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経団連による道州制導入の狙い - 道州間の法人税率引き下げ競争

道州制_1昨夜、夢を見た。薩長同盟を締結する夢だった。龍馬になっていた。夢を見ることはときどきあるけれど、目が覚めた瞬間に何の夢だったか忘れてしまう。昨夜の夢は、目覚めた後も記憶全体が鮮烈に残っていて、途中も、最後まで、経過のすべてが頭に残っている。彼と彼女の二人の言葉だけでなく、二人が着ていた服の色と柄までありありと残った。夢というのは、出てくる人物がどれほど有名人でも、夢の物語に合わせて小さなサイズで登場して、物語の進行に合わせてこちらの思いどおりに話を運んでくる。最初に彼女に会って挨拶程度の話をして、次に彼が仲間と待っている奥の部屋に入った。場所は彼のアジトだった。そこに彼女が入って来て、すぐに話がまとまった。何の支障もなく、何の説得も要らずに、予定されていたように一瞬で話がまとまり、二人から感謝の言葉を受けた。「それじゃ、次に僕が具体的な綱領案を書いてくるから」と言って会談を終えた。古くて狭い畳の部屋に10人くらい人がいた。外に出て歩いていると、反貧困フェスタのような催しものをやっているグラウンドに出た。看板か出店の前に立っている若い女の子に報告したら、周囲に若い人たちが5人くらい集まり、「よかったよかった」と皆で手をとりあって喜んだ。そこで目が覚めた。とてもハッピーな夢だ。  

続きの内容をレジまぐ版に詳しく公開しました。コメントはこちらの方にお願いします。

あまりに印象が鮮明で、起きても細部まで覚えているという不思議な夢でしたので、記事のイントロで書いてみました。目覚めたのは午前4時前でした。蒸し暑くて寝苦しかったから目が覚めたのでしょうが、普通は、目が覚めた途端にどんな夢だったか頭から消えるのです。三宅坂の彼女の方はクリーム色のソフトスーツで、代々木の彼の方は無印良品で売っているような黒っぽいチェックのシャツを着ていました。夢で出てきた彼女は実物よりずっと痩せてスマートで、実際に会ったときの印象とはうって変わって人のいい感じでした。彼の方も夢の中ではずいぶん小柄な体格で出てきました。たいへんな夢を見てしまったものです。

危機感と焦燥感の中で、とうとう夢にまで出てくるようになったBブロックの政治。

記事本文は、道州制の狙いが法人税の引き下げにある点を指摘しました。この点は、これまでのところ、誰からも問題として取り上げられたのを見たことがありません。そちらに本社を移して税金を払ってやるから、法人税を安くしろという要求ですね。法人税だけでなくキャピタルゲイン課税の税率もあるでしょう。法人税と資産税を下げさせて、その分、住民税と消費税を引き上げさせる。個々の道州で法人税と資産税の引き下げ競争をさせるのです。いちど道州制に移行したら、二度と後戻りできなくなり、これまでの均質的で一体的な日本の国民生活環境は失われます。新自由主義日本の総仕上げ。そこへ民主党は舵を切ったようです。

悪魔の政策に舵を切った民主党を声をからして応援しているのがブログ左翼です。没落させられる者が没落させる者を熱狂支持するパラドックス。

それから、道州制を一般的に合理化し正当化するイデオロギー的要因として、新自由主義と脱構築主義の癒着の問題を考察しました。『JANJAN』など左翼系の論者や記者が参集するネットの市民新聞で、新自由主義の政策である道州制がなぜ支持されるのか。左側のアクティブによって宣伝扇動されるのか。その思想的根源には明治国家否定の衝動と、権威となり定説となった解体脱構築の言説があります。左側こそが新自由主義の政策である道州制を積極的に容認、招請しているのです。この点、ぜひ注意してお考え下さい。脱構築主義が市民生活にとってどれほど危険で無責任な思想か、われわれは今こそ脱構築に対して態度を改める必要があります。


道州制_z


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コメント

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勤民の志士

「龍馬の夢」拝読しました。
薩長同盟の再来は縁起がいいと思いますが、世に倦む日日さんの龍馬と、あと、かれとかの女がだれなのか、かなり考えないとわかりませんでした。三宅坂のかの女が福島さんで、代々木のかれは志位さんということですよね。今の段階でこれでは「薩長」のイメージからずいぶんと格オチするのは歴然ですね。それでも、幕末の世界を再現すると、当時の幕閣とそれに同調する藩が権力だったけど、国民のかなりは本当の維新を期待していたんですね。両党が「薩長」並みの実力を持つためには、世に倦む龍馬さんのような志士による啓蒙サイトがもっともっと増えなくてはね。がんばってください。 NY金魚

道州制

 カリフォルニア州政府は、かってシリコン・ヴァレーに押し寄せたIT企業から割高の法人税を取り、ほとんどに企業が、法人税の安い、またはタダの州に移転してしまい、かってのこの花形都市には閑古鳥が鳴いています。法人税がタダの州は消費税(セールス・タックス)で補っていると考えられます。ますます苦しくなったカリフォルニア州政府も、消費税をうんとあげて財源にしています。州税と郡税があるので、市によって多少異なりますが、たとえばそれまで全米一だったNYCの消費税8.75%に対して、地方都市のサンフランシスコ市はいまや9.5%、郡によっては10%を超えるということです。家賃だってマンハッタンより高いんだよ、とベイエリアに長年住んでいた旧友は、とうとうLAに逃げだしました。

 カリフォルニア州だけでなく、アメリカの州政府は、どことも破産状態。先日も、僕の雀の涙のようなNY州税の還付金が、書類が足りないといちゃもんを付けられ、延期されました、トホホ。税理士のセンセイ曰く、いやぁ、州政府はよっぽどおカネがないんだね。

 今日のこのエントリにも書かれていますが「道州制」などという新しいことばにまた飛びつくまえに、どっちがトクか、よく考えてみよう。案外、構造改革とか新自由主義なんていうことばより、庶民にとってはもっと悪かったりして。
              NY金魚

政権交代阻止なら、自民党・公明党に投票するのがもっとも効果的ですが・・・

民主党だけには政権を渡してはならない、つまり
政権交代阻止なら、自公側は、管理人様が提示したような「石原内閣」を組閣することによって、
自民党・公明党が総選挙で圧勝してもらわなければなりません。
その場合、政権交代に反対する反貧困勢力は、自公に投票するのがもっとも効果的な投票行動となります。

というのは、まず、Bブロックの一角を占める社民党は、民主党と選挙協力し、
民主党とともに政権交代を目指すスタンスです。
先の静岡知事選でも、社民党は、川勝氏を推薦していました。
つまり、社民党は民主党の同盟者ですから、政権交代阻止の見地からは社民党には投票できないことになります。

次に、共産党。共産党は、「万年野党」路線ですから、
政権交代阻止の見地からは投票してもよい政党です。
しかし、小選挙区は、全員落選必至ですから、小選挙区に投じられた反貧困勢力の票は、すべて死票になります。
それならば、民主党候補と熾烈な争いを展開している自公の候補に投票したほうが一票を生かせます。
自公の候補に投票すれば、民主党候補を落選させることができるからです。

さて、思惑どおり、政権交代阻止に成功したとします。
つまり、さらに4年間、自民党・公明党に政権を担当してもらうことになりますが、
それで、日本の政治が良くなるかどうかは、私には、わかりません。
管理人さんはどのようにお考えでしょうか。

すくなくとも、民主党・社民党を中心とする政権よりは自公政権のほうがマシであるとお考えだと思いますが、
自公政権の続投によって、肝心の貧困をなくしていく政治は、実現できるのでしょうか。

追伸
「週刊現代」7月18日号に「どちらに入れますか 自民か民主か 勝間和代ほか著名17人の選択」という記事が掲載されています。
その17人の著名人のなかで、反貧困勢力側と思われる湯浅誠氏と森永卓郎氏は、次のように述べています。
以下、抜粋。

湯浅誠「これから何度も政権交代が行われ、政治がもっと人々の生活の実態や声に目を向けるようにすべきだと思う。
民主党にはその先鞭をつける役割を期待したい」と今回の総選挙においては、民主党に期待しているようなコメント。

森永卓郎「期待するのは社民党。日本を再建する新しいデザインは社会民主主義しかない」と社民党支持を明言。

このように、同じ「反貧困勢力」といっても、みなスタンスがそれぞれですね。

この湯浅氏と森永氏のコメントに対しては、いろいろなご意見があると思いますので、
管理人様をはじめ皆様のご意見を伺いたいです。

No title

『世に倦む日日』さまへ、私見を申し上げます。

昨年春以来、『世に倦む日日』さまのプログを拝読するようになり、まことに≪目から鱗≫の思いで驚嘆し、パソコンを使えない学生時代の友人や、周囲の人たちに、手紙で≪その大略》を広く知らせました。私ばかりでなく、このブログの愛読者は恐らく同じ思いでいることでしょう。
私の考えもしなかった将来への考察。その一例が、≪昨年、年初に予測し、年末には見事に的中された株安・円高の数値≫など。そして昨年春の【秋葉原事件】でも、秋に到来した【派遣労働者の問題】を既に予見してらっしゃったし、迫りくる衆院選挙の予測でも、今春年初には≪自民100 民主290≫の数字さえ、大胆に示され、驚嘆しました。
そのときは、自民党を厳しく批判され、選挙の争点は否が応でも【経済と生活】【貧困と格差】の問題を、国民に向かって≪これまでの構造改革の経済政策の失敗を問うようになる≫と、書かれています。また『朝日新聞』の右傾化については【中川正一の酩酊事件】を例に出し、朝日の政治面の記事を引用し、文章だけ読めば、自民党の「自由新報」の記事と言われても疑う者はいないだろうと、皮肉り、これが「産経」や「読売」の記事と言われても、人は頷くだろう。「朝日新聞」がどれほど右傾化し、世間一般の「朝日」に対するイメージから絶縁し、いかに自民党の広報誌同然の状態になっているかがよくわかる、と書かれています。
私は、この「朝日」に対するブログ氏の【鋭い慧眼】に驚きました。以来、「朝日」を別の角度から眺めるようになりました。
このように『世に倦む日日』さまのブログを拝読するたびに、その深い【哲学的思索】と【豊富な博学】に、どれほど啓蒙され、勉強させられたものか……。真実、生きてきて良かったと、心より感謝申し上げます。

その私ですが、最近の、静岡県知事選挙後の新知事批判のプログ、麻生内閣退陣後の自公政権の人事予測、そして今回の道州制にたいする民主党への批判、それはそれなりに理解いたしますが、長い間、戦後60年間も続いてきた【自民党政権】が崩壊するか、否かのとき、【読者は、どうすべき】とおっしゃるのでしょうか。
いつだったか、福島社民党も日本共産党も批判していらっしゃいましたし、まさか麻生自公政権を支持なさるとは思いませんが、来るべき衆院選に【読者は、どこへ投票するのが最善だ】と、お考えなのでしょうか。あれもダメ、これもダメでは、棄権以外に無くなってしまうのでないのでしょうか。

1930年生れ、79歳の私です。ご指摘のように問題は山積するでしょうが、それでも私は民主党に投票いたします。
明治維新以来の【霞が関改革】【格差解消】の、【政権交代】の歴史的大転換の到来を信じ、生きているうちに、自分で確かめるため、絶対に棄権をしないで、民主党に投票します。


「地方分権祭り」にはうんざり

米国在住の日本人ですが、地方分権が新自由主義主導で行われるならば、これは郵政民営化以上の大事になるかもしれないと危惧しています。

地方分権が、税率の競争を通じ結局財源不足を促進する「底への競争」となりうるとのご指摘は慧眼だと思います。

地方の権限と財源を拡大するとは一見聞こえのよい話ですが、結局、地方税収が上がらないことを理由に行政サービスを削減しやすくするだけだと思いますし、これまでの大阪府政が多くを物語っているように思います。

地方間の競争が、行政サービスの対価としての財源確保の競争を意味するのであれば、その行き着く先は、富裕層だけが手厚い行政サービスを受ける社会でしかありません。

米国では、高い固定資産税を財源として警察や公立学校も驚くほど高いレベルのサービスを行える地域と、その正反対の地域と、はっきりと別れています。どこに住むかという問題が、どれだけの固定資産税を払えるかという問題を通じて、どれだけの行政サービスを受けられるかという問題と完全に直結しています。市によって教員の学歴からパトカーの塗装(!)まで、行政サービス予算の差は一目瞭然です。

現下の地方財政では、無駄な行政サービスを無くすという意味での行政サービスの改善が最重要課題であることは論を俟ちませんし、徹底した情報公開と議論を行うべきだと思いますが、考え方として市場原理が取って代わるべきというのであれば、大間違いです。かつては無駄な公共事業をバラマキと呼んでいたのに、いつしか公共事業自体がバラマキと呼ばれるようになってしまったように、いつの間にか地方行政サービス自体が完全に受益者負担に基づいたものとして受取られてしまうのではないかと危惧しています。

経済の話を脇に置くなら、そもそも、広大な大陸に数多くの国(州)があるというところからスタートしている米国と違い、飛行機で1-2時間でどこでも飛んでいける日本においては、広域地方自治体を設ける独自の意味に乏しいのではないかと思うのですが。

No title

はじめまして。
ブログ主様の「道州制」などに対する嫌悪に同意してます。
他の方がおっしゃってるように、いいことはないと思えるからです。
私が勝手に予想したこと。
①地域による法人税率自由化
②電力、水道の私有化(投資による)
③地域警察の治安への民営化(州兵のような)
④地方銀行、信用金庫、を消滅させる
⑤公共的な病院、老人ホームをなくす。
⑤ゴミ焼却場の民営化、公共住宅の民営化
⑥農協、農業関係の大企業化、山林組合の解体、民営化
⑥中央官僚の内、国民の側に立つ人、知りすぎた人を消す
⑦社会保険の海外運用を無制限にする
⑧義務教育の企業化
⑨離島全部の軍事基地化。情報遮断。
というようなことを考えてしまいました。
これらすべてに、外資規制なしだったら。。

知事の権限が強すぎるのも危ないです。

もちろん、第三セクターに見られるように損失は国民への予感。
企業も官僚も自分たちの利益だと行動しているうちに、小さい国同士が争っているような、状態に置かれるかもしれない。

大きなテーブルの足を持って、動かしているものを警戒しなければならないと思う。他の国と同盟など早く解消して欲しい。
私たちがもっと、海外の情報や本当の歴史など勉強しなければ
いけないと思う。

政治家はもっと税制についても考え行動に移して欲しい。
消費税などに固執することなしにも、保険、不動産、投資、配当、利子、海外にいくお金、入ってくるお金に税をかければいいのに。
特殊法人の税金も全部国税に一応入るようにしたらいいのに。
漢字検定のお金もあんなに自由にしてるとは思わなかった。
情報公開を韓国ほどとは言わないが、過去もすべて明らかにして欲しいです。

是非、ブログ主さま立候補してください。ハイチみたいに、下からの民主主義を一度味わってみたいです。


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