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一票の格差の言説と地域間格差の起源 - 投票日を前に思うこと

一票の格差_1投票前の最後の機会に、今回の選挙を見ながら思いついたことを幾つか。一つは地域間格差と一票の格差の問題で、地方の問題がこの選挙で正しく議論されなかったのは残念だった。マニフェストの比較だとか財源論とか、ほとんど意味のない話ばかりが財界に飼われた政治学者やマスコミの人間によって取り上げられ、日本の現実の問題に光が当てられなかった。地方が今どうなっているかを都会の人間は知らない。個人的な事情があり、私は春から何度も帰省していて、田舎が想像を絶する状態に置かれていることを知ったが、東京で暮らしている人間はそうした状況に想像が及ばない。マスコミで報道されないから、何もわからず、例えば、無駄な道路ばかり作り続けているなどと思い込んでいる。結論から言うと、90年代初頭の「政治改革」のときから言われ続けてきた「一票の格差」論は、基本的人権の問題を偽装して正当性を捏造した新自由主義のイデオロギーだ。政治学は「一票の格差」論に対して正面から批判の議論を提起し、地方選出の国会議員の数減らしに歯止めをかけ、80年代以前の国民代表の地域配分のバランスに戻さなくてはいけない。首都圏や関西の議員の数を減らし、北海道・東北・北陸・中国・四国・九州などの地方の議員数を増やさなくてはいけない。  

続きの内容をレジまぐ版に公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

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No title

鳩山氏に関してですが、最近こんな文章を米メディア向けに発表しているのをご存知ですか?是非筆者氏の意見を聞けると思って今日の更新を楽しみにしていたのですが、触れておられなかったので、一応お知らせします。
http://www.nytimes.com/2009/08/27/opinion/27iht-edhatoyama.html?_r=1&scp=1&sq=hatoyama&st=cse

民主党の衆議院比例区80人削減公約

1 2010年参議院で民主党単独過半数獲得
2民主党単独政権
3衆議院比例区80名削減


1社民党と共産党の議会内消滅化
2完全保守二大政党制成立


1新コンセプト選挙制度提案勢力による運動
2新選挙制度成立
3政界再編

社民と共産党が主張してる新味のない選挙制度公約では世論にならず、社共は消滅化で間違いないだろう。

民主主義のスタート

地方の疲弊はバブル崩壊後の政策が相も変わらず公共事業主体で、地場産業の発展に何も寄与してこなかったことに尽きるのではないでしょうか。それは日本古来の他力本願というか、役人さん、政治家さん何とかしてくださいという姿勢が引き起こした問題でもあると思います。

これまで、自民党や官僚に任せておけば何とかなると多くの国民が信じていたし、国民の多数は政権交代なんて望みもしませんでした。この二十年、いや最低でも十年、日本の構造が変わっていることに国民も政治も目をつむり、ずっと坂道を下り続けてきたように思います。

政権が交代し、多くの情報がテーブルの上に出されて国民といっしょに考える政治を期待します。任せる政治から引き受ける政治へ。そんな意味では、ようやく民主政治のスタートという感じはないでしょうか。

筆者が触れられている広島県と愛媛県の間にある瀬戸内海に浮かぶ島々(芸予諸島)は本当に風光明美な所で、日本が神の国だと思えるような所です。確かに、島々は過疎化が問題ですが、元気なお年寄りが、後継者不足に悩みながらも村おこしに尽力されている所もあります。私は国民と政治の取り組み次第でじゅうぶん再生可能だと思います。

筆者が指摘されている門題点をどれだけ新政権が改善できるか分りませんが、今日を持って暗黒の時代が終焉することを祈らずにはいられません。

女性週刊誌の評論

鳩山氏の薬指のリングは、
政界を志した頃に夫婦揃いで買った一万円ほどの安物で、
若き日の自分を忘れないためにつけている、とのこと。

8/20付「朝日新聞」一面にもそのような記事が載っていました。
http://www2.asahi.com/senkyo2009/special/TKY200908200210.html

大都市と地方

僕は地方に住んでいて、仕事の関係でときどき大都市部に出張するという生活をしています。ですから、世に倦む日日さんが指摘された地方と大都市の格差については実感として共感できます。その背後に選挙制度の問題があったことを初めて認識できました。

北陸地方では、例えば1993年の総選挙では福井4、石川5、富山6の合計15人の衆議院議員を国会に送り出していました。現在は1県3人ずつの合計9人です。北陸3県を代表する議員が3分の2以下になっているわけですね。

現行の選挙制度は衆議院も参議院も大政党(自民と民主)の思惑でとてもいびつなものになっていると思います。衆議院定員500人の比例のみ、参議院は人口に無関係に都道府県ごとに6人の半数改選(定員約300人)とかにすればいいのにと思ったりします。議員が増えた分は政党助成金を減らす(なくす)ことで維持できます。

地方の格差が地方分権という言葉にすり替えられ、それがさらに道州制に言い換えられている現状ではね・・。ただ、地方では道州制という行政単位の広域化は反対の意見が多いのではないかと思っています。

No title

元々民主党は経世会が支配するケインズ主義的な自民党に対抗する形で結党された党じゃないでしょうか。
小沢氏の著書もそうですし、結党当時に掲げてた理念がまさに新自由主義のそれでした。
菅氏が早速明言しているように補正も組まない様ですし。
今後ますます景気が悪化するのは目に見えていますね。
定数の問題もそうですが、やっぱり日本には小選挙区二大政党制は向いていないように思います。
中選挙区制に戻すべきでしょう。

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