 急に秋風を感じ、やがて千秋楽を終えた虚無感の嵐が役者たちを襲います。
新政権のお手並み拝見と、期待と不安が逆巻いているようですが、若い世代の新議員のご活躍をこころから祈るのみです。
そしてこの記事でいわれているように、テレビ王が支配する「テレビ王国」の盤石な基盤は微動だにしません。当方ブログ「心のなかの焚書」http://nyckingyo.exblog.jp/9940286/ でも書きましたように、本来国民の代弁者であるべきマスコミがこぞって「闇の権力」に盲従しています。新政権となったはずの民主党の議員が、もはやそのマスコミに媚を売ることしか考えていない。寄せ集めといわれているその大集団の舵取りも、もはやすでにまったく危うく感じてしまいます。今日の記事では珍しく小沢一郎のマスコミに対する毅然とした態度を褒められていましたが、この人物のアタマのなかでは、既に次の政界再編が形になっているような気がします。
いずれにせよ、日本のテレビ王は国民の前で裸になるところか、政界再編を契機に、ますます暗黒のなかへと姿を隠していきます。この王はいつも「お笑い」の仮面をかぶっているので、さほどみんなを畏怖させません。その面妖な影の権威の実体を観るには、何十枚の仮面を剥がさねばならないでしょう。この記事でいわれているように、この機に、まずテレビ芸者たちの顔ぶれを一新させましょう。しかしそのことすら、いまの状況では実に多難です。

 各人の「心のなかの焚書」はさておいて、テレビを信じず、それぞれの政治に対する意識を高めていくには、もはやネットしか残されていないと感じます。
このブログのコメント欄は実に充実してきました。もちろんそれぞれの意見は異なりますが、こういった場でくり返し議論することが、多数の意識変革に繋がり、やがて世界を変えることになると信じています。
こころあるこの場の投稿者の方々が、それぞれのブログを立ち上げ、草の根の連携プレイをはじめれば、少なくとも投票箱で消えてしまった意志よりも、うんと確かなものを掴めると思うのですが。 NY金魚

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